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法律の素人が公害をまき散らした大企業相手に果敢に立ち向かい、多額の和解金を獲得します。その過程で、わずかな金額を提示した大企業側の弁護士に対して痛快な弁舌をしています。
「率直に申しまして2000万ドルの和解金は、住民には夢のような額です。」
「どこが? なめないでよ。第一ね、うちの原告団は今、400人以上いるのよ。それにこれからもっともっと増えるわ。一人で貰えるならともかく、それだけの人数で分けなければならないのよ。2000万なんて、ショボ過ぎるわよ。
それにねえ、みんなはお金持ちになりたいんじゃないの。子供たちがプールで遊んでいるのを安心して見ていたいだけよ。だって二十歳で子宮を取ることになるなんて悲劇でしょう。原告の一人のローザみたいにね。それにスターみたいに、脊髄に傷害を負うことなるのかとビクビクしたくないだけ。
頼むから次の和解金の額をはじき出す前に、自分の脊髄の値段を真剣に考えてみたら、ウオーカーさん。いくらだったら自分の子宮を売る気になる? サンチェスさん。その金額をはじき出したら、それを100倍にして和解額にして。それ以下の額だったら応じる気はありません。
(水を飲もうとした相手に対して)その水、特別に用意したのよ。ヒンクリ―の井戸水。」
エリン・ブロコビッチ
Erin Brockovich
監督
スティーブン・ソダーバーグ
出演
ジュリア・ロバーツ ,アルバート・フィニー,アーロン・エッカート,マージ・ヘルゲンバーガー
2000年/コロンビア映画・ユニヴァーサル映画提供/ジャージー・フィルムズ製作/ソニー・ピクチャーズエンタティメント配給