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Japanese train running sound and view in the car.(KANAGAWA/Keikyu-Railway/Series1000/MITSUBISHI-VVVF)
京急1000形1700番台の1701Fの走行シーンです。編成構成は同じ8連の1225F(19次車)が6M2Tだったのに対し、1701Fではアルミ車と同じ4M4Tとなっており、1001Fの構成に近い1M仕様の三菱製フルSiC-VVVFを搭載していますが、パワーユニット部は小型化されています。
・新たなバリエーションがまた一つ
4連の1890番台、6連の1500番台と同一形式ながら進化の続く1000形ですが、1501Fに続いて新たな8連バージョンとして登場したのが1700番台1701Fとなります。基本仕様は1501Fと同じですが、艤装メーカーがJ-TREC横浜製となったことで車体側面の雨樋が1890番台同様の張り上げタイプとなり、川崎車両製の1501Fと処理が異なっています。またVVVFも8連の慣例で三菱製となり、より小型化された最新の装置が採用されているようです。1500番台も1700番台も他社では別形式となりそうなレベルですが、相変わらず1000形ファミリーの一つなのは京急のこだわりを感じます。
・歴史は繰り返す?
前述の通りMT比率が変わった1701Fですが、実は同一形式内で増備途中に編成構成が変更になったのは過去600形でもありました。1994年から6M2Tの8連が投入された600形は、1996年の608Fから中間付随車にパンタを載せた4M4Tとなり、この編成構成は2100形や1000形アルミ車にも継承されました。しかしシーメンス製IGBT-VVVFを搭載した1000形3次車からMT比率が高くなり、以降ステンレス車もMT比率の高い編成で投入されていきます。この流れで落ち着いたかと思いきや、2021年にデビューした1890番台(20次車)ではMT同数編成に戻り、以降は6連の1500番台や今回の1700番台もMT同数編成となっています。8連のMT同数編成の落成は2003年登場の1000形2次車以来で、編成構成に限れば先祖返りしているのが面白いところです。
17.京浜急行電鉄 / Keikyu railway • 17.京浜急行電鉄 / Keikyu rai...