山本長官が対米戦を始めたみたいな文脈は間違っているし、米国民が戦争に関心がないなどというのもソースが古い。日本が南進して油田を貪っても米国が指を咥えて見てるだけなどと言うのもお花畑が過ぎる。陰謀論者が事実を捏造して謎を捻り出しているだけ。真実は例えばこう。1941年の米国世論は参戦容認で過半数だった。 Which of these two things do you think is the more important for the United States to try to do-to keep out of war ourselves, or to help Britain, even at the risk of getting into the war? → help 64% keepout 30% Gallup, Sept. 19-24, 1941世論調査より。public opinion 1941 で検索すれば閲覧できる。41年の米国民は既に参戦モードだった。
在り得る話ですが、日清戦争の事を考慮に入れると、両国にとって得策ではない気がします。 また、日本が大東亜共栄圏を獲得し、インド・東南アジア諸国の植民地解放の次は、大東亜共栄圏諸国 ver 白人欧米諸国の2極化が在り得ると思います。ただ、日本がイギリスをどの程度インド洋で追い詰めるかによりドイツのロシア侵攻度が変わり、ドイツの方針は未知数と思います。これ等の根拠資料は、秋丸機関の英米戦争経済調査報告書(東京大学 有沢広巳で検索すればPDFを入手できます)など、当時の日本の戦略が記載された事実に基づいて考察しました。