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1963年に試作車(900番台)が登場し、ウグイス色の塗装で山手線に投入された、国鉄103系。
65年にスカイブルーが京浜東北線、67年にエメラルドグリーンが常磐線、73年にオレンジバーミリオンが中央線快速(初登場は69年の大阪環状線)、78年にカナリアイエローが赤羽線に投入され、全5色が首都圏に揃いました(他に地下鉄直通用が2種類)。
1984年まで製造が続き、1987年の民営化時には2418両がJR東日本に承継されました(60両は仙石線)。
ウグイスが山手・横浜・埼京・川越線、スカイブルーが京浜東北・京葉線、オレンジバーミリオンが青梅・五日市・武蔵野線、カナリアイエローが中央総武緩行・南武線、エメラルドグリーンが常磐快速・成田線で運用され、中央線快速以外の殆どの線区で見ることが出来ました。
205系・E231系の投入により各線区から引退が進みましたが、2005年9月の時点では川越・八高線、京葉線、武蔵野線、鶴見線、常磐快速・成田線と、奇跡的に5色全てが残っていました。
10月にウグイス、11月にスカイブルー、12月にオレンジとイエロー、翌年3月にエメラルドグリーンが運用を終了し、首都圏から103系が引退しました。
その頃に撮影した映像を、まとめてみました。
約15年前のものなので、画質も悪く撮影技術も未熟ですが、当時の雰囲気を楽しんでいただければと思います。
JR East 103 series.