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ぶつくさ言いながら研いでいますが、切れ味を損なう致命的な欠点はありません。
これがもし1万5千円で売られているものなら、もうちょい丁寧に作ろうや、と思いますが、10年とか20年前ぐらいだとこういう菜切り包丁は5000円チョイぐらいで売られているものもあったので、もしそんな価格帯の商品なら十分にお買い得な包丁だと思います。
実際にいくらで販売されているのかは知りませんが。
この包丁を研ぐ直前に東京の木屋という刃物店で売られている「井筒木」というシリーズの菜切り包丁を研いでいるのですが、それが2024年9月現在で1万4850円となっています。
そういう値段帯の包丁だと側面を研いでいてもこれといってケチをつけたくなるようなアラが見えてきたりしません。けっきょく、それだけ作るときにゆっくり丁寧に時間をかけることができるということなんだと思います。
で、販売価格が安い包丁は時間をあまりかけずにさっさと仕上げてしまうんだろうと思いますが、切れ味とか使い勝手に根本的な問題が出てしまうような部分で手を抜いているのでなければ、まあいいんじゃないのかなとは思います。