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毒蛇のハブなどを駆除するため、1979年、奄美市で外来種のフイリマングース30匹が放たれました。
その後、マングースは最大1万匹まで増えたとされ、次第にアマミノクロウサギなど奄美の貴重な野生動物を食べていることがわかり、問題視されるようになります。
環境省は奄美の森の生物の多様性を回復させるため、2000年からマングース根絶に向けた取り組みを始めます。
こちらは今から7年前の映像、森の中で懸命にマングースの痕跡を探しているのは、探索犬のタワです。
環境省が2007年に導入した探索犬の初代メンバーで、これまでにチームで100匹以上のマングースを見つけました。
指示を出しながら、一緒に森を進むのは奄美マングースバスターズの後藤義仁さん。
探索犬の訓練や管理をするハンドラーとして、タワが導入されたときからコンビを組んでいます。
どこにハブが潜んでいるかわからない命をかけた現場で、互いを信頼しながら一緒に活動してきました。
そんな相棒のタワも今年17歳になります。
人間の年齢だと80歳を超えていて、日課の散歩はタワの気分次第でコースが変わります。
今では目が見えなくなり、耳も聞こえなくなりました。
後藤さん家族の匂いを頼りに歩いているそうです。
かつてのように走り回ることはできませんが、流木を噛んだり、おやつを食べたりと、ゆったりとした時間を過ごしています。
探索犬の活躍などにより、奄美大島ではマングースが2018年4月に1匹が捕獲されて以降、およそ6年間確認されていません。
2月に奄美市で開かれたマングースの根絶について話し合う会議では、3月末までに、新たなマングースの発見がなければ、根絶したとかんがえられるという現時点での見解が示されました。
環境省によると、面積がおよそ700平方キロメートルある奄美大島ほどの大きさの島で、マングースの根絶に成功した例はなく、達成されれば世界初の快挙と見られます。
詳しくは動画をご覧ください。
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