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*バス情報には疎いので、可能な限り調べながらこの貴重な車体の概略・レストア具合?の
説明を記しましたのでご覧ください。
間違いなどもあるかも知れませんが温かい目で見てやってください m(__)m
北海道旭川にある民間バス「現・旭川電気軌道バス」が合併・前身の当時「旭川バス」が
通勤・通学時の大量輸送の為に1963年(昭和38年)に3台導入。
全長約12mと言う長い車体で(当時約10m級が主流だった?)
その優位性で電車の様な対面ロングシートで、カタログ表記で110名の搭乗が可能でした。
しかし、その長い車体ゆえ小回りが苦手で(最小半径11.8m)狭所は走行出来ず、
道を選ぶ事が仇となり、販売先も「国鉄バス・名鉄バス・旭川バス」の3社だけだった様で、
製造年数も2年(1963~1965)と僅かな期間で、総製造台数も「14台」と極少で、
旭川バスが合併後の「現・旭川電気軌道バス」での営業運転も80年代には終了し、廃車された後、2021年に旭川電気軌道バスに里帰りするまで3人の愛好家の手に渡り、
永年倉庫として利用、青空放置され、レッカーされた際の跡と思しきフロントバンパーのへこみや錆などが進行し、ひどい有り様でした。
「MR430」は、骨格やエンジンは三菱重工(現・三菱ふそう)製造で、
車体架装(外装等)製造していた会社が「富士重工」と「呉羽」と言う製造会社製の車体
(外観等が違う)があるらしく、呉羽製造の「MR430」は「3台」だけが製造され、
その3台すべてが旭川バス(現・旭川電気軌道バス)で活躍し、
この車体が世界で現存する唯一の呉羽製車体で、とても貴重な存在となっています。
(運行末期この車体だけが営業運行され、現役当時も部品がレアだったので、
後の2台は部品取りに使用されていた様です)
当時としても珍しい車体だったので、注目されたのでしょうね😘
(*バスやトラックってフレーム(骨格)やエンジンは大手メーカー製で、外装の製造(架装)では、いろんな会社が製造しているらしい?と調べていて初めて知りました🤔)
2021年、この車体は旭川の隣町の東川町にある整備工場にありましたが、
その工場より引き取り依頼があった様で、
2026年に旭川電気軌道が「創業100年🎉」を迎える様で、
記念事業の一環として、この貴重な車両のレストアの決意に至った様です。
当初は外見だけのレストア計画であった様ですが、
「どうせなら再び走らせよう」との社内からの声があがり、
動態走行可能な状態で復活!と言う運びになった様です👍
外板は変形や錆で腐食が酷く、当時の特徴あるリベット(約3000本!)で
止められていた外板全てを取り外し、外しながらひとつずつ採寸して修正、一部新造された上で取付け再生された様です。
内装も床やシートフレームが木製だった😮為に腐食で使えずに新造された様です。
その他部品ももちろん現存するものも無く、年式の近い車体から流用などで対応し、
使えるものは錆を落とし、再塗装して再生されました。
当時としては珍しかったパワーステアリング付き車両だった様ですが、
そのポンプが取り外され欠損していた様で、
「MR450」と言う車体をお持ちの道東のコレクター?の方からポンプを譲り受ける事が
出来た様で、状態もとても良く、そのまま流用・取付けされました。
エンジンは、車体から降ろされた後に単体で奇跡的に始動成功した様で、
部品も無い為に内部を開けるなどの修理は出来ず、外観の錆落とし、塗装がされ、
現状出来るだけの調整がされ、再び搭載され、オリジナルが使用できた様です。
放置されていた割にはパワフルで、今の所調子は良いそうです。
保存されていた場所が草むらなどではなかった?等の幸運があったからかも知れませんね。
それでもいつ故障するか分からないリスクはある為に、
一切の長距離走行・営業運行・一般貸し切りは一切しない様です。
末永く動態保存する為には当然の処置だと思いますね。
トランスミッション(変速機)は内部をバラして、
すり減っているギアを一つずつヤスリで修正して丁寧に組み治され搭載された様です。
現在では付いている機構が無い為、
変速にコツがいる「ダブルクラッチ」で変速しなければならない様です。
5速仕様で、カタログ値で最高速91km程だった様です😮
整理券機や降車ランプなどのワンマン機器は当時になるべく近い年式の旧式の物を取り付け、
作動できるようにされた様です。
完成まで1年余り掛かった様で、とても立派な姿に生まれ変わりました😍
良くもそんな短期間で仕上げられたなぁっと思います☆彡🎉🎉
レストア費用ですが、一部に国の補助金が活用された様です。
*観光庁の「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業 交通連携型」
正式な公道デビューは
車検とナンバー取得で陸運支局まで臨時ナンバーで走行した9月27日だった様です。
車検も無事受かり、ナンバーも運行当時の「128」にされた様です🤣
現在「MR430」として動態走行できるのは唯一この車体だけですが、
京都にも「富士重工製」の車体があるらしい?のですが、
バンパーやエンブレムの欠損、錆などで余り状態は良くない様です。
(下が土の場所に留置されている??)
なので、このMR430は当時の交通事情を伝える生き証人とも言えるかも知れませんね。
野ざらしだったとは言え、よくぞ潰れずに残っていてくれたなぁと思います。
走行音を聞いてみて思いましたが、調子も良さげで(整備された賜物ですね)
昔のエンジンって重厚感がある音が魅力で好きですね (`・ω・´)b
公にお披露目されたこの日、
自分が場違いな位熱心なバスマニアがたくさん見守っていましたが、
一部マナー違反な輩も居ましたね (# ゚Д゚)
どこの世界にも存在するので、気を付けなきゃですね (-_-;)
現在、「旭川電気軌道バス共栄バスセンター」の一角にある車庫に留置されていますが、
窓越しにはなりますが、見学する事ができます。(am9:00~pm17:00)
貴重な3軸バスですので、ぜひリアルで見学して感動して欲しいと思います👍🤣👍
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