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秋蛇星短編映画製作所 20220428 #荒波#高波#海難事故#遭難#海上保安庁
恐怖!予想外の強風・荒波に翻弄される『しらはま丸』〇没寸前か?東京湾フェリー
【脚本】
強風に吹き飛ばされる海鳥!!
軋みを立て激揺れする甲板!
予想外の荒波に沈没も覚悟か?東京湾フェリー
沈没寸前の東京湾フェリー!
風が強いとはいえ、よもやこの時は
あのような事態は想定していなかったのだ
フェリーというのは、全く先行きが予想できない。
一寸先は闇!
その日の東京湾フェリーには大した乗客もなかった。
乗船は淡々と進められた
港の幟が、その日の風の強さを物語っていた。
静かに岸壁を離れだす「しらはま丸」
背後からは乗客たちの話声でにぎやかだった。
港内は当然のことながらほとんど波はない
灯台を右手に見ながら外海へ!
東京湾は「湾」というくらいだから、
いつも穏やかなものだと私は錯覚していたのだ!
それが全くの誤りだったことに、すぐに気づく!
港を出た途端に空は一層暗く
風は、吹きっさらしていたのだ!
手持ちカメラが揺れる!
船内からガラス越しに撮っているのだが、
とてもしぶきで外へなど出られない!
長い白波が走る!
場所によっては危険な
三角波も出そうだ!
やや穏やかになったすきを見計らって
甲板へ出てみる。
強風に、外に出て夕景色を
楽しむ者すらいない。
勇気を奮って荒れ狂う海面を見てみる。
黒い海だった!
激しい波と戦う「しらは丸」
波頭が砕ける!
目測3-4mの波だ!
小型船なら波間に入って
前が見えなくなるだろう・・・
さらに風が強くなってきた!
私自身、かつて明石海峡で無風の
港を出たが、松帆の浦沖で突然強
風と三角波に見舞われ、小型ボー
トで遭難しかけたことがある。
この強風では小型船では遭難しかねない。
糸の切れた凧のようだ!
何とか無事、 金谷港(千葉県)に着いた!
概要
東京湾の入口にあたる浦賀
水道を横断し、三浦半島と
房総半島を約40分で結んでいる。
なお、この航路は国道16号並びに太平洋岸自転車道に
おける実質的な海上区間を成している。
2008年6月より、乗船券の支払いにクレジットカードの
ほかにPASMOを利用できるようになった。鉄道のIC乗車
カードで乗船券を購入できるようになった。
全盛期は3隻による運航を続け、1994年度には年間利用
客は約280万人に達した。
その状況を一変させたのが、1997年(平成9年)12月
18日に開通した東京湾アクアラインである。翌年度
(1998年)の年間利用客は約194万人にまで減少した。
これに追い打ちをかけたのが、2009年8月のアクアライ
ン通行料金のETC普通車800円への値下げで、同年度の
年間利用客は約98万人まで落ち込み、輸送車両数も値
下げ前の2008年度より約3割減少したため、2010年以降
は2隻での運航となっている。
危険なのは、強風下の運航ではなく
会社の経営状態だった!
東京湾フェリーの経営は、文字通り
「沈没寸前」となっているのだ!
と、いうわけで
みんなで乗ろう!しらはま丸
脚本・監督
秋蛇星
撮影場所
東京湾