Kawasaki Z1000 Mk2 ハイプレッシャーオイルポンプ取り付け カワサキ 旧車

Z1000 Mk2へのハイプレッシャーオイルポンプ取り付け時の映像です。
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[@user-et6je5zl6k]

質問お願いします。今回のオイルポンプ油圧は上がるのですか？ 何が変わるのかがしりたいです。

[@GREENGARAGE21]

様々な条件でいろいろと効果は変わるので、単純には説明できません。 まず、油量が増えます。油圧はプレッシャーリリーフバルブがあるのでその制限内でコントロールされます。 低油温時はプレッシャーリリーフ圧となるのでノーマルと特に変わりません。 高油温時は、ノーマルポンプは油量が少ないのでプレッシャーリリーフ圧まで上がらず、走行中でも油圧がかなり低いのが実態です。 それに対しハイプレッシャーオイルポンプは吐出油量が多いので油圧の低下が少なく、走行中の油圧は少し高めに維持されます。油量が多いとオイルクーラーを通過するオイル量も増えるので、高速走行中は特に油温低下が見込めます。 また、Z系やJ系のエンジンはクランクベアリングがローラーベアリングなので、 一般的なプレーンベアリング（メタルベアリング）のエンジンほどは油圧が上がりません。 一般的にローラーベアリングの潤滑には特に高い油圧を必要としません。 通常の使用条件なら、ノーマルオイルポンプでもなんら問題はありません。 一概に、取り付けることによって「効果がある」というものでもないので、目的がかなうか十分検討して使う必要がある部品だと思います。