いつもご視聴くださいましてありがとうございます。 昨日、羽田空港にて飛行機撮影をしてきました。飛行機撮影を前提として回答させていただきます。 動画の冒頭で、解像度の高い写真を得るには、ピント精度の高い作品を撮る必要があると説明しました。 プロ級の腕を持っていない人が、飛行機撮影に於いてピント精度の高い作品を作るには、R6MarkⅡかR8がベストです。 それ以外のEOS(R5やR7)では、飛行機の被写体認識がありません。ピント精度を出せないのであれば、トリミングやクロップ・APS-Cとかの軍配を上げる前にリタイヤです。 (ルーク・H・オザワ先生は、R3を用いて高いピント精度を出しています。他のプロでR5を用いてピント精度を出す方もいます。) またEOSでのピント精度は、純正レンズを用いることで、精度が高まります。 現在、飛行機撮影に於いてベストの組み合わせは、ご自身が撮影したい飛行機に対する、適切な焦点距離のレンズ+R6MarkⅡかR8を使うのが良いです。(適切な焦点距離のレンズ=トリミングは考えない) 適切な焦点距離のレンズを選ぶ上で、高性能レンズ(Lシリーズレンズ)解像度の高さ順での順番は、 1位:単焦点Lレンズシリーズ 2位:単焦点Lシリーズレンズ+EXTENDER RF1.4 2位:ズームLシリーズレンズ(RF100-300mm F2.8 L IS USMあるいはEF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×・但し内蔵EXTENDERの使用無しの場合) 3位:ズームLシリーズレンズ(RF100-300mm F2.8 L IS USM+EXTENDERあるいはEF200-400mm F4L IS USM 内蔵エクステンダー 1.4×使用) の順番になります。 上記の組み合わせのレンズですが、EXTENDERの使用でもサードパーティー製レンズ(タムロン・シグマ)の150-600㎜レンズ等のAFの精度・スピード・解像度を軽く凌駕します。 もし、RF100-300㎜+EXTENDER RFを購入するのであれば、解像力を上げる為にもAFの精度の良いR6MarkⅡを、是非とも手に入れてください。飛行機撮影に於いて、RF100-300mm F2.8 L IS USM+EXTENDERの能力を引き出すことが出来ます。 RF100-300mm F2.8 L IS USM+EXTENDER+R6MarkⅡを使うときのポイントは、適切な焦点距離(トリミングは考えない)で撮影することが大切になります。トリミングが必要になるケースでは、やはり単焦点Lシリーズの超望遠レンズが必要になります。 解像度を出すために、ピント精度が大切であるという内容の動画がありますので、こちらも合わせてご覧ください。 kzbin.info/www/bejne/eWnTeX6Pn9mBd5Y
「解像感はAF精度に依存する」というお話しは、R6からR6mkIIに乗り換えた私にとっては目から鱗でした。なんとなくは感じてはいましたが、理論武装できました。キヤノンが「5DmkIVよりも高解像である」というのも納得です。 さて、RF100-300mm F2.8 L IS USMにEXTENDERを装着した際の画質の件ですが、下記の動画(24:30あたりから)で検証されていますよね。これを見ると、明らかに青い看板の画質の劣化が気になるのですが、被写体や明るさにも依存するのでしょうか? kzbin.info/www/bejne/p5DHiGirm9t6g6c
@yukihiko.kojima Жыл бұрын
いつもご視聴くださいましてありがとうございます。 そうなんですよ、解像感はAF精度に依存するのです。R6MarkⅡの比較動画作成中に実感しました。RF100-300mm F2.8 L IS USMは触ってきましたが、EXTENDERを入れずに撮影するのが一番のレンズだと思います。EXTENDER(特に2倍)を入れることを前提に考えるなら迷わずRF400mm F2.8 L IS USMに行く方が良いと思います。 ズームの利便性を取るか、画質を取るかだと思います。