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札幌でこの冬一番のまとまった雪、1月30日の朝にかけて20センチ降りました。
久しぶりの雪で、除雪に追われる人もいれば、待望の雪に笑顔がこぼれる人も…。
1月29日から日本海側を中心に降り続いた雪。
北海道留萌市では、新たに10センチ程、雪が積もりました。
雪が湿っているからか…木のソリがなかなか進まず、苦戦をする人も…。
「ゴミ捨てに来たんですか、ゴミ捨てに?」(カメラマン)
24時間で降った雪の量(1月30日午後4時まで)は、北海道芦別市で45センチ、沼田町と深川市で30センチを超えました。
札幌も、1月30日の朝にかけて、この冬一番多い20センチの雪が。
これまで雪が少なく春のような光景でしたが、久しぶりに一面が雪景色になりました。
「雪で、交通機関に遅れが出ないか心配だったので、少し早く家を出てきました」(札幌市民)
「札幌西区の住宅街に来ています。昨日まで路面が出ていたという事ですが、辺り一面雪で、多くの方が除雪作業をしています」(熊坂友紀子)
札幌西区では、1月30日の朝にかけて、中央区より多い28センチの雪が降りました。
「やっぱり来たかという逃げるわけにはいかないから。運動のつもりで」(札幌市民)
「春が近いと思ってたんですけど、皆さん言っています。結局、帳尻合うんだね~って。雪はね、札幌は降らないとおさまらないんですね」(札幌市民)
「ワンちゃんは喜んでいる?」(札幌市民)
「犬は雪が大好きです」(札幌市民)
Q雪と同化しちゃっていますけど…
「これはアリですね。犬にとっては楽しい」(札幌市民)
Q人間的には?
「人間的には無しですね」(札幌市民)
犬たちが大喜びの久しぶりの雪は、スキー場にも恵みの雪となりました。
札幌の藻岩山スキー場は、1週間程前は雪不足で2つのコースのみが滑走できる状態でしたが、ゲレンデへの雪入れ作業も行い、1月30日は6つのコースが滑走可能に。
「きのうはブッシュ(草)が出ていてイマイチでしたけど、きょうは良いですよ」(スキー客)
ゲレンデの積雪は70センチに達し、スキー客は久しぶりのパウダースノーを楽しんでいました。
急ピッチで準備が進むさっぽろ雪まつりの雪像づくり。
大通10丁目会場では、クレーンを使って大雪像に積もった雪をはらいながら、補修作業が進んでいます。
市民雪像作りでは、1月30日の雪が喜ばれています。
「今回降ってくれた雪は雪像作りには、仕上げに対して綺麗な雪はすごく必要な雪なので、僕らにとってはラッキーな雪だった」(市民雪像づくりの参加者)
市民雪像は、四角に固められた雪の塊を削って形作っていきますが、雪の塊には汚れも多く、削るだけでは綺麗にみえないと言います。
雪像づくりをよく見ると、バケツにいれた今日降った綺麗な雪を、こまめに雪像にくっつけて、そこをヘラで削りより繊細な形を作り出していました。
「今後気温が上がりすぎると解けてきてしまうので、細かい装飾とか削れてくると困ってしまう」(市民雪像づくりの参加者)
雪まつりの準備が大詰めを迎える中、冬らしい寒さが続くのか、関係者は気をもんでいます。