アメリカに住んでいた時に「下痢diarrhea」という単語がわからず、「便秘constipation」は知ってたので、「What is the opposite of constipation?」と聞いてdiarrheaを教えてもらい、「I need a medicine for diarrhea.」と薬局でいいました。日本人だから英語がネイティブでないのは見れば相手もわかるので、一生懸命伝えようとした事を誉めてもらいましたよ(でもその時私は必死だったのですけど💦)
中学の頃、「ディズニーランドに行ったことはないです」と言いたいけど完了形の経験用法なんて知らなかったので、「I don’t have experience of Disneyland」なんて無茶苦茶を言いましたが、ちゃんとわかってもらえました。 それ以来、「しゃべれなくてもしゃべる」という姿勢が身についた気がします(笑
I play a guitar.(私はギターを弾く)から主語の"I"を取ると、Play a guitar.(ギターを弾け)のように相手への命令になってしまいます。I like a guitar.(ギターが好き)なんて、Like a guitar.(ギターのように)と、内容まで変わってしまいます。なので主語が絶対に必要なのだと思います。
動詞が人称変化するから、主語がないと動詞の形が決まらないんだよね。「(私は)黒人(です)」と言いたい場合、be 動詞抜きで a black man... とだけ発話の最初に出てきたら、通常は主語(主格)と認識され「黒人は~」の「は」の意味まで含まれてしまう。a black man が補語であることを示すためには、どうしても be 動詞が必要になる。be 動詞は主語の数(単複)と人称に呼応して変化するから、am a black man までは最低発話しなければならない。そして一般に人称代名詞+be動詞は縮約されるので am a black man と一語加えるなら I'm a black man と言うのも 同じ手間。