Word も「スタイル」と「スタイルセット」や「テーマ」で見た目と構造を分離できますね。 Word のスタイルには「標準」「表題」「副題」「見出し1」「見出し2」「引用文」などがあり、直接文章にデザインは指定せずにスタイルだけを指定するようにします。 そこにスタイルセットやテーマで全体のデザインを決め、最終的に各スタイルのデザインを細かく指定することで見た目が出来上がります。 特にスタイルセットで一気に全体の見た目が変化するのは見た目にも楽しいですね。
HTML が表現するのは論理(Logic)ではなく文書構造(Structure)なのでそこでとっ散らかっている感じしますね。むしろ論理の部分は JavaScript が担当していて、 Web ページは文書構造と装飾と論理を担当するそれぞれの仕組みが組み合わさってできているという説明のほうが混乱がない気がします。(JavaScript の話は今後の回で出てくるのかもですが)