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垂直の崖を歩く場面はあまりありませんが西穂高岳~ジャンダルム~奥穂高岳を2泊3日で縦走しました
前編:上高地~西穂山荘~西穂高岳~ジャンダルム~奥穂高岳~穂高岳山荘
後編:穂高岳山荘~奥穂高岳~吊り尾根~重太郎新道~岳沢~上高地
●移動手段
沢渡駐車場 700円/1日
www.kamikochi.or.jp/article/s...
沢渡駐車場~上高地 シャトルバス
2022年は4/17から11/15運行
沢渡~帝国ホテル前バス停 片道1300円
www.alpico.co.jp/traffic/loca...
西穂山荘
テント1泊2000円/1人
要予約
www.nishiho.com/
穂高岳山荘
予約不要 テント1泊2000円/1人 先着で40張を超えたら山小屋泊になります
www.hotakadakesanso.com/
●難易度
上高地~西穂山荘 難しい場所はありません。夏だと熱中症に注意
西穂山荘から独標 難しい場所はありません。ここを難易度100%とすると
独標から西穂高岳 岩場が出てくるが浮石はあまりありません 難易度130%
西穂高岳~ジャンダルム~馬の背 浮石、鎖場の連続 難易度250% 特に危険と感じたのは
天狗のコルへの下降、ジャンダルムへの登り、ジャンダルムから奥穂高方面へのトラバース、馬の背。しかし、全体的に同レベルな危険度が続きます
馬の背降りてから奥穂高岳 道がしっかりして、浮石はあまりありません 難易度130%
というイメージです
●落石
常に落石に要注意です
天狗の頭付近で2回ほど大きな落石の音を聞きました
破線ルートなので道は整備されておらず、
西穂高岳から先は岩同士が軽く乗っているだけのところをたくさん歩きます
触れるとカサカサっと音がする岩もあります
真下に人がいるシチュエーションがたくさんあるので踏む岩が落ちないように1つづつ確認が必要です
垂直の崖を歩く場面では鎖がありますのでしっかりつかんでいれば問題ありません
落石や転倒を1回でも起こせないという緊張感が6時間以上続きます
後ろを向いたり、前を向いたりくるくるするのでふらつきには注意
●高度感
手元、足元に集中し続ける必要があるので高度感はあまり感じませんでした。
景色を見て高度感を感じるような安定した平らな場所はあまりありません。
●水
西穂山荘までは宝水の湧水
西穂山荘 1ℓ200円
西穂山荘~穂高岳山荘 水場なし
穂高岳山荘 1ℓ200円
●装備
共同装備
テント一式 ガス缶250g1缶 ガスバーナー2 鍋1 銀マット1枚
個人装備 かなり軽量化しました
朝食各自2日分 夕食各自2日分 行動食2日分 プラティパス1 テルモス800㎖ 地図、コンパス シュラフ 個人マット ストック 手袋 帽子 サングラス 防寒着 カッパ 医薬品 ヘッドライト 替えの電池 日焼止め 食器 ロールペーパー 笛
#ジャンダルム#奥穂高岳#西穂高岳#穂高#穂高連峰#テント泊#上高地#吊り尾根#重太郎新道#