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今回訪れたのは神奈川県小田原市、小田原駅です。東海道新幹線や東海道本線、私鉄では小田急小田原線や伊豆箱根鉄道大雄山線が乗り入れます。今回は大雄山線の甲種輸送となります。伊豆箱根鉄道の鉄道事業と言えば大雄山線と駿豆線の2つの路線となり、本社や車両工場は駿豆線大場付近に位置します。大雄山線で活躍する5000系5504F3両が検査の為に大場工場に向かいますが、JR東海道本線で繋がっているものの2つの路線は自社線で繋がっていません。神奈川県小田原から駿豆線が接続する静岡県三島までJR貨物の甲種輸送となりますが簡単にいく話ではありません。小田原駅構内で大雄山線と東海道本線が接続するのは非電化区間の授受線です。変わった入れ替え作業を行うと言う事で見ていく事にしました。大雄山線には事業用電気機関車が配置されていないので歴史の深い昭和3年製造、コデ165形が電気機関車代わりに大場工場に向かう黄色の5000系5504F3両を牽引して小田原に到着します。しばらくすると小田原から三島まで甲種輸送を担当するJR貨物新鶴見機関区所属EF65形2080号機がこの後に入れ替え作業で重要な控車コキ3両を牽引して到着します。コデ165形と5504Fは切り離しを完了して待機してると、大雄山発の旅客列車5507F4両が小田原駅に到着します。お客さんの降車が終了するとすぐに回送列車となり作業に加わります。一度大雄山方面に向かい進行方向を変えて無動力の5504Fの元に向かい連結します。6両となり再度大雄山方面に牽引して入れ替え作業に入ります。続いて向かう先は連絡する授受線です、中間地点程度まで5504Fを押し込むと、すかさずEF65形2080号機が控車コキをバックで授受線押し込み5504Fと連結します。控車は授受線が非電化となり電気機関車が入る事が出来ない為、ツナギとなる重要な役割を果たしています。現在2080号機、コキ3両、5504F、5507F全てが連結された状態となっていますが、5504Fと5507 Fは切り離され5507Fは一度大雄山方面に向かいます。進行方向を変えて小田原駅に入線するとすぐに乗客が乗車、大雄山行きとして出発していきます。甲種輸送の方は授受線中間付近に停車している5504Fをコキ3両を挟みEF65形2080号機が牽引して東海道本線出発地点に向かい待機します。ある程度作業は終了したようで最初に大雄山線内を牽引してきたコデ165形も一両で引き上げ準備中。しばらくすると甲種輸送も駿豆線の受け渡し場所三島に向けて出発していきました。今回は小田原駅入れ替え作業のみとなりますが、機会があれば三島駅での作業も見ていきたいと思います。#EF65形 #伊豆箱根鉄道 #甲種輸送 #小田原駅
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