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ある男が現在暮らしているのは佐賀県の山の中。年配者が畑や近所へ出かけるときはほとんどが軽トラックでした。しかし、年齢とともに免許の返還や家族からのストップで、運転させてもらえなくなる人が多かったのです。
残念ながらこれだけ技術が発達している日本でも、年配者が乗れる車両はシニアカーのみ。「なにかほかに便利な乗り物はないのだろうか」そんなことを考えながら、あるとき中国へ海外出張したときのこと。ある男は、中国の乗り物はほとんどが三輪車であることに気がつきました。
「あるじゃないか!こんな便利な乗り物が。日本人にあった三輪車、それもこれからの社会に優しい電動の三輪車をつくろう!」
帰国後、さっそく製品の開発が始まりました。まだ市場で一般化していない電動三輪車。今までの常識と既成概念を打ち破ったユニークな発想とアイデアで社会の役に立つものを作りたい、現在と未来、今日と明日を生きる人々に喜ばれるものを提案したい、ある男の想いを製品づくりに携わる従業員全員で共有し、試行錯誤を繰り返していきました。
開発していくなかで大切にしていたことは、
「大量生産・大量販売・大量消費ではなく、本当に価値あるものを長く“もったいない”の精神でリユースすること」
シェアリングやレンタルにかかわる新たな消費価値のあるビジネスモデルも視野に、きめ細やかなアフターケア・メンテナンスも最優先事項のひとつとして考えていきました。
開発期間はおよそ2年半。
試作品段階では潜在顧客となる企業に協力していただきました。“こんなの欲しかった”と高評価をいただくとともに、故障時の対応やメンテナンスサービスの充実などのニーズも顕在化したことは、私たちにとって大きな収穫となっています。
運送業の配送手段としてはもちろん、ゆくゆくはシニア世代の乗り物、各種の施設、観光地での利用など幅広いニーズに合った商品開発もおこなっていく予定です(すでに一部実施しております)。
当社が今までつちかってきたアルミ製品の技術と自転車業界の経験、国内・中国2つの工場での生産により、品質とコストの両極をバランスよく融合させた生産方式が実現しました。
「KAITO」という名前は、そのある男の父の名前が由来です。父の名にかけていい物をつくる、そんな強い意志を電動アシスト三輪車に乗せ、これからも多くの方々へ広めるべく取り組んでまいります。
以上が電動アシスト三輪車KAITOのルーツとなります。
ある男とは現株式会社アルミスの会長です
↓ 株式会社アルミス
HP alumis.jp
↓ 株式会社アルミス ツイッター
/ alumis_offcial
不定期ではありますが今後様々な製品の紹介動画を投稿いたしますので ぜひ、チャンネル登録よろしくお願い致します。 / @ch-pe2tj