【新車購入はじめての洗車】最初が肝心。あとあと染みで困らないように美観維持するためのたった一つの本質。

[@yassan5920]

バケツ洗車➕マイティ3で2〜3週間に1度洗車してます。 時期的な問題なのか洗車した翌日から車に積もる花粉やほこりの汚れが気になります。 目に見えて花粉の付着が多い場合、バケツ洗車を念入りにやってマイティ3はいつも通りやっています。 花粉の多い時期に斉藤さんが気をつけて洗車されているポイントがあれば教えてください！

[@3110bisou]

コメントありがとうございます。 僕もyas san様が仰るやり方とそう大きくは変わらないと思いますよ。 まずは出来る限り洗車スパンを短くした方が洗車が楽に済みますよね。全部を一度にやらなくても部分洗車をローテーションさせても良いと思います。 花粉が多いからというだけでなく洗車スパンが長くなってしまった時もそうなんですが、洗車に取り掛かる前の判断として目に見えやすい汚れ（砂ぼこりなど）が明らかに多い時は、粗拭きタオルに含ませる水の量を垂れる寸前ギリギリまで多くします。 それに加えて、一度に施工する面積も小さくし、すすぎの手返しを多くします。 これは汚れが水を吸っていくのでその補充と、出来る限り余計なキズを増やしたくないからです。 あと仕上げ拭きした瞬間、タオルで撫でた直後をよく見ています。いわゆる「拭き筋」をよく見るということです。そうすると塗装や保護膜の痛みや固着した汚れが一瞬だけ見えることがあります。それによってもう一回水洗いした方が良いのか、マイティ３にいくか、判断しています。 拭き筋とは小さい水滴の粒で、それが均一ではなくバラけていたり、撥水が極端に弱くなっている箇所があったり、なにがしかの異変に気付くことがあるということです。 その小さい水滴の粒（拭き筋）が乾くまでのほんの一瞬しか見えないし、僅かなものとして軽視しがちではありますが、コンディションの悪化を緩やかにし美観維持していく上では結構大事なポイントだと僕は思います。 そうしたものがマイティ３を施工している時にどのように変化があるのかというのをよくよく注視しています。 僕が言う「汚れを落とし切る」というのは、砂ぼこりなどの目に見えやすい汚れだけでなく、こうした目に見えにくい汚れのことまでのことを言います。 汚れが一番落としやすいタイミングとは、付着した瞬間です。慌てて施工する必要はありませんが、洗車の都度、確実に落とし切ります。 これをやっていくから真夏の炎天下で洗車しても染みにならないということが実現できます。 付いたら落とせば良い、というのが僕の考え方です。 純水を使った洗車はこの真逆の考え方です。ボディに残った水滴が純水である必要があるので、大量にかけ流さないといけないのである意味ではチカラ技でありお金持ちの洗車方法だなとも思います。（悪い意味では捉えないでください）僕には洗車環境も金銭面でも採用できない方法です。 美観維持の本質、一番報われる努力、それが「汚れを落とし切ること」です。それが出来ていること前提で余裕があるんだったら「余計なキズを増やさないためのテクニック」を積み上げたい人だけやればよいと思います。キズばかり気にして染みで困っているということがもしあったとしたら、それは気にする順番が逆でしょと突っ込みたくなります。 歯をホワイトニングしているけど実は虫歯だらけというのと同じです。まずはちゃんと歯を磨けと突っ込みたくなる人が大半だと思います。 洗車で入るようなキズはたかが知れています。 普段どこまで気を付けることが出来るか？と考えると大抵の人はそこまでは面倒くさいとなります。 だったら汚れを落とし切り染みを一切付けないという一番簡単なことだけをまずは確実に行い、これまでに付けてしまったキズもこれからキズを付けない配慮も余裕があったらやれば良いと割り切るのを僕はオススメします。（これがほとんどの人が満足できる美観維持梅レベルです） それをどこで線を引くかは人それぞれです。 答えはありません。 そしてどうしたってキズは増えます。 でも手磨き用コンパウンドのFLAYER1を作ったおかげで、最小限の研磨で簡単にキズを消せるので非常に気が楽になりました。水も電気もない騒音もダメという普通なら洗車を諦める制限があったとしても見劣りしない美観維持が出来ます。 酸性ケミカルや染み取り用の研磨剤などは、ビフォーアフターが激しいので視覚的に惹かれるものはありますが、僕は何かが起きてしまってから手を打つのではなく、あらかじめ僅かな一手を打ち続けることで事前に問題を排除するというやり方をしています。だから地味です。 僕はキレイに仕上がるということと美観維持は分けて考えています。 キレイに仕上がったのだとしても、必ずしも美観維持出来ているとは言えません。 美観維持出来ていたとしたら、間違いなくキレイに仕上がります。 だから美観維持とは、劣化するという現象は避けられないもののいかに緩やかにするかという行為である、と定義しています。 だから美観維持は保護膜の仕事ではなく人間の仕事であると考えます。 飽きっぽい面倒くさがりの僕がそれを行う上では、その障害となる急所を的確に捉えないと続きません。 水洗いした時にいかに簡単に目に見える汚れがスルっと落とせたか、マイティ３の伸びやいかに少ない擦る回数で仕上げられたのか等、といったところに目を向けていくと誰もが気付くことと思います。 もしさらなる次の一手を考えるとしたら、太陽光（熱と紫外線）をいかに避けるかということになると思います。 カーポートやガレージですね。 でも洗車スパンを伸ばして良い理由にはなりません。 思いついたことをざっくり書きました。 参考になれば幸いです。

[@yassan5920]

詳細にご回答いただきありがとうございます。 斉藤さんのお店で買った粗拭き用のファイバーと仕上げ用のタオル使って、アドバイスいただいた内容でやってみます。 濯ぎの回数増やすようにします！

[@いさ-h5q]

新車でも、メーカーのモータープールで長時間 置かれてると スケール着いてる事有りますよね

[@3110bisou]

コメントありがとうございます。 おっしゃる通りです。 僕が買ったホンダのN-ONEが、新車納車時点で結構染みがありましたので、そのお話しは身に沁みて分かります。 静岡県の菊川市だったか牧之原市だったか、山間の開けたところに沢山の車が整然と並んでいるのを見た記憶があります。 野晒しで新車を保管していることにびっくりしたことと、そりゃ全部を屋根付き保管は出来んよなぁと納得したことを覚えています。 新車ってなんだろうな。。。 でもこのcx-30は染み一つなかったので、オーナーであるＫさんが羨ましく思いました笑

[@いさ-h5q]

ですよね 野ざらしですよね 私の車は 9月工場LINE出て 11月納車でしたので 良かったです サンプルありがとうございましたm(_ _)m

[@3110bisou]

二ヶ月なら短い方だとは思います。雨では染みにはなりにくいですが、そういう事実を知ってしまうと高いお金を払って新車買うことってどうなんだろうと思ってしまう人もいるだろうと思います。 色々事情はあるのでしょうが、新車を研磨せざるを得ないというのはなんとかならんのかなと思います。 サンプル楽しんで頂けていれば幸いです。

[@tamozomori1993]

磨きは奥深い　ちょっと横着してスポンジやクロスを汚れたまま使用してガッツリ線キズを付けた事があり、その後ポリッシャーの出番でした(笑)　未だマイティ3が残ってるのでご褒美マイティ3や改良商品を使ってませんが無くなり次第注文します(((^_^;)

[@3110bisou]

いつもコメントありがとうございます。 動作という意味では、塗って拭くだけ。 ですが奥が深いですね。 僕が思うのは、キズのことを考える場合、スポンジやファイバークロスに対して「汚れている」とどう定義するのかということです。 この判断によってキズが入る入らないの程度が大きく変わりますね。 でもどうやっても擦る以上はキズは入っていきます。 もっと言えばたとえ洗車で擦らなかったとしても、不可抗力でキズを入れられてしまったり、砂ぼこりが舞う中で走らざるを得ないので避けられないようにも思います。 そんな中僕が思ったのは、飛び石などの抉ってくるキズはしょうがないとしても、クモの糸のような細い僅かなキズさえなんとかできれば、ぱっと見すら大きく変えるということです。 マイティ３やご褒美マイティ３では、そのキズを隠すという方法で対処してきましたが、消すという方法に当たる研磨によって削る量を最小限で対処できるようにもしたいと思うようにもなってきました。 なので動画内でも紹介しましたが、その細かいキズだけを狙って消す手磨き用のコンパウンドを出すということに至りました。 マイティ３の洗浄力に加え、一歩だけ研磨側に振ったという研磨力です。 もうちょっと削りたいという人は、ポリッシャーで施工するか、もう少し粗いコンパウンドを選ぶかすると良いように思います。 動画はまだ撮っていませんが、ホンダの黒のような超シビアな塗装でも簡単に仕上げられます。 楽しみにしていてください。

[@tamozomori1993]

注文させていただきました。 気になってたブラシも一緒に(((^_^;)

[@3110bisou]

マイティ３version2のご注文ありがとうございます。 本日発送しますので明日には届くと思います。 黒いクルマのような仕上げがシビアなものほど、均一に仕上げやすい施工性が際立つと思います。 楽しんでみてください。