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Japanese train running sound and view in the car.(TOKYO/Tokyu-Railway/Series3000/HITACHI,TOSHIBA-VVVF)
東急目黒線用3000系の量産先行車3001F3201-3251号車ユニットと3002F3202-3252号車ユニットの走行音です。VVVFは前者が日立製IGBT、後者が東芝製IGBTのいずれも3レベルタイプを搭載しています。
・渋谷〜桜木町を走った記憶
3000系は目蒲線分断による目黒線〜南北線・三田線直通開始用に1999年に開発された形式で、それまで切妻スタイルを固執していた東急の電車とは異なるパノラミックウィンドウや内装、走行機器など様々な面で刷新された仕様で登場しました。当時新車投入を抑制していた東急としては1993年以来6年振りの新造車となります。最初に投入された3001Fは8両で落成し、1999年4月よりおよそ9か月間東横線の急行用として渋谷〜桜木町間を走行し、当時の横浜駅地上ホームや桜木町、渋谷駅の頭端ホームにも入っています。走行機器は比較用に2メーカーを搭載し、渋谷方の3201ユニットには日立製を、桜木町方の3202ユニットには東芝製を搭載、これらを含めた先行車8両は現在3001Fの3001,3251,3201,3501,3101、3002Fの3252,3202,3502号車として活躍しています。
・量産先行車の微妙な違い
3000系の量産車は間を置かず投入が始まった為先行車との差異は少なく、目立つ点では外観でスカート形状の変更と急行灯の廃止、車内では扉脇の手摺部分の柱が209系同様のFRP製から化粧板仕上げに変更されるなどの違いが残っています。