手順を遵守していない、ことがいろいろありましたが、それでもGo Aroundまでは、事故との直接的な因果関係はないですよね。 Go Aroundして、そのまま待機したと着陸していれば事故は起こらなかったわけで、Go Around時になぜ機首上げが不十分だったか、あと、下降気流にはいったところで、 機首が下がるというわけではないので、その辺りの因果関係こそがむしろ重要で、焦点が与えられていないと思いました。 下降気流ではなく、Tail Windshearに入り、計器速度が小さくなったことで、同じトリムや操縦桿の位置では揚力が不十分となり機首が下がった、とか、 Go Around時のパワーがどれくらいだった、など、事故の直接原因になったところがもっと知りたいですね。もちろん、そこから背景要因にはしっかり進むべきですが。