ありがとうございます。 リッチーが弾くburnは破壊的なパンチ力があり、弾く仕草もサウンド的にも同じ様に演奏出来るプレイヤーは少ないと思います。トミーの弾き方は独特のウエット感があり哀愁を感じます。センターPUを使って短音を織り交ぜながら弾いていますね。on the wings of〜では、burnもsmoke on the waterもオブリガートを入れて相当暴れた弾き方をしていますね。これも彼固有のものであると思います。
トミーボーリン。Theロックスターという感じですね!。サバンナウーマンで聴かせたボサノバギターは本当に凄い。後年、別テイクも発表されてますが、プレイや音色、ミックス加減等で抑制の効いたオリジナルの方がより素敵です。ボーリンは子どもっぽくやんちゃな面とセクシーな味わいを出せる面と有るのですよね。カムテイストザバンドアルバムでもディスタイムアラウンド~Owed to Gで聴ける大人っぽくジャジーな色合いはただごとでは無いですね。グレンヒューズもしかりで、こんなアダルトな曲もやれるんだ、という部分と、時折やんちゃな子どもっぽい部分が出てしまうところと相半ばしてる気がします。パープル作品より、寧ろグレンヒューズが94年に発表したソロでの日本公演ライブアルバムでボーリンに捧げたディスタイムアラウンドの成熟度が最高です!。カムテイスト~のオープニング、カミングホームはカヴァーデイルの歌等かなりカッコいい曲ですが、35周年盤ではケビンシャーリーによるリミックスでエンドがフェイドアウトではない別テイクが聴け貴重音源では有ります。紫の神技アルバムのライナーノーツでのパープル研究家のサイモンロビンソンによればスプリングフィールドでのカミングホームのライブバージョンが有るらしいですが聴いた事が有りません。一度聴いてみたいものです。
Tommy Bolinキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 1stソロのTeaser、何気に名盤だと思います。個人的に好きな曲は紹介されているSavannah WomanとMarching Powderかな。Marching PowderはDavid Sanbornの参加もありますが、特筆すべきはNarada Michael Waldenの渾身のドラムではないかと思います。
当時、あまりにもパープル=リッチーという意識が強くて、トミー・ボーリンのパープルは聞けなかったコンサバな私、最近YUさんの影響で"Come Taste the Band"を聴いてみました。曲も結構好きでスライド・ギターが素晴らしいなど、良いアルバムだと思いました。ただ、どうしてもパープルとは別バンドとして聞いてしまいます。すみません。 Teaserの録音時にビーチ・ボーイズのカール・ウィルソンがアドバイスしたとか、しないとか。