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踊れ夜光虫
Poetry : 春日部つむぎ
Vocal : IA
Chorus : 初音ミク
Music, Words, Illust : 中条 タキ
Twitter: / taki_n222
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Lyrics :
「7月20日。
時刻はえーっと、あ、3時50分。
何で録ってるかっていうと、特に理由はなくて。
まあ、日記みたいな感じ。
毎日ってわけじゃないけど、今日はそういう気分ってだけ。」
「暑っつー。頭ぼーっとする。
なんか、全部面倒くさくなる時ってあるでしょ?
家に帰るのも違くてさ。」
鍵のかかった屋上
4時半の駅前
正しさを欠いた言葉の列を
正の字を書いたバス停
夏の匂いがした
巻き戻す声は天使のような
光差す頬に一糸の涙
既視体験みたいだった
いつか見た夢の続きか?
不安さえ愛すことができるか?
肌の下巡る数秒前の
息をしていたのは確か
夕陽を隠すビルの連続
窓の外行き交う風は静か
イヤホン絡まる溜息一つ
信号によく捕まるみたいだ
知らない街、見たことないもの
帰り道なんて忘れてしまおう
瞼に描く白玉のチェロ
「進路希望の紙配られてさ。
お母さんにサイン貰わなきゃ。
明日すらわかんないのにさ、いきなりこんなの書けっこないよ。
近くの所でいいよね。
みんなもそうだし。
やりたい事があるわけじゃないし......。
××みたいに夢があったらいいんだけど。」
泣き腫らすそれは藍を映した
言葉さえいらぬ必死の問は
36℃弱の一番星手を伸ばした
受け入れることで何が変わるか
裏返し詰めた寝息とローファー
思いの朽ちるかどうか
踊れ夜光虫
弾く波にからまったまま
風を見ている
星屑を一つ頬招いて
それだけで
巻き戻す声は天使のような
光差す頬に一糸の涙
既視体験みたいだった
いつか見た夢の続きか?
不安さえ愛すことができるか?
肌の下巡る数秒前の
息をしていたのは確か
生き急いでいたのは私か?
#vocaloid #ボカロ #ボカコレ2023夏