【懐かしさ溢れる人気のラーメン】夫婦で二人三脚！老舗食堂 ～みなとばし食堂～ ”News＋おやっと！”この店この味(8月20日(火)放送)

■みなとばし食堂(南九州市知覧町)
今回の「この店この味」では、南九州市で半世紀以上続く、老舗食堂のラーメンとカレーライスを紹介します。
訪れたのは南九州市知覧町の「みなとばし食堂」。
1965年の創業以来、地元の人たちに愛される老舗です！
「みなとばし食堂」は60年前に産声をあげました。
両親が始めたお店を受け継ぎ、お客さんをもてなすのは店主の門之園龍三郎さんと埼玉県出身の妻 京子さんです。
お店をすることの大変さを小さい頃から間近で見ていた店主の龍三郎さん。
高校を卒業後は東京の大学に進学し、アルバイト先で出会った妻の京子さんとの結婚を機に鹿児島へ帰郷、45年前にお店を受け継ぎました。
両親が切り盛りしていた頃から続くお店の看板メニューは、60年変わらず愛されている”ラーメン”です。
あっさりしていてコクのあるスープは豚骨と鶏ガラを7対3の割合で煮込んだスープ、麺は中太麺を使っています。
どこか懐かしさ溢れる創業当時から続く人気のラーメンです！
また、常連さんから愛されるボリューム満点のメニューが「唐揚げカレー」です。
妻の京子さんが自宅で作っていたものをお客さんに提供したことがキッカケでメニュー化したカレーライスと、定食のメニューでも人気のから揚げをトッピングしたボリューム満点の一品！
ニンジンやジャガイモなどの大きめの野菜が入った甘めで家庭的なカレーライスに、唐揚げは鹿児島の甘い醤油で味付けし、じっくり寝かせています。
ひとり暮らしの若者の健康にも気をつかい、たっぷりの野菜もトッピングされた、優しさ溢れる一品です。
両親から店を受け継ぎ、夫婦二人三脚で切り盛りしてきた、みなとばし食堂。
しかし、1年前には試練もありました。
店主の門之園さんは去年2月に癌を患い、約1年間の闘病生活・・・
その間、妻の京子さんがひとりでお店を切り盛りして、お店の営業を続けました。
現在は治療を経て、ランチタイムのみ営業しています。
来年で創業60周年を迎えるみなとばし食堂。
今日も変わらぬこの味をもとめてお客さんが訪れます。
詳しくは動画をご覧ください。
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