【1時間】エルフの森の曲『Elven Forest』【作業用BGM】

[@kuronagi49]

森の中央に世界樹並みの大きさの木とかありそう

[@Yomogi-M]

心が安らぐ…

[@鈴木土下座右衛門-v7t]

「ロードス島戦記」のディードリットがエルフのファーストコンタクトな我にはこの曲は明る過ぎるな。こう、 「人は短命だ。深入りするな」 で、あえて人族には冷たく当たる。みたいな。 人と仲良くなったが為に、泣いたエルフが大勢いたんだな、と。

[@ンジャメナ21]

今の季節によく似合う

[@mathmntl1557]

この音楽は素晴らしいですが、なぜプレイリストに追加できないのですか？

[@鈴木太郎-f4m]

正直、驚いています。エルフの森の方々は外の人間に対して、もっと排他的な態度をとるものだと思っていました。 まあそういう印象があるのは当然だな。エルフ以外の人種にこういう風に接することができるようになったのは、ここ数年のことだからな。 ほう？なんか、でけえ切っ掛けでもあったのかい。まぁなんとなく予想はつくが。 魔王、ですか…… 大きな切っ掛けといえばそうだな。だが、予兆はもう少し前からあった。 ガチガチにお硬い頭のエルフの考え方を柔らかくする何か……想像もつきません。 お前さん、たまぁに丁寧に口悪いよな。 出会った頃の賢者様は、本当に面倒くさかったですから。 もういいだろう、そのことは……。話を戻すが、予兆というのは、人間が学園を作ったことだな。 学園とエルフに何の関係が。確か学園長のお話では、エルフが通うようになったのはここ最近とのことでしたが。 正確には、知識の継承を効率的に行う仕組みをつくたこと、だな。学園創立以来、人間の技術は飛躍的に向上した。 そん頃はお前さん外出てなかっただろうが。わかるもんなんか？ いつの時代も、外に興味を持ち、森を出ていく者は少数だがいたからな。情報や物品はわずかながらに入ってきていたのさ。そしてそれに興味をひかれて、といった具合だな。それでもエルフ全体でみれば圧倒的少数派だったが。 んで、魔王の登場かい。そういや、森の入り口に戦闘の跡が残ってたな。 ああ、何度か襲撃を受けた。地の利を生かして撃退に成功はしているが、今後もうまくいく保証はない。森に火を放たれるのではと危惧している者もいる。 ですが、この森全体には強力な結界が―― 結界も万能じゃない。いつか破られる時が来るかもしれない。 ビビってるやつには関係ねぇだろうしな。何にしたって怖いもんは怖い。 ……人間は強い。個々の力でなく、種としての力が。そして、生きることへの熱量がすさまじい。 熱量なぁ。まぁ、わからんでもない。 長く生きるということは先に進み続けるということではない。ただ単に一歩踏み出す足が重くなり続けるということなんだ。 ……どういうことですか？ 進める距離は同じだということさ。エルフも、人間も。年を重ねれば重ねるほど、人生そのものが希釈されていくのを感じる。 マザーが、「年を取ると、時間の流れが速くなる」と言っていましたが、そういうことですか？ ああ、まあそうだな。それと同じことだ。……でも。 はい。 今は、なんというか、その……とても充実している。 はい。 ここ数年の冒険の旅は、何百年何千年経っても、忘れないだろう。 はい。 笑うことはないだろう。 いえ。笑ってなんかいませんよ。 本当に、生意気なガキだよ、君は。……ところで、勇者はどこへ行ったんだ？全然戻ってこないが。 勇者なら、ほれ。あっこでガキどもと戯れておるわ。 人がいい話をしているというのに、まったく。 楽しそうですね ははは。ああ、本当に子供みたいなやつだ。