子育てを他に任せる奇妙なハチ【ダイミョウキマダラハナバチ】

身近であえる昆虫写真集
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ダイミョウキマダラハナバチ
和名：ダイミョウキマダラハナバチ
学名：Nomada japonica　
分類：節足動物門＞昆虫綱＞有翅昆虫亜綱＞ハチ目(膜翅目)＞ミツバチ科
分布：北海道・本州・四国・九州・沖縄
大きさ：11-13mm
時期：4-5月
食料：花の蜜
越冬態：成虫
生息：草地
ダイミョウキマダラハナバチ
大名黄斑花蜂
学名：Nomada japonica
ハチ目ミツバチ科に属するハチの一種。
キマダラハナバチの中でも大型。ミツバチ科に属している通り、花にきて蜜を食べるハチである。
ダイミョウキマダラハナバチはメスしか見つかっておらず、単為生殖でメスだけで卵を生んでいると考えられている。
ダイミョウキマダラハナバチのメスはヒゲナガハナバチの巣に卵を産み付け、寄生して育ててもらう習性がある。
その寄生方法は、宿主の体を食べるのではなく、宿主の親が集めてきたエサを盗んで食べる寄生方法で「労働寄生」や「盗み寄生」と呼ばれている。
全国的に見られる昆虫で春先に見ることができる。幼虫が寄生するヒゲナガハナバチが春先にしか出現しないので、その時期に合わせていると思われる。
ダイミョウキマダラハナバチの動画
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#昆虫 #虫 #生き物
埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。
地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや
知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。
基本的に採集は行っていません。
ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。