Пікірлер
@ぺろみまるみ
@ぺろみまるみ 45 минут бұрын
こんばんは❤ ショパンったら遊び好きだったんですね。 なのに、我が悲しみなんて…自業自得だったんですね😂😂 今度の課題曲はショパンなので、ショパンの気持ちになってみよう…
@MananaKLNDZ
@MananaKLNDZ 58 минут бұрын
ショパンの短く儚い人生は、どこをとってもドラマチックですよね。平野啓一郎氏の「葬送」をずいぶん前に読んだことを思い出しました。
@mariashiikawa6496
@mariashiikawa6496 5 сағат бұрын
丁寧な日本語でのご説明ありがとうございます。
@episdeble
@episdeble 5 сағат бұрын
ありがとうございました♪ 終わらずにずっとショパン物語が続いて欲しいくらいです😆
@yumikosbar5320
@yumikosbar5320 7 күн бұрын
サムネの破壊力‥このショパン君の肖像酷くないですかw🤣🤣🤣🤣🤣ノシ⭐︎⭐︎
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 7 күн бұрын
@@yumikosbar5320 ですよねー!🤭ちょうどいい年代のエッチング肖像がなかったんですよ…
@episdeble
@episdeble 7 күн бұрын
言われてみれば確かに😆
@辻高義康
@辻高義康 7 күн бұрын
この素晴らしい声で、朗読と歴史のコンサートが有ればと願います。 素晴らしい人生の授業になります。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 7 күн бұрын
@ 2ヶ月前に第一弾を敢行したところです! 先週の土曜日にもコンサートでお話しさせていただきました。 春ごろにも進んでいるお話があり、正式発表になったら告知しますね!
@こじくん-r7f
@こじくん-r7f 6 күн бұрын
ショパン氏の最晩年の写真が残っています。あの写真には「病で打ちのめされた」とか「生活に疲れた」とかいろいろ善意の言い訳がついていますが、個人的にはあれは割と真の姿でつまりショパン氏は別に美形ではなかったと思っています。もちろん他に美化された肖像画がいくつも残ってますけどね。
@shinichinishikaze3115
@shinichinishikaze3115 10 күн бұрын
ブランシュバイクのベルイマンです(笑) とても楽しく拝聴しました。リストがショパンの練習曲を必死にさらって、ショパンが逆に習いたいと思うくだりは面白かった。作曲家が他の作曲家をどう思って何を言ったかというのは、意外と知られていないですよね。その辺もこれから期待します。それにしても、この時のパリは凄い!ハイネがいて、ドラクロワがいる!音楽にプラスアルファする最高の存在がいるサロンに最高の才能ですか!?明治維新の松下村塾のようですね。ところで、大きな疑問が、、、彼らはいったい何語で話し合っていたのでしょうか?
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 10 күн бұрын
@@shinichinishikaze3115 コメントありがとうございます!次回はシューマンが熱烈な憧れをショパンに抱いていたお話しです。 みんな数か国語普通に話せたようなのでちゃんぽんかもしれないですね。
@shinichinishikaze3115
@shinichinishikaze3115 10 күн бұрын
@@クラシック音楽奇譚 さん ハイネの朗読に即興で合わせるショパンはドイツ語ができたんでしょうね。ポーランド語とドイツ語は近いので習得は楽だったのかな?ドイツ語を話すショパンというのはイメージできませんが、シューマンがフランス語話すほうがあり得んって感じだから、やっぱりショパンがドイツ語話したんでしょうね。なんか記録があったら、いつか取り上げてください。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 10 күн бұрын
@ ポーランドはワルシャワ公国時代はザクセン選帝侯が国王を兼務していたので、インテリ階級の人たちはドイツ語は話せたと思います。 そしてロシア語も然りでしょう。父親がフランス語のネイティブだからフランス語も当然に。 そんな中で国土を蹂躙されて属国になっても現代までポーランドは独自の言語を失わなかったということがこの国の誇り高さを表してるようにも思えます。
@shinichinishikaze3115
@shinichinishikaze3115 10 күн бұрын
@@クラシック音楽奇譚 さん うーんさすがですね!ありがとうございます。なるほど国王が兼務する間柄ですか、そういうのは少なからず影響するでしょうね。多国語を操る気風かぁ、思い当たることがあります。国際人だったんですね。さて、シューマンは?ドイツしか知らない田舎者?この次の動画が楽しみです。💛 ちなみにポーランド人の典型みたいに私が勝手に思っているのはパデレフスキです。ショパンやリストが導いたピアニストの系譜なんかも面白いですね。
@erikasono565
@erikasono565 13 күн бұрын
ハイネとショパンの言葉と音楽の応酬、始めて聞きました。そんなことがあったのですね。 現代でも、かてぃんこと角野隼斗さんなら即興演奏で見事に応えてくれそう。 私もシンガーソングライターもどきのことをやっていたことはあるので、即興的な感興に誘われて音を紡ぐというその気持ちは、なんとなくわかります。 ただ、シンガーソングライタータイプの人というのは、言葉と音が一緒に出てくるし、私の場合にはピアノはからきしダメ。 なので、詩人の感性に合わせてピアノのヴィルトゥオーゾが即興で音を紡ぐというその掛け合いの在り方には、非常に興味をそそられます。 角野さんの相手には誰がいいかな? 彼と同じくらい繊細で鋭い感性で言葉を紡げる詩人……? 一度聴いてみたいですね。 - 余談ですが、ハイネはドイツとフランスを繋ぐ重要な詩人で、パリ大学学生都市のドイツ館は、ハインリッヒ・ハイネ館というのです。 このハイネ館、日本館も含めて、たいていの国の学生寮が、フロントはきれいでも、学生が住む部屋はみすぼらしくて床も家具も壁もボロボロなのに、ハイネ館だけは、まるでドイツの大学の学生寮のように、床、壁、作り付けの合理的な家具(白木のベッドと戸棚と机が、うまく組み合わされてワンユニットになっている)がすべて慎ましくも小ぎれいで、これがドイツか、と思ったものです。 入居、特に学期中の入居は、ドイツ人学生が優先されるのかもしれませんが、夏場はホテル的に解放されて、割増料金になるとはいえ、夏期講習に参加する各国の学生が利用できるようになるので、パリ大学学生都市を利用するのなら、ハイネ館がお勧め、と思ったものでした。 パリ高等音楽院近くの修道院経営の女子学生寮も、男子禁制で女子のみですが、地下に食堂があり、手頃な値段で食事もでき、何より音大生が多いので部屋で音出しをしても、煩いのはお互い様(その代わり、音大の練習室棟のように、あちこちの部屋から練習の音が響き渡ることは覚悟すべき)で、悪くはなかったです。 ***** ショパンのエチュードをリストが練習して驚かせたというのも興味深いですね。 確かに、ショパンのエチュードは、様々なエピソードから想像するショパン自身のピアノの弾き方より、リストの方が似合いそうな……。 ショパンは、基本、リストほど「バリバリと超絶技巧をこなす」タイプのピアニストではないですよね。 - 自分より前の世代の巨匠の作品を「枯れ木のよう」と称するのは、作曲家あるあるですね。 私が師事していた作曲家の先生も、「自分の作品が一番いい」、尚且つ、「作曲家が一番偉い」と思っているような人で、まぁ、そうでなければ作曲家なんてやっていけないのでしょうけれど。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 13 күн бұрын
@@erikasono565 ハイネとのエピソードはリストが書いたショパンについての本にあり、心を掴まれました。リストの文才も(翻訳版を読んだだけですが)素晴らしい。 間接照明だけにして、ごく少数の人と集まってやってみたいですよね。
@erikasono565
@erikasono565 12 күн бұрын
@@クラシック音楽奇譚 東独時代のヴァイマールの文学ゼミに参加し、3週間滞在したことがあります。 大臣を務めていたゲーテの館などがあるのは当然ですが、リストの館があって、リストもここにいたのだなぁ、と。 時代的にはゲーテの方が早いと思うのですが、重複していた時期もあったのかな? いずれにしろ、ゲーテも音楽にも造詣が深くて博識ですが、リストも勉強家なので、ドイツ文学史上まれに見る天才から、影響は受けていたかもしれませんね。
@辻高義康
@辻高義康 14 күн бұрын
素晴らしい声ですね!深夜ラジオの様に引き込まれます。 これから、音楽を勉強する子供達に必要な番組です。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 14 күн бұрын
ありがとうございます。励みになります!
@ルロワ
@ルロワ 18 күн бұрын
私は先生の番組が、クラッシック音楽番組の最高の内容だと思っています。 時代考証や企画・ナレーションも卓越しています❤❤
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 18 күн бұрын
ありがとうございます。大変励みになります。
@ラーラヨーコ
@ラーラヨーコ 22 күн бұрын
素晴らしい番組をありがとうございました❤
@isamich1535
@isamich1535 22 күн бұрын
「押しも押されもせぬ」とちゃんと話してるのに、字幕間違ってるぞー
@辻高義康
@辻高義康 24 күн бұрын
大変、興味深く勉強になります。今後もよろしくお願い申し上げます。感謝。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 24 күн бұрын
@@辻高義康 ありがとうございます。
@欣求浄土-r7e
@欣求浄土-r7e 24 күн бұрын
まさに、神様が遣わしたとしか思えない「ショパン」 若い頃から結核を患い苦しかったでしょうね😢 もっと長生きしてさらなる名作を提供してほしかったです🎉
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 24 күн бұрын
@@欣求浄土-r7e ショパンって夢中になると限界を超えて取り組んでしまう人なのかなーと最近思ってます。 健康問題は本当に歯痒かったでしょうね。
@junguts4140
@junguts4140 27 күн бұрын
ど二流作曲家。中身が空っぽ。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 27 күн бұрын
19世紀のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン音楽は頭を空っぽにして感じればよいのです🤭
@MickCorgi
@MickCorgi 28 күн бұрын
この人はパガニーニ、イザイ、サラサーテ、その他大勢のヴィルトオーゾ中でも抜きん出て好きです。スケルツォタランテラなんてもう魔神の音楽です。なのにいつ名前を憶えられません。いつもカタカナを間違えて検索するのも一苦労です。取り敢えず最初が”Wien”なのを憶えました。 KZbinを漁ってアメリカ人が発音してるのを聞くとヴィニャフスキ、ポーランド人が発音してるのを聞くとヴィニャウスキみたいに聞こえます。恐らく今まで「エ」が入ってる表記を見ていたために混同が酷かったようです。 最近はエキゾチック単語の発音すらKZbin辞典みたいなのがあって便利ですね。イギリス人がドボルザークを「ヴォージャーク」と呼んでるのが昔新鮮でしたが、調べてみると チェコ語では「ドゥヴォールジャーク」が近いですね。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 28 күн бұрын
私もです! スケルツォ・タランテラは20代後半のとき十八番にしてました。 また練習しようかなあ
@kazumaro2024
@kazumaro2024 28 күн бұрын
👏👏👏👏👏🎉ブラヴォー
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 28 күн бұрын
@@kazumaro2024 フランコベルギー特集ライブやろうか迷ってます
@user-oo6cc6cj1t
@user-oo6cc6cj1t Ай бұрын
ショパンの曲が、美しいけど哀愁を帯びている背景が少し分かりました。配信ありがとうございます。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 29 күн бұрын
ありがとうございます😊
@erikasono565
@erikasono565 Ай бұрын
ショパンのピアノレッスンが1時間2万円? - 私が音大受験の頃は高度成長期のピアノブームで、田村宏先生がワンレッスン10万円、私のクラスメートが師事していた辛島先生がワンレッスン5万円、私の師事していた先生も、ピアノ科志望の生徒は小学生でもワンレッスン3万円でした。 このレッスン料、ワンレッスンは基本、30分で、先生が気に入らないと5分で終わってしまうこともあるのですよね。 私は、というと、私が当時通っていた音楽教室は、私の母校の中高の付設音大の音楽教室で、そこの教授に私の当時のピアノの先生が娘を通わせているからということで紹介して戴くことに。だから新しく師事した先生は、芸大大学院ピアノ科終了で私立音大教授、芸大講師ね。 で、私がそれまで習っていたピアノの先生の奨学生のお嬢様のレッスンはワンレッスン3万円だったのですが、私が親子で「うちには音大を受験させるだけのお金がない」と騒いだため、「どうせ副科ピアノなんて、レッスンにならないでしょうから」ということで、それまで師事していた先生に下見をしていただくという条件で、ワンレッスン1万円に。当時としては破格の安値と言われました。 - それなのに、ショパンのレッスンが1時間2万円? 安すぎますよ。 尤も、牛田智大君や角野隼斗さんを育てた金子勝子先生のサイトには、レッスン代は30分5000円と書かれているのですよね。金子先生、昭和音大大学院教授も務められていたのでしょう? かなり前のデータのようですが、値上がりはしていないのでしょうか。 この話を、ピアノ科出身の兄嫁にしたら、「それは安すぎる」と言っていましたから、兄嫁でもワンレッスン1万円くらいは獲っている可能性もあるのかな?(笑)
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
まあ、貨幣価値は簡単に変換できませんしね。 ポンドとフランだと、1830年当時1ポンド=25フラン程度だったというネット記事を見つけました。 当時イギリスの最下層の下女の給金が1年で5ポンド(賄い付き)。 今の日本でいうと、扶養の上限の106万くらいでしょうかね。 そう仮定すると20フランは20万円程度ということになります。 動画では各時代の作曲家の年収を算出している本に出てた早見表を使っていますが、平均年収からはじき出すのと、生活必需品からはじき出すのでは差が出てきてしまうのですが、月数回のレッスンを受ける場合は労働者の賃金ではとても払える額ではなかったのはたしかです。(熟練の技術者でも年収100ポンド程度だったようです) ただ、ヨーロッパの先生たちはほとんどレッスン料を取らないと聞いたことがあります。 日本は高いですよね。私も1回1〜3万くらい払ってました。大学の教員やってる先生ならそのあたりが相場だろうと思いますが全くインフレしてないようにも思います。
@erikasono565
@erikasono565 Ай бұрын
@@クラシック音楽奇譚 「ヨーロッパの先生たちはほとんどレッスン料を取らない」というのは、日本に比べれば安いことが多い、くらいに捉えた方がよいと思います。 国立大学である芸大ですら授業料が年額数十万円なのに対し、ウィーン音大はオーストリア人なら授業料無料、外国人でも年額約20万円で割安感がある、というのと同じではないでしょうか。 そもそもドイツの最低時給は13ユーロ、約2000円で日本の約二倍。 なので、さほど有名ではない先生の30分のレッスンでも5000円程度が相場なのでは、と。 - それに、樫本大進さんが11歳からリューベックで指示していたブロン氏のレッスン代は約30万円と聞いたことがありますけれど? この額、もしかしたらワンレッスンではなく、週1回のレッスンを受けた場合の月額なのかもしれませんが、それにしても「ほとんどレッスン料を取らない」という額ではないわけでしょう? 月額30万円として、週1回なら、ワンレッスン75000円? 十分高いですよ。 - 樫本氏の場合、ジュリアード音楽院プレスクールに入学したのが7歳でしたっけ?  演奏会収入もあっただろうし、お父様がアメリカで駐在員として稼いで、お母様と大進さんのリューベックでの修行を支えた。 それでもレッスン代が高くて家計が苦しく、お母様曰く、ジャガイモしか食べられない日が続き、川にかかった橋の上から、「ここで身投げをすれば苦しさから解放されるのに」と思い詰めたこともあったそうです。 その気持ち、私も凄くよくわかります。 修行中の外国人は就労禁止のことが多いドイツでは、家族の仕送りに頼って長年修行を続けるのは大変なことなのです。 そのため、ロームミュージック・ファンデーションが月額30万円くらいの奨学金を出していますよね。 もちろん、保護者の年収や本人のコンサート収入などのバイト代と、レッスン代などの収支を計算して申請するのですが、通常の日本での音大生活などに比べて、月額30万円くらいの奨学金を出さないとまともに生活できないくらい、欧米の一流の先生のレッスン代は高いということでもあります。 - 尤も、バドゥーラ・スコーダなどは、90歳を過ぎて亡くなる直前まで個人レッスンの生徒を取っていたらしいのですが、おそらくはウィーンのレッスン代の相場や彼の性格を考えると、それほど高いレッスン代は獲っていなかったのではないかという気はします。 晩年の彼に師事していた生徒が回想しているのですが、噛んで含めるような丁寧な指導で、レッスン後には近くのカフェでお喋りした、と。 90年代に私がウィーンに住んでいた頃、ウィーン音大ピアノ科を受験するのに、教授ではなく、下見の先生のところにレッスンに通っているという人がいました。 そういう下見の先生のレッスンで、ワンレッスン1万円くらいと聞いたような気がするのですが。 - ウィーン音大に留学していたN響フルーティストの後輩曰く、ウィーン音大のレッスンは、教授であるウィーンフィルフルーティストのヴォルフガング・シュルツのレッスンが週1回、そのほかにフォルクスオーパーオーケストラのフルーティストである助手の下見レッスンが週1回というペースだったらしい。 なので、ウィーン音大受験のために師事していた下見の先生というのは、おそらくはそういう助手の方のレッスンでしょう。 バドゥーラ・スコーダに長年師事し、バドゥーラ・スコーダのもとで助手を務めていた今井顕氏が、日本に帰国して国立音大教授になっていますが、彼が助手を務めていたというのも、そういう形での教授の下見レッスン担当だったのではないかな、と。 - ですので、物価が日本より概して安いことが多い欧州ですら、レッスン代はそこまで安くはありません。物価が高いアメリカなら尚更でしょう。 それにしても、ブロンのレッスン代が30万円というのが本当なら、それがワンレッスンではなく月額だったとしても、ピアノブーム全盛期の田村宏氏並み。 高いけれど、それでも師事するだけの価値があるということなのかな? ヴァイオリニストからは非常に高く評価されている教授のようですが、どう思いますか? ***** それに引き換え、あれだけ名声を馳せたブーニンが、西ドイツ亡命を経て日本人と結婚して日本に定住し、教えているのが洗足学園音楽大学ですよ? ブーニンも糖尿病の他、肩の故障で左手が動かなくなったり、自宅で転倒して脚を失いかねないほどの手術を経て、今は左脚が少し短くなって補正靴を履いていたり、と大変な目に遭ったようです。 なので、ピアニスト活動は再開はしたものの、以前のように派手に世界を飛び回れる状態ではないのは仕方がない。 とはいっても、ブロンのレッスン代などのことを考えると、せっかくそういう人が日本に住んでいるのに、教えを請わない手はないと私は思うのですが。 - 大病を経て、研究者としての復帰に苦労している自分を重ねるわけではないですが、世の中、頑張ってきた人でも、一度病気などでキャリアを中断すると世間は冷たいですからね。 人には様々な事情があるのに、華々しい活動ができなくなった途端、「引き籠り」「怠けている」と言われてしまったのではたまらない。 人間、本人の責任ではない理由で、フルパワーでは活動できないことはいくらでもあります。 そういうことを言う人は、自分で何か月も入院し、何年もリハビリをしなければならないような病気や怪我をしてみたらいい、と私なら思ってしまうことがあります。
@Orchestrator_HOSHIKATA-Yuno
@Orchestrator_HOSHIKATA-Yuno Ай бұрын
偶々おすすめ動画のリストに挙がってきたので、何気なく視聴してみたら驚嘆しました クラシック音楽の初心者から巨匠クラスのトッププロに至るまでの全ての音楽家にとって 貴重な資料となる『真の名著』と呼ぶべきほどの動画だと深く感じ入りました 参考資料の蒐集や裏付け取り、動画制作のための企画や構成を経て収録に至るまで 多大な時間と労力を傾けて公開するまで御尽力いただいた事に感謝と御礼を申し上げます 自分もこれまでにショパン作品を管弦楽や吹奏楽、金管バンドやサクソフォン・クァイアなど 着手中のものを含め様々な編曲を行う過程でショパンの生涯を大まかには辿っておりましたが 恥ずかしながらここまでの深く広い次元での詳細な研究には至っておりませんでした 今後はこのシリーズの動画を拝見する事で、より本質に向き合った編曲を行えるよう 過去の編曲作品の改訂も含めて、もっと真摯に励んで行く糧にさせていただきたく存じます 今後の動画配信を楽しみにしております
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
温かい励ましのコメントをいただきありがとうございます! 私自身も資料や譜面、音源を追いながら、発見の連続です。今後ともよろしくお願いいたします
@MickCorgi
@MickCorgi Ай бұрын
ショパンを利用する事には失敗しても、ええやっちゃ…カルクブレンナー 😂
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
@@MickCorgi ただカルクブレンナーは周りから揶揄されるキャラだったらしいんですよね。いつも微笑みを絶やさない表情がやたら皮肉られてました。
@yumikosbar5320
@yumikosbar5320 Ай бұрын
うわあ出た❣️我らがショパン君❣️ありがとうございます❤ところで、お身体の方は大丈夫ですか❓😂
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
@@yumikosbar5320 特に体調崩してはないですよ!ありがとうございます。
@うさぎいぬねこ
@うさぎいぬねこ Ай бұрын
専門家に解説してもらわないと曲の歴史的背景作者の意図わからないので参考になりました我が王国は空中にありといった平和や自由を尊ぶ信条が少しわかりました
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
@@うさぎいぬねこ ありがとうございます!
@宮内利明-q8g
@宮内利明-q8g Ай бұрын
カネと栄誉のためか。ドレスデンをスルー。でも気に入らないと契約書も破り捨てる。人気に乗らなかったことはよかったんだ。運命はわかりませんね。ソリストをその場でゲットするあたりの素養や能力こそでしょうか。ありがとうございます。また,王政への抵抗は民主主義の始まり。フランス革命~ベルギー革命~ポーランド革命 そのお蔭で今があるのですね。感謝です
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
ベルギーは言語の違いや宗教の違いを無理やりオランダに統一しようとしたことから起きた反発、ポーランドはロシアに侵食され始めていたことへの反発で、いずれも王政への反発ではなく、他国の支配への反発だったかと思います。 フランスも、ベルギーも、革命成功後に国王を迎えているので、1789年のフランス革命(こちらも本来は憲法制定のためで王政打倒が最初の目的ではなかった)とはまた違うようです。
@kobanzame0608
@kobanzame0608 Ай бұрын
このベリオはシンフォニアの人とは違うのかしら?⇒時代が全然違いましたね。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
@@kobanzame0608 そちらはルチアーノ・ベリオですね。イタリア出身で20世紀の作曲家なので全く別人です。
@ぺろみまるみ
@ぺろみまるみ Ай бұрын
コレルリ、懐かしい❤昔よくコレルリの作品をやりました。アンサンブルで❤ て、昔の音楽すぎますね(笑)
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
コレルリ、私はとても好きです。 古いかなあ?
@うさぎいぬねこ
@うさぎいぬねこ Ай бұрын
ロマン・ロランのベ-トウベェン偉大なる創造の時期を中学程度の知識しかないが言葉で読んだことがあるノ−ベル文学賞をもらったジャン.クリストフは彼をモデルにしたものである彼のまわりフリーメイソンがいたのか
@太田護葉
@太田護葉 Ай бұрын
とてもいい学びになりました。ありがとうございます🎉
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
ありがとうございます😊
@ぺろみまるみ
@ぺろみまるみ Ай бұрын
ポーランドは昔から大国による分割など、(その分割の様子が女性用のドレスになり、ローブアラポロネーズと言われたり)悲惨な歴史があります。 親の手紙にあったとおり、ポーランドの名前を今でも光り輝かせているのは、ショパンですね。ポロネーズ、マズルカ… ショパン国際コンクール❤
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
@@ぺろみまるみ 今、パリ編を作り始めてますが、彼のポーランド愛は相当なものですね。
@yumikosbar5320
@yumikosbar5320 Ай бұрын
お待ちしておりました、予告通り今週中の配信、ありがとうございます😊 非常にワクワクしております❣️主役のショパン君にとっては 重いエピソードの連続になりますが😂
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
嬉しいコメントありがとうございます! スケジュールがギリギリで進めておりますので大変励みになります。
@w-musika893
@w-musika893 Ай бұрын
Thanks!
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
@@w-musika893 先ほどに続けて、スーパーサンクスを送っていただきありがとうございます😊こちらもコンサートの運営に寄付いたします。
@w-musika893
@w-musika893 Ай бұрын
Thanks!
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
@@w-musika893 ありがとうございます!運営に寄付いたします。
@mozartjpn137
@mozartjpn137 Ай бұрын
このインタビューを聞かせていただいてあらためて思ったので質問させてください。私のようなど素人は何回も聴かないとその曲のよさがわかりません。繰り返し聴くことで重なりあうメロディーが頭のなかで分離(?)されてやっと理解できるのです。結果としていいな、と思う頃には曲を覚えてしまいます。プロはやはり一回でよさがわかるのでしょうか。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
何度も聴いてやっと良さをしみじみ感じ入る作品もあれば、弾き込んで格闘してやっと良さを理解する作品もあります。 パッと聴いていいなと思う作品は珍しい、その珍しい作品がシュポアの序曲だ、と茂木先生と意見が一致したインタビューとなりました。
@mozartjpn137
@mozartjpn137 Ай бұрын
@@クラシック音楽奇譚 なるほど。ありがとうございます。 これからも楽しみにしています。
@逸子八木
@逸子八木 Ай бұрын
ピアノのお稽古をした者には ショパンは特別にお世話になった感があります。 生涯の締めくくりにポーランド、 ワルシャワにお礼詣りに行きたいなあと、近年願うことです。 退職してライプチヒ、ベネチア滞在の旅は宝物。次はワルシャワのカフェのショパンベンチ❤
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
@@逸子八木 ライプツィヒとベネツィアに行かれたんですね! ワルシャワも是非行かれてください😊
@逸子八木
@逸子八木 Ай бұрын
音楽系最愛のチャンネルです。 いつもありがとうございます❤ クラシック音楽と音楽家への憧れ、 時代と歴史への郷愁に心満たされて  こんな素敵な時間はありません。 主様の声と語りに癒されて❤
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
@@逸子八木 ありがとうございます😊励みになります!
@morisoba2550
@morisoba2550 Ай бұрын
お話を聞く限りではヴィークの主張は娘を思う良き父親のものと理解されます。 実際、シューマンは深酒、対人能力の欠如、多分梅毒持ちなどの問題で、後年は 結局はクララの演奏収入で生活することになった訳です。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 Ай бұрын
クララの演奏収入が家計を支えることになるのはロベルトが入院してからですね。それまでは彼は指揮者などをやってちゃんと一家の大黒柱をやっていましたよ。
@morisoba2550
@morisoba2550 Ай бұрын
@@クラシック音楽奇譚 ロベルトが一家の大黒柱だったというのは言い過ぎだと思います。 8人の子供が出来て、妊娠した状態にもかかわらずクララが演奏旅行で非常に忙しかったことは日記に書かれています。 彼らは共働きで、一家の家計の多くをクララが支えていたのは明らかで、ロベルトが入院・死亡してからは、子育ての生計の為にクララは作曲を止めて教師と演奏活動に専念しました。 クララが作曲を止めてしまったことを惜しむ人もいます。
@kohmekonisch7265
@kohmekonisch7265 2 ай бұрын
貴重な歴史証言に感謝致します。まだソ連が存在したその昔、欧州アルプスの南側の旧い大学に赴任してはじめての待降節、ツリー光のみの照明、拍手なしの演奏会に深い感銘を受けたことを、思い出しています。会場は民俗博物館のホールで、曲目は方言で歌うクリスマスの合唱曲。宗教的な敬虔の満ちる小世界。今はクリスマス演奏会も商業化されて、そんな機会があるかどうか。キツネ棲む里から、またおのぼりさんしてみたくなりました。(欧州アルプス永住)
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
@@kohmekonisch7265 貴重なお話をありがとうございます。古き良き時代、しんとした静謐な光景が浮かび上がってくるようです。
@岩元愛-d4t
@岩元愛-d4t 2 ай бұрын
声の音の高音低音 が聞き取りにくいです
@MickCorgi
@MickCorgi 2 ай бұрын
筒井康隆世代、というかあの影響を受けた茂木さんの著作は片っ端から読み漁ってました。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
@@MickCorgi そうなんですね!紹介した本もご存じでしたね!
@rara0425
@rara0425 2 ай бұрын
ありがとうございます!
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
ありがとうございます!運営費に寄付させていただきます!
@yumikosbar5320
@yumikosbar5320 2 ай бұрын
2話目の配信、誠にありがとうございます&お疲れ様です❤😂今回も天才ショパン君カッコ良すぎて、ドキドキしながら観てます💕あと、 (ドラムロール) ガレ◯ベルグ銭ゲ◯"🤣🤣🤣ノシ⭐︎⭐︎
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
ガレンベルクはお金を払って劇場をレンタルしてて、結局経済状況が悪くなり1年で撤退したんだそうです。支配人という言葉で良いのか(本にはそうありましたが)なかなか微妙なところです。 ショパンってモテ男イメージですよね😊
@erikasono565
@erikasono565 2 ай бұрын
@@クラシック音楽奇譚 劇場の所有者ではなく、運営を任されている支配人ね。 ケルンテン門脇宮廷オペラ劇場は、宮廷劇場なのだから、所有者は皇室ということだったのかな? ロッシーニ旋風を起こしたことで有名なバルバーヤも、そういう経営責任者的な意味での支配人だったのでしょうか。 このあたり、研究の関係で何度も教授にも質問したのですが、私自身、まだよく理解していません。 - バルバーヤやガレンベルクが、レンタル料を払って劇場を運営していたのだとしたら、若手音楽家をかなりいいようにうまく使って、評判をとって儲けようとしたことも理解できます。 バルバーヤは、評判のロッシーニをウィーンに招く一方、ヴェーバーやシューベルトのドイツロマン派オペラを上演して対抗させ、話題づくりをしようとした。 《魔弾の射手》、《オイリュアンテ》は上演されましたが、シューベルトに委嘱した《フィエラブラス》は結局上演されなかったのですが。 ガレンベルクの場合には、新進気鋭のポーランドのピアニスト兼作曲家であるショパンを登場させることで話題をさらって一儲けしようとしたのでしょう? 逆に言えば、そのくらいウィーンの音楽ファンを熱狂させて辺りを取らなければ、オペラ座の経営は成り立たなかったということね。
@erikasono565
@erikasono565 2 ай бұрын
@@クラシック音楽奇譚 ケルンテン門脇宮廷オペラ劇場は宮廷劇場だから、所有者は皇室? ガレンベルクはその資産をレンタルして、劇場の運営を任されていた支配人ということ? ロッシーニ旋風で有名なバルバーヤもそうなのかな? バルバーヤは、人気の高いロッシーニと、ヴェーバーやシューベルトのドイツロマン派オペラを競わせることで評判を煽りました。 でも、シューベルトに委託した《フィエラブラス》は結局上演されなかったから、経営はやはり厳しかったのかな? ガレンベルクは、ポーランド出身の新進ピアニスト兼作曲家としてショパンを登場させることで評判をとって儲けようとしたわけね。 でもそうなると、ハスリンガー社とガレンベルクが組んでショパンを利用する形で儲けようとしたことも、あながち批判はできませんね。 それだけ劇場運営には何かとお金がかかり、厳しかったということでしょう? 音楽出版社も、かもしれませんが。(どちらも現代も厳しいですね。)
@erikasono565
@erikasono565 2 ай бұрын
トビアス・'ハスリンガー、ないしはハースリンガー(ハにアクセントが落ちる)。はなさんの発音だと、ハセ'リンガー(リにアクセントが落ちる)に聞こえてしまって、意味が分かりません。字幕を見て、なぁんだと思いました。 細かいことでごめんなさい。でも、ドイツ語は強弱アクセント言語だから、アクセントの位置がずれると意味が通じなくなることが結構あります。 ***** ピアノのヴィルトゥオーゾであるショパンが公開演奏すればお金が儲かる。それを条件に出版の話を持ち掛け、コンサートの収益はケルンテン門脇宮廷オペラ劇場支配人が着服? 今でもありそうな話ですよね。 個人が開催するコンサート以外は、出演者は決められたギャラしかもらえない。どれだけ収益が上がっても、です。 それは仕方がないことなのですが、だからこそ、ギャラの交渉は慎重にしなければ。まぁ、ショパンの場合には、新人だったのだから仕方がない面もありますが。 - ちなみにシューベルトがディアベッリ社と最初に契約した際にも原稿料は支払われず、一定の現物支給でした。その後は原稿料が支払われたものの、額は少なかったようです。 つまり、現代のような著作権料、売れれば売れただけ著者の収益になるわけではない。 コンサートの場合にも、自主開催なら、収益があがれば自分のものになりますが、損失が出ても自分の責任。コンサート会場が主催するコンサートであれば、出演者には一定のギャラしか入りません。 それにしても、コンサートの出演ギャラをショパンに全く払わないのはひどすぎるとは思いますが、恩師がついていて、交渉してくれなかったのかな? シューベルトの場合には、《双子の兄弟》の作曲をケルンテン門脇宮廷オペラ劇場から委嘱された際には宮廷歌手のフォーグルが交渉し、初演が延期された際には違約金150フローリンをださせ、1年後に初演された際には、この150フローリンを返還することなく、作曲料500フローリンを出させています。 ディアベッリ社との交渉には、友人たちが当たっていますし。 ショパンが内気なこともありますが、周囲もコンサートへの協力はしても、それでショパンが名声を博せばいいくらいに思って、ギャラの交渉まではしていない風がありますね。 - 現代の視点からは、ショパンが有名になったから理不尽に思えますが、実際には、新人がコンサートで好評でも、できることは次回のギャラ交渉でギャラをあげてもらうくらいなのではないでしょうか。 しかもピアニストとしての名声が上がっても、それで作曲家としての作品の評価には直結しない方が普通ですし。 - 我々の世界でも、普通は指導教授が就職の世話をするのであって、コネやつてがなければどこにも就職できない。そもそも公募されるものではありませんし。 私の指導教授は、指導はしても、そういう社会的なことには無関心で、私を研究所の研究員に入れると言いながら、周囲に反対されるとひっこめてしまうような人でした。 だから政治的立ち回りがうまい教授に取り入ってポストを得ようとする人が多いのだということに、今更のように気づいた次第です。 芸術も、研究も、そんなことでは本物にはなりませんが、そんなことを言っていたら収入にはつながりません。 ***** ショパンの初恋の相手が音楽院の同級生だったという話は有名ですが、カモフラージュに使われた貴族令嬢の方が実は本命だった?(笑) 最近つくづく思うのですが、恥ずかしいから、本命は別の女性であるかのように装うという発想が出てくる時点で、そもそもまだ結婚すべき時期ではないのだと思います。 そんなやり方、本命に対しても、カモフラージュに使われる相手に対しても失礼だし、双方から振られてむしろ当然。 - ショパンはパリ時代に貴族令嬢と婚約したものの、健康上の懸念から破綻していますよね? かなり有名になった当時ですら、貴族令嬢を相手に養っていけるだけの稼ぎがあるとは思われていなかったということでしょう? ジョルジュ・サンドは年上で、しかもサンドの別荘にショパンが居候しての同棲状態。ショパンはサンドがそのことを小説に書いたと怒ったらしいけれど、生活の面倒を看てもらって健康にも気遣ってもらって、言える立場ではないもの。 サンドの方が積極的だったからショパンは応じてやった、みたいな感もあるし、一般論としては、結婚なんてできる状態じゃない。 - まぁ、そんな風にサンドに面倒を看てもらえたからあれだけの名曲が生まれた面はあるのでしょうが、そうなると後世に曲を遺した功績は、ショパン一人のものではないような気もします。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
モリエール嬢とはかなり仲良くしていたようですが、のちの伝記作家が国の誇りのショパンの初恋の相手がフランス貴族なのは具合が悪いと、グワトコフスカに勝手にしてしまった、不自然さを誤魔化すために、カモフラージュに女性を使うというクズ男エピソードが誕生してしまった、という説でした。 ショパンはあまりにガツガツしてなさすぎて、なんだか新鮮です。
@erikasono565
@erikasono565 2 ай бұрын
@@クラシック音楽奇譚 ガツガツしていなさ過ぎてというと聞こえはいいですが、音楽をやっている男性、特にピアニストには、そういうタイプの人、多くないですか? 別にこちらが結婚したいといったわけでもないのに、「きみが働いて、僕には好きなことをさせてくれるのなら」的なことを、それも本人が言わずに、第三者から言わせるのだもの。 私はつい、ショパンとジョルジュ・サンドの関係を思い出してしまって、ピアニストなんてみんなそんなものか、と。 なので新鮮という感覚は私にはないです。 - むしろ、ヴァーグナーやシューマンのようにぐいぐい攻めていくタイプの方が、音楽家では特殊かもしれませんよ。 あの二人は、二人とも文学派ですしね。(笑) 尤もヴァーグナーは政治的立ち回りや興行 的才能もあったようですが、シューマンは、年下の天才ピアニストクララに、たくさん子供を産ませて、家事育児を丸投げしながら、経済的にも結構頼っていましたからね。 まぁ、音楽的には、クララにとってもロベルトの才能は支えだったのでしょうけれど。 ***** ポーランドが誇る天才作曲家ショパンの初恋の人がフランス貴族では……というのでモリエール譲は本命ではなく、グワトコフスカ嬢のカモフラージュに使われたという説、興味深いです。 でもそもそも、ショパンの父親はフランス人ですからね。父親はポーランドに帰化していたのかしら? そうでなければ、生地主義ではなく血統主義でいくのであれば、ショパンは生まれはポーランドでも、国籍はフランスでもよさそうに思ってしまうのですが。 ショパン自身は、生まれ育ちがポーランドで、しかも文化的にも母親の影響が強く、ポーランド人という自覚はあったのかもしれません。 それでも、バリに住んでからは、ジョルジュ・サンドと同棲したり、他の貴族令嬢とも婚約したりしている。 そのことを考えると、ワルシャワにいた若い頃から、ショパンがフランス貴族のモリエール譲に恋心を抱いていた可能性はありそうに思います。 というより、優柔不断なショパンのこと、結局、フランス貴族令嬢のモリエール譲も、音楽院の花であるグワトコフスカ嬢も好きで、どちらにも言い出せなかったのではないかな、と。 才能はあっても経済力がないから結婚できないとかいう以前に、「彼女たちの方から僕にアタックしてくれれば」とか思っていそうで(笑) - ブーニンが、ドイツ亡命中に出会ったロシア語通訳・ジャーナリストの中島栄子さんに猛アタックし、中島さんの方は、母親と亡命して一文無しのブーニンと結婚するのは賭けだったと述懐しているという話。 私はどちらも偉いと思いました。 ショパン国際ピアノコンクール優勝で一躍有名にはなったものの、ソ連から西ドイツに亡命して一文無しながら、栄子さんに猛アタックして射止めたブーニン。 そのブーニンの気持ちを受け止め、西ドイツに亡命して一文無しになった直後にソ連が崩壊、糖尿病を患い、肩の故障から左手も動かなくなり、転倒が原因で車椅子生活になり、ピアニストとして稼ぐ気力もなくなったブーニンを仕事や子育てをしながら看護・介護して支え、ピアニストして復帰させた奥様の中島ブーニン栄子さん。 勇気を出してアタックしたブーニンより、やっぱり奥様の栄子さんの方が偉いかな? - ショパンは遠慮がちでシャイと言えば聞こえはいいですが、男としてはあまりにもふがいないです。 サンドに世話になっていたこともそうですが、それ以前に、ワルシャワでの初恋も、どうやら二股掛けて思わせぶりでさんざん周囲の噂になるようなことをしておきながら、結局優柔不断でどちらの女性に対しても責任を取らず、逃げてしまったようで。 それで彼女たち、結局その後どうしたのか、少し興味があります。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
@@erikasono565 100年以上名前の残る作曲家を見てるとショパンの消極的な態度は新鮮だな、と。似ているのはスクリャービンでしょうか。 ベートーヴェン、ワーグナーはいうに及ばず、シュポアのような比較的恵まれた人生を送った人もここぞというときには勝負をかけ、しっかり勝ち取る。必要であればしたたかに交渉もし、家族の安全を第一に考えて動く。モーツァルトも幼少期にあれほどちやほやされたのに、ザルツブルクに辞表を叩きつけ、父親の反対を押して結婚する強さがありました。 今、ヴィエニャフスキの原稿を書いていますが、彼は結婚を認めてもらうためにロシアで就職し、死にかけて貧民病院に放り込まれたときも家族のための生命保険料納入が滞ってることを気にしていて、ルービンシュタインらが慈善コンサートをして救ってます。 と、こう書いてきて、やっぱりピアノにだけ向かっていった作曲家は周りがちやほやしてくれて当然としてしまう傾向はあるのかもしれませんね。 アンサンブルやオーケストラなどでたくさんの人と協調して、リーダーとなりながら演奏活動をしていったヴァイオリンのヴィルトゥーゾたちとはやっぱり性質が違うのかもしれません。
@Soccer_aaar
@Soccer_aaar 2 ай бұрын
自分はこんな壮絶な物語があったとは思いませんでした。 涙を流しながら最後まで見ました。 素晴らしい動画をありがとうございました。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
@@Soccer_aaar こちらこそありがとうございます。音のない世界に最後は生きることになったクララの哀しみは言葉がありません
@tatsuyamiki6356
@tatsuyamiki6356 2 ай бұрын
配信ありがとうございます。最近、夜眠る時に聞いています。優しい声に気持ちが安らぐし、知識も増える、一石二鳥で喜んでいます。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
@@tatsuyamiki6356 ありがとうございます😊 睡眠用に聞いて下さるような動画を作るというのが一つの目標だったのでとても嬉しいです。
@ぺろみまるみ
@ぺろみまるみ 2 ай бұрын
ショパン少年は天才であるだけでなく、リストやブラームスなどに比べるとかなり恵まれていたのですね。母方が貴族の血をひく、と書かれたものを読みましたが、貴族でも長子でないと、娘は家政婦になるのかもしれませんね。 ショパンはやっぱり大好きですね❤❤
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
お久しぶりです! ブラームスの母も貴族の血を引いていましたし、貴族の近くで働く使用人って血筋が大事だったのかもですね。 ショパン、勉強することが多いですが頑張ります!
@澄子西山
@澄子西山 2 ай бұрын
39歳で亡くなったショパン😮短い生涯を知ることが出来るんですね😊楽しみしかないです。宜しくお願いします。🌺🌺🌺
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
更新頑張ります!
@MickCorgi
@MickCorgi 2 ай бұрын
むむむ、ピアノ技術に関してほとんど独学とは…実はピアノ界のパガニーニはリストでなくショパンでは無いですか。というか想像ですが教師よりもライバルや先輩やファンによって磨かれたのでしょうね。またまた素敵なシリーズ有難うございます。
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
才能ある子はひとりでに学ぶから邪魔しないようにするのが教師の役目、というのを地で行ってますよね
@yumikosbar5320
@yumikosbar5320 2 ай бұрын
嬉し過ぎて何も言えない😂ありがとうございます❤😂
@クラシック音楽奇譚
@クラシック音楽奇譚 2 ай бұрын
続きも楽しみにしてください😊