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パンの歴史と社会 ━━ハイジの黒パン、クララの白パンが意味すること
29:03
黑天使只对C罗有感觉#short #angel #clown
00:39
99.9% IMPOSSIBLE
00:24
When you have a very capricious child 😂😘👍
00:16
Try this prank with your friends 😂 @karina-kola
00:18
小麦の誕生から人類との出会い…世界で2番目くらいに重要な穀物
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歴史雑記ヒストリカ
Күн бұрын
Пікірлер
@猫サンダー-s3g
Жыл бұрын
脱穀のしやすさについてお話がありましたが小麦と大麦の違いはそこにもありますね 穀物の食べ方には大きく2つ、種をそのまま食べる粒食と粉にひいてから食べる粉食があります 水分と結合してグルテンを多く作る小麦はパンや麺にしたときにおいしく粉食向きで 対して大麦の中には「ハダカムギ」という分類があるほど皮がむけやすいものがあり粒食に向いています 古代の中国では麦は粥などそのまま食べる粒食が主でしたので小麦より大麦の方が価値がありました なので小と大の字は大きさではなく、小=役に立たない 大=役に立つ、立派な の意味で使われています 小人、大人って漢字も中国語だとつまらない人物、立派な人物って意味がありますし 大豆や大麻などもそのくくりで生まれた言葉ですね
@mond_historica
Жыл бұрын
むしろ秦(漢かも)の時代、庶民は小麦を敬遠していたそうですが、中央からの権力で作らせてたくらいだそうですね。
@professorOK
Жыл бұрын
面白かった❣参考書代付きです。 納豆トーストはよろしいかと...www
@mond_historica
Жыл бұрын
どうもありがとうございます🥹🥹🥹🙏💵
@ぼのえもん-n2q
Жыл бұрын
種を絶やさない為、コツコツと世代交代を重ねていったのに『どうしてこうなった』感のある麦さんのお話、とても興味深かったです。
@秋介-m7u
Жыл бұрын
そして、人類に多くの貢献をもたらしながらも、常に警戒や奇異の目で見られ続けてきたナス科植物の皆さん…
@太郎鈴木-w4q
Жыл бұрын
朝鮮朝顔「ナス科に猛毒を持つのがいてな」 ハシリドコロ「怖いな、食べたら気が狂うなんて」 タバコ「依存性もあるとか」 ジャガイモ「無害だと思わせて有毒とか」
@FREEDOM-vv3wu
Жыл бұрын
トマト「悪魔の実なのか?」
@mond_historica
Жыл бұрын
そのナス科の中からでさえ食えるものを探して食う人類よ
@どす恋ガチ恋キテレツ斎
Жыл бұрын
@@FREEDOM-vv3wu 江戸人「なんやこの赤い実!観賞用に育てたろ!」
@kathuyaaa-1115
Жыл бұрын
トウモロコシ まあ仕方ない
@chaihana-q8o
Жыл бұрын
原種とされる植物を見ると「どうしてこうなった」としみじみと思いますね🌱 麦が偶然に次ぐ偶然で出来たと知ると食パンもパスタも「奇跡の産物」に思えます🍝
@多目的グルメさん
Жыл бұрын
非常に興味深い動画でした。おかげで毎週金曜日が楽しみになっています。 昔、中国やインドの知人から聞いた話では両国とも、「水がたくさんあって、米が栽培できる地域では米を栽培し、水が足りない地域では小麦を栽培する」と聞いた事があります。中学生の時”中国の淮河の線”の南が稲作地で北は畑作(小麦)地と習ったんですけど、「河南省や山東省などの淮河の北でも水さえあれば、稲作をする。現代は東北地方も稲作がメイン」と言っていました。 小麦は、動画内でも言っている人間に必須のタンパク質が米より多いという長所がありますが、連作ができないという大欠点を持っていますから、20世紀にハーバー・ボッシュ法ができるまでは、連作どころか、二毛作・二期作・三期作まで可能だった水稲の方が人口受容がはるかに大きく、こちらの方を優先したんでしょうね。 人口一位インド・二位中国・四位インドネシア・六位バングラデッシュ・十位ナイジェリア・十一位日本と現代まで続く人口密集地帯は米を主食としていますね。以降、米の素晴らしさを力説してくれる動画も待っています。
@prikandsouitirou9897
Жыл бұрын
はぇ~やっぱ米ってすんごいんですねぇ。 面積当たりの生産性の話は何となく知ってましたが、連作に関しては初耳でした。 勉強になりました。
@meroppa1
Жыл бұрын
多目的グルメさんいつもレベル高いコメされてるので読んでて清々しい気持ちになれます。たぶんコメ内容を適度に自制してるんじゃないかと。
@FREEDOM-vv3wu
Жыл бұрын
お米は、鳥人間先生に任せましょうよ。
@pk4837
Жыл бұрын
寒いですもんねヨーロッパ。緯度は北海道と同じだから農作物がそんなに豊かで無いし。ヨーロッパ諸国が植民地政策を行ったのは、 自国の貧相な土地では国民を賄いきれなくなったのもありますし。小麦が主食なのは、それ以外作るのが難しかったからですしね。 何を食べてるかでその土地の豊かさが分かるのは面白いです
@kintro6087
5 ай бұрын
日本国内では水稲と陸稲とかなー 耕作地に水貯められない地域とかで使い分けてる
@wayway6641
Жыл бұрын
いつも楽しみにしてます😊 倍数体の話が気になった方向けに 作物学が専攻ではないのですが、まだまだ3年で若輩ものですが、農学部生の私が、下校の片手間に、かるーく?解説させて頂きます! 動画内でも出てきましたが、人に例えると 元祖である、2倍種の野生型1粒系コムギ triticum urartu (AA)がおじいちゃんとすると、メソポタミアにて、 野生のクサビコムギ Aegilops speltoides Tausch(BB) おばあちゃん、に出会いそこで交雑、 生まれたのが、 野生型2粒系コムギであり、後に栽培化され名称がエンマコムギとなるTriticum dicoccum Schubl(AABB) ここで2倍体から4倍体へと進化します さらにこの子供(エンマコムギ)は、野生のタルホコムギ Aegilops spuarrosa L(DD)に恋をし、自然交配。 そこで生まれたものが、 6倍体の普通系コムギ(AABBDD)となったわけですね。つまり我々の食べている小麦です。 でもなぜ、1倍体から2倍体 2倍体から4倍体になるんだ!って思われる方もいるかと思います。 生物は生殖のためには、減数分裂を行い配偶子を形成するのですが、(精子と卵子は、半分づつ我々の遺伝子を持たされ、それが組み合って一つの人間になる。だから、その染色体領域の組み合わさり方がいろいろあるから、同じ人間は誰ひとりといない) この減数分裂が正しく行われなかった際、これもたまたま2倍性の配偶子同士がくっついたときに、倍の染色体セットを持った子供が生まれるという訳ですね。 こんな風にして、倍数体が変化してきました。 現在もスイカなんかだと、コルヒチン処理などで、人工的に片親の配偶子を倍にして、もう一方はそのまま、で三倍体(三倍体は減数分裂できないから種が作れない)の種無しスイカを作ったりなんかは、よくある例ですよー! まぁでもこれが自然に起こる可能性なんて凄い確率でしょうから、作物の歴史というのは、奇跡の積み重ねですよね。 こんな具合ですいませんダラダラと説明しましたが、お解りいただけましたでしょうか? こんな話が好きな人はぜひ、農学部に来てほしいなぁ。
@masaru1201
Жыл бұрын
草からのストーリーは面白かったです!! 人と麦の出会いが多く語られる中で、草からのスタートが流石だなーと。 年表も興味深かったです!
@二倍河原次郎
Жыл бұрын
西洋では天災的な要因で森林が破壊されることが少なかったから、背の高い地面に光の届くことのないくらい森が多く存在していたというか、人の住むところ以外はすべてそんな感じで、その中にオオカミとか怪物が多くいたから自然怖いになったのではないかって話は聞いたことある
@abbtk14
Жыл бұрын
地面に落ちた草の実をアリが大量に集めるので、とあるアフリカの部族ではそれを日々採取し煮炊きして食べているとか。人類と麦の出会いもそんな感じだったんでしょうね。
@janin8119
Жыл бұрын
自分もモンドさんと同じ時期にゆっくり解説始めました。でも伸びず一年で挫折。 モンドさんも伸びない時期あったみたいですが諦めずに色々試行錯誤してこんなに愛されるチャンネルに。 自分には出来なかった事。本当に凄いと思います。
@loinorn
Жыл бұрын
他のチャンネルのライブ実況のコメ欄でも見ましたが、伸びない時期にモチベを持ち続けるのが大変だし大事だし、てことでした
@mond_historica
Жыл бұрын
私は1年3ヶ月めくらいで伸びました(登録1000人突破・旧モンドちゃんねる) まあ正直「運」の要素は非常に大きいですね…
@もさ-h2e
Жыл бұрын
きっと麦よりは運不要ですね…
@カッシングメルヴェイユ
Жыл бұрын
日本などの米にいろいろあったみたいに、麦も様々な軌跡の歴史だったわけですね。そしてイネ科など草原の植物が牛や馬など、そして人以外に食べられないように作られていたとは。そして自然や天然に対し人口物を重んじる価値観の違いも勉強になりました。ありがとうございました!
@うにいくら
Жыл бұрын
今回もとても面白かったです!!パンの歴史やパスタの歴史も面白そうですね!!個人的にはお寿司の歴史「おす史」を推すしだいです(審議中)
@laughingswordfish3665
Жыл бұрын
22:08新しい料理爆誕w 手描きの年表なにげに分かり易いかったです👍
@山田太郎-t8u4u
Жыл бұрын
光合成もイネ科は有利。 細長い葉を大量に、しかも垂直~斜めに伸ばすから太陽光を効率よく利用。
@NEKOMARU6029
Жыл бұрын
偶蹄奇蹄達の体のつくり、絶対食ってやるという強い意志を感じる… そうか、イネ科の葉は固い上に栄養ないのか…
@yasunori_suzuki
Жыл бұрын
「クニ」という概念を作ってしまった穀物。そして有史時代へ。コレが無けりゃあ、未だに世界中縄文時代みたいな感じだと思う。
@onenightgroove3461
Жыл бұрын
小麦の進化の過程が人類と同じくらい強運だと思うとともに、 人と運命を共にしてる感のある食物だな、と感じます。
@hitoshiyamauchi
Жыл бұрын
動画ありがとうございます。 脱粒性がない突然変異を見つけてそれを育て,それが受け継がれているというのは何かロマンを感じます。 以前お伺いしたジャガイモの異端審問の話に関しては著者の稲垣氏に連絡をとってみました。しかし,返事は頂けませんでした。読者のそれぞれに対応はできないんだと思います。また,日本語以外の文献がみつからなかったため,日本語の出来ない友人にはこの話は残念ながら信頼してもらえませんでした。良い調査結果をお知らせできたらと思っていましたが私の能力ではわからなかったです。でもご紹介いただいた稲垣氏の「世界史を大きく動かした植物」は面白かったです。 今後も動画を楽しみにしています。
@mond_historica
Жыл бұрын
これはこれはありがとうございます🙏💰 ふーむ、本に具体的な年代とか場所が書いてなかったので若干気にはなっていましたが…史実としてはちょっと微妙なのかも知れないですね… わざわざお手数をかけていただき、ありがとうございます!
@hitoshiyamauchi
Жыл бұрын
@@mond_historica もし今後著者の方と連絡が取れたら報告します。😃
@wouldhrough
Жыл бұрын
麦の突然変異があまりにも都合よく起きすぎているので、もしかしたら、古代人達が品種改良をしていたんじゃないのかなって思いました。
@si-vl9ju
Жыл бұрын
本日も良質な動画をアップしていただきましてありがとうございます。大変勉強になりました。
@神谷隆行
Жыл бұрын
トウモロコシ麦米ときたら次は豆。根粒菌による窒素固定で土中の窒素肥料分を増やす地力回復効果がある為、麦豆放牧の三輪作(三圃制)によって痩せた土地の多かった西欧でも農業が盛んになった連作が苦手な麦作の優秀なサポーター。洪水によって肥沃な土壌が運ばれてくるエジプトでは三圃制はいらなかったかもしれないけど、ヨーロッパでは重要な農法。 そして豆自体タンパク質が豊富な上に、大豆は植物油の原料として現代では大量消費されておりマーガリンの原料にもなってバターの代わりにパンによく使われている。 日本のカロリーベース食糧自給率が低いのもこの大豆と小麦とトウモロコシが原因。安いので国内で作ったらどうやっても儲からないのに様々な食品に使われている。
@ワイオミング州-s5o
Жыл бұрын
稲作文化圏と麦作文化圏の意識の違いの話面白かった
@大谷くるみ-t2z
Жыл бұрын
パトラさんはマリーに対しては一切容赦が無いドS。
@arin-rin
Жыл бұрын
トルコ、イラン、インドの地域ではパンとミルク、米と魚だけど、そのカオスがいろんな宗教や文化を生んできたのだろうか。
@g2peta823
Жыл бұрын
『銃・病原菌・鉄』や『サピエンス全史』でこの話題を知りましたが、余りに壮大な物語にいたく感心致しました!
@ikura7688
Жыл бұрын
好きすぎるのでラインスタンプ作って欲しいです。。。!!!
@eveningemera1d
Жыл бұрын
ワインの歴史とかもやって頂けると嬉しいです☺️
@mond_historica
Жыл бұрын
問題は、ワインを知るにはかなりの資金力が必要という…
@FREEDOM-vv3wu
Жыл бұрын
ワイン、嫌でもエジプトやフランスは関わりますよね。エジプトはワインの飲み過ぎで吐いている壁画すらありますし。
@種子島智紀
Жыл бұрын
なんてこった。 農耕もイネ科、牧畜もイネ科。 これでは人類はイネ科植物の寄生生物ではないか。
@iro7366
Жыл бұрын
コムギから考える東西文化の違いの解釈、面白いですね! パトラちゃんが「中の人の個人的な見解だけど…」と前置きしつつ、ほぼ毎回面白い解釈挟んでくれていつもなるほどと楽しんでいます 東西文化についてですが、パンとミルクは人の手を加えなければ生み出せないものということから、東より西の方が文化レベルの発展が著しいのはそこにもあるのかなとふと思いました。 西は自分たちでなんとか工夫しないと生きていけないと新しいものを生み出すクセ?がついたので文化レベルが発展していき、西では汽車が走り始めているのに方や東ではまだ江戸時代という産業の差も出たのかな… 以前別の話で、暖かい地域より寒い地域の方が生活道具等を工夫するので文化発展が早いという説も見たのですが、そちらと今回の解釈も合わさって相乗効果で差がでたのかも…と考えるとまた面白いですね!!
@StoneWCIPA
Жыл бұрын
しかもイネ科は葉が脆くちぎれやすいからすぐちぎれて根こそぎ引っこ抜けない→根が残ってすぐ復活する。まさに雑草王イネ科orz
@yamasue282
Жыл бұрын
2:28画伯がいらっしゃるw
@meroppa1
Жыл бұрын
画伯見ると安心するんだよね。通じれば良いんだからコスパ的にこれが最高じゃんてのと、表裏作らず背伸びせず素を晒してるのが嬉しい。PPT禁止する会社を基本支持します。留学したらPCと英語の勉強ばかりさせられて本来の目的だった分野は疎かになりました。それでも今の小学生にPCと英語で敵わないので貯金を他国に貢いだようなものでした。
@yukikaze666
Жыл бұрын
米と麦の分類・歴史について述べるだけでも相当労力が要るのに、それぞれの食べ方まで触れたら・・💦 毎度楽しく拝見させて頂いてます♬
@アップリケ大佐
Жыл бұрын
はえー 脳内に音を立てて情報が入ってくるぜ
@gobou_seijin____tahinetube
Жыл бұрын
ヨーロッパでも南欧とかヴァイキングの北欧とか地域によって天然物に対しての感覚って違うんだろうな~
@panchopancho2000
Жыл бұрын
コメや粟稗などが粒食なのに対し、コムギはどうしても粉食にならざるを得ないことも、 文化の違いに影響しているのでしょうね。
@おりこみ
3 ай бұрын
言葉のあたり、とても勉強になります。
@ヴィットーリオエマヌエーレ2世-b9l
Жыл бұрын
草と草食動物のバトルほんますこ
@papapandoki3862
Жыл бұрын
主要作物の話すき 種の繁栄が生物のミッションなら、我々人類はまさに米小麦の奴隷というね
@hiro-jj9cc
Жыл бұрын
パトラさん、納豆トーストじゃなくてご飯トースト勧めてるのがヤバい
@飛行士F
Жыл бұрын
今回も面白かったです。 米、麦、トウモロコシetc. 世界各国の主食の歴史ってのも動画作れそうですね!!
@MusicToMyEar1005
Жыл бұрын
「くくり」の部分が すごく面白かったです!いつもいろいろ勉強させていただいてます!
@mond_historica
Жыл бұрын
ありがとうございます。 しかしKZbin程度の情報を勉強として受け取ってしまうと危険なので、あくまで飲み屋の与太話くらいに思ってくださいませ
@ShusakuCo
Жыл бұрын
今回も楽しかったです。このくらいの長さだと気楽に見れて良い感じです。
@nebulamessier8728
Жыл бұрын
東西の食文化の違いが自然との関わり方にも影響を与えているというのは興味深い指摘です。 動物園で自家繁殖で飼育する動物は家畜同様にok、野生から捕獲して展示するのはoutとか捕鯨への強い忌避感といった西欧発の「スタンダード」も還元すれば文化相対的なものなのかもしれませんね。
@natsu_chan_shiba
Жыл бұрын
草食動物から身を守るために固くなった稲科の植物、うちの犬がむしゃむしゃ食っています。 もちろん消化されませんが、好きなんですよね、なぜか。
@GuGu999xp
4 ай бұрын
稲垣栄洋先生の著書は実に勉強になります
@n1k4_a48
Жыл бұрын
18:00~ 知らなかったんですが、稲の草の部位は牛の餌に出来るんですね。ちょっとググってみたら、牛の飼料専用の品種を栽培して、牛に与えているみたいですね。コシヒカリやひとめぼれを脱穀後に与えることは出来ないんだろうか🤔 それなら膨大にあるはずだと思うんですが。 主様、詳しい方、出来れば教えてください。
@水没するタイプのムシケラ
Жыл бұрын
コムギもコメも、ワラの部分は家畜の飼料になるが、いずれもβカロテンの含量が低いので、それだけ食べさせてればOKとはいかない。補助的にオート麦など他の麦のワラや、雑草、穀類、根菜なども与える必要が生じる。麦作体系では連作障害回避のために必ず栽培するコムギ以外の作物(休耕地の雑草を含む)を補助飼料とすることが可能なので、したがって麦作と畜産の連携は割とシンプルに実現できる。一方で稲作体系では連作するのが通常であるため、稲ワラで家畜を育てようとすると本来必要ないはずの補助飼料栽培を体系にわざわざ追加する必要が生じるので効率が下がる(実際はコメの裏作にオオムギやコムギを栽培するのが日本では一般的だったが、いずれにしてもβカロテン不足対策にはならない)。また、本来の稲作地帯とは湿地帯と同義であるので、コメ以外を大規模に栽培しにくいというのもある。であれば、稲ワラは大部分を水田に堆肥として還元することにしてしまって、大規模な畜産連携は諦め、タンパク源は漁業や近隣の稲作不適地での大豆作などに頼るのが効率的、となる。現代のように水田が余るようになってきたり、高品質の畜産物にカロリー源以上の意味が生じるようになると、また別の論理が働いてくるのだが(余ってるならコメとか稲を牛に食わせて補助飼料は輸入してくればいいんじゃねとかいう、大昔の人が聞いたら正気を疑うようなやつ)。
@loinorn
Жыл бұрын
でかい稲刈り機は稲刈って脱穀して藁は刻んで捨ててるのでしめ縄や畳や筵作るにも藁が足りない、と以前聞いたことあります。まぁ畳も筵も需要が少ないだろうから今はそんなには困ってないかもだけど、少なくとも家畜の餌に回すほどはないのでは?
@n1k4_a48
Жыл бұрын
@@水没するタイプのムシケラ ありがとうございます。
@n1k4_a48
Жыл бұрын
@@loinorn ありがとうございます。
@mond_historica
Жыл бұрын
稲のワラもちゃんと飼料にできます。しかし、農作物全般と同様に、国内のワラを飼料用に融通するよりも、外国から輸入してしまった方がはるかに安いという現状があります。 国内の農家がワラを飼料用に出荷しようと思えば、多大な労力の割にまったくお金にならない…(むしろ人件費でマイナスか)となり、市場として成立しないという事情のようです。 なので、稲刈り後のワラは大半が田んぼの中で焼かれて灰にされたり、農地の土にすき込まれることになります。(もちろん田んぼの養分になるので無駄ではありません。) 私も田んぼだらけの田舎育ちですが、幼い頃は各家庭で藁で縄を作ったりしてましたねー。 ちなみに飼料としてのワラは、そのままというより発酵させたサイレージという飼料にして与えるのが一般的のようです。 たぶん発酵によりビタミンも増えるはず…
@potepppp
Жыл бұрын
この動画の間に何回はえ〜ほえ〜って言ったか 面白いなあ
@Sakyo-Iwakura
Жыл бұрын
米育ててるから、稲科の動画は嬉しいな
@佐藤喜一-k1k
Жыл бұрын
ラヴォアジエのことをギロチン仲間と言うなwww
@enfantpure-ew3qg
Жыл бұрын
米粉パンの納豆フレンチトースト美味そうやん!今度やってみよ〜 あと主さん、我々文系は生物学のちゃんとした説明を読んでもそれくらいのふわっとした理解になるものだから大丈夫ですよ!!
@prikandsouitirou9897
Жыл бұрын
西洋世界での魔物と東アジアでの妖怪の、人間社会にとっての外と内の話は面白い考察ですね。 自分も賛成します。十分考えられるお話かと。
@めんつゆは便利
Жыл бұрын
「自然は一人勝ちを許さない」 なら、人間にも天敵がいる事になる。 人間の天敵••• 人間自身じゃね。
@太郎鈴木-w4q
Жыл бұрын
エボラウイルスとか日本住血吸虫とかトリパノソーマ
@TN-ux5rk
Жыл бұрын
日本マクドナルドの創業者の藤田田氏が「パンで日本人を金髪にするのが目標」って発言を真面目にしているのを聞いたとき「古代エジプト人は金髪じゃないだろ」ってツッコんだ記憶があるw それにしても「パンを食べたら金髪になる」って発想が昔の日本人ぽくて逆にツボw
@---lx2nu
5 ай бұрын
「白人のような容姿(と体格…と生活習慣?)になり、 西洋人達に伍して生き残っていける日本人を作る」 みたいなニュアンスを感じるんですが、 それにしたっていくらなんでも、 ねぇ…
@kerakeraism
Жыл бұрын
稲垣栄洋教授はお気に入りの著者の一人、雑草関連の本とか面白い。世界史を大きく動かした植物もそのうち読んでみよう。
@ai6916
Жыл бұрын
続編待ってます!
@ichisuketakenouchi4758
Жыл бұрын
会社の農家の人が言うには田んぼでつくる小麦は品質がいいが畑で作る小麦は品質が悪くなりやすいので買ってもらえないし畑で作らないように言われているそうだ。 夏に米を作っている間に小麦に悪い事をするウイルスか何かが死んでしまうらしい。
@kurebase5468
Жыл бұрын
今回も圧倒的感謝です。 ミルクと魚で生ずる価値観の相違、興味深いです。なのに、どうして西洋の王侯貴族は狩りに傾倒しちゃったんですかね? それから、シリコンとシリコーン(ケツにe)とシリカ、全部ケイ素化合物(と単体)なのに全然違って面白いですね。
@mond_historica
Жыл бұрын
狩猟については、食料というよりスポーツや軍事訓練の意味合いが強かったようですね。 もちろん獲物は食べますが、それも「庶民が食えないワイらだけの特権」ということで、むしろ一般人にはできないことをする優越感が優っていたのかなと想像します。 タブーを破るのは謎の快感があったりしますもんね。イスラム系の帝国でも偉い人は普通にお酒飲んでたり…
@FREEDOM-vv3wu
Жыл бұрын
アッシリアやアケメネス朝ペルシャでは広大な庭にライオンなどを放ち狩りをしたり(狩りをするアッシリア王のレリーフが現存)、もちろんエジプトでも、ストレス発散?はもちろん、実戦でのシミュレーションとして狩りは機能していましたね。
@kappanouen
Жыл бұрын
イネ科の植物はネコが好むことも有名ですね🐱✨🌱 市販されてるいわゆるネコ草ももちろんイネ科ですしネコジャラシやイネ科の雑穀も道端に生えてるものをネコは好んでムシャムシャやってますね(少なくともうちのねこさんは笑)
@smakocchann
Жыл бұрын
まあ、消化して栄養にしているわけではないですけどね。(毛づくろいで消化器官に入ってしまった毛を吐き出すため) むしろ、「消化できない事を利用している」のかも。
@kappanouen
Жыл бұрын
@@smakocchann 一応私も猫ちゃんの飼い主ですのでその程度の事は認識しておりますよ😘 まあ学術的にはその話(毛玉吐き出す説)もまだ”仮説”の一つなんですけどね😅
@youheikawasima9358
Жыл бұрын
保食神とかハイヌウェレとかの神格化の仕方も、植生とか動物性たんぱく質などの環境の違いが関係あったりするのかなぁ
@sube_wa_tame
Жыл бұрын
生物の進化というと適応進化とかが印象的だけど、異種間交配が大きな影響をもたらしていたとは知らなかった
@en15904
Жыл бұрын
東西の天然資源を食べるということに対する価値観の違いに繋がっているという話とても興味深いです!
@こいつあいつ
Жыл бұрын
モンスーンアジアの米の生産性は麦の何倍もあるって聞いたことあるな 一粒の種から何粒が収穫できるかで、何倍も違ったと思う。 その代わり、米は労働集約型で、麦は面積勝負の天水農法
@toygunsmith
Жыл бұрын
ジュラ紀に草がなかったってのに衝撃を受けてしまった
@mond_historica
Жыл бұрын
私も気になってザッと調べると、最近のちゃんとした恐竜時代のイラストとか復元図にはたしかに草が生えてない…
@pu3387
Жыл бұрын
イネ科花粉全般アレルギーなので、本当に辛いです。 強すぎ。
@phase-next5.1
Жыл бұрын
ユヴァルノアハラリが好きなのでこの動画は為になります
@ほあ-j5s
Жыл бұрын
面白かったです 楽しい時間をありがとう 偶然に偶然を重ねて小麦ができるってもう奇跡じゃないですか 科学を学べば神の存在を感じるって有名な科学者が言ってたけど今回の動画を観て同じ気持ちになりました 流れでワインの成り立ちもお願いします
@JohnDoe-sl5mr
Жыл бұрын
芝が英語でグラスって呼ばれるのはガラスと同じ成分、つまりシリカが多く含有されるからって話を思い出した
@佐藤俊夫-j7d
Жыл бұрын
Grass Glass(間違ったらごめん)正しく発音すれば間違えようがないよ。
@雪下由布
Жыл бұрын
福沢諭吉も朝食はパンだったらしいよ。脚気予防かも知れないけどね。 洋食好きの諭吉さんが肉食禁忌などの因習を排除してくれたのは偉大な功績だと思う。
@__-wt1kh
Жыл бұрын
イネ科「動物に食べられないように茎を食べられにくく進化するで~」 牛・馬「イネ科を消化できる構造に進化するで~」 人間「この草の種うめぇwwwこの動物の肉うめぇwww」
@まさ-c4s
Жыл бұрын
イネ科「なんか知らんけど、こいつら勝手に繁殖させてくれるぞラッキー!」
@shinpeikitajima7115
Жыл бұрын
@@まさ-c4s 人類はコムギやイネに繁栄のために利用されている・・・・・?
@著著
Жыл бұрын
@@まさ-c4s 「コイツら蜂や蝶より役に立つ!」だろなー笑
@佳太郎-b3s
Жыл бұрын
ライ麦「ワイ小麦じゃ無いから駆除されてしまう・・・そうや!小麦みたいに変装するで!」 人類「ん、この小麦ちょっと違うわ、でも痩せた土地や寒いところでも育つし、食えるからこれはこれでええか」
@サイキクライド
Жыл бұрын
えん麦オーツ麦オートミール 全部ネコ草という事実 人類はネコのための生産を着々と進めるよう誘導されているのです…
@mugennkokka
Жыл бұрын
アナトリアのイレギュラーか。面白い素材と聞いている。
@ひさよさとう
Жыл бұрын
ありがとうございます
@shima-youtube
Жыл бұрын
日本人はパンやうどん、ラーメンも好きだけど、小麦は輸入に頼ってるというね😔 小麦粉は最近値上げしてるけど、それでも手に入るだけありがたいとは思う
@昇松崎
3 ай бұрын
ほむ、木よりも草の方が後から登場したこと、調理によって葉ではなく種を食べることが可能になったこと、など、知らなかった/なるほどと思った。
@神谷隆行
Жыл бұрын
フレンチトーストで餡子を挟んだら美味しそう。納豆に砂糖を加える地域もあるので甘い納豆ならフレンチトーストにも合うかも?
@唐辛子魔王
Жыл бұрын
唐辛子とピーマンが英語で同じPepperなのは、何も不思議ではありません どちらも植物学上同じ植物で遺伝子も学名も同じ物です ピーマンは唐辛子のいち栽培品種です 唐辛子農家のつぶやきでした
@チャーシュー-o9t
Жыл бұрын
金曜の夜に新作は最高すぎますっ!
@mond_historica
Жыл бұрын
打倒金曜ロードショー(難敵)
@クザン-i6k
Жыл бұрын
リクエストー(笑)フルーツでマンゴーで動画作れたりしますか?インド史になるのかな?
@mond_historica
Жыл бұрын
うーむ…世界史に影響するレベルのエピソードがあればワンチャン?
@クザン-i6k
Жыл бұрын
@@mond_historica うーんアレキサンダー大王が見つけてバスコダガマが広めて世界で300種類以上ある人類に一番食べられているフルーツ。5分で終わる深みのない動画になるのかなぁ。まぁ世界史にはあんまり影響与えてないかもですね(素人考え)
@修一-w5u
Жыл бұрын
ライ麦の歴史も結構面白かったりする
@スプーニーバーガー-t8l
Жыл бұрын
今日もありがとうございます😊😊
@Tan3rd
Жыл бұрын
日本の妖怪は夜と昼、陸と川、海などの境界に出るというのを 他の歴史解説チャンネルでみたよ!
@hi99001
Жыл бұрын
日本食よりもソシャゲガチャにハマってるマリーのお財布が心配
@J_L_SULLIVAN
Жыл бұрын
チーズの歴史やってほしいです!
@aileblanche98
Жыл бұрын
尚、ボディビルダーは洋の東西問わず、最後は米食に行き着くのが面白い。
@鈴木正勝-j4s
Жыл бұрын
ミスターオリンピア6連発のアーノルド・シュワルツェネッガー(シュワちゃん)は食に確か14%の油を接種してた本に書いて有った当日油NG、のボディビルダーでもアーノルド・シュワルツェネッガーのトレーニングでは炭水化物では足りず脂肪を燃すほどのトレーニングしてたと…脂肪=生き延びれるか?まるで野生動物。とどのつまり世界トップクラスのボディビルダーは本当に血反吐吐くトレーニングしてたんだな~
@smakocchann
Жыл бұрын
イネ科植物の成立の話は、全く知らない事だったので、とても興味深かったです。 でも・・・『昆虫』という天敵はいなかったのでしょうか?。 まあ、その天敵は植物の種類ごとに特化している事が多い、他の植物にとっても天敵となる存在ですけれど。
@mond_historica
Жыл бұрын
昆虫のことは全然考えていませんでした。てへ。
@FREEDOM-vv3wu
Жыл бұрын
やはり不倶戴天の敵、イナゴを語らなくてはならなくなりますよね。
@kerakeraism
Жыл бұрын
野生の植物の場合虫は天敵というほどのものでもないと思う。植物のほうもいろんな対抗手段もってますから。 農作物が虫や病気の被害にあいやすいのは人が品種改良を加えた結果だし。
@ポッパカルロス
Жыл бұрын
冒頭の台詞からマリーちゃん(そしておそらくパトラちゃんも)が来日していたことが発覚! うーん、リアルでも出会いたい!ファミレスでよければご馳走しますよ!
@fukushimahideki
Жыл бұрын
トーストに納豆も美味しいですよ😀
@土田久志-u9b
3 ай бұрын
令和の米不足が叫ばれた今年、このチャンネルで「米」の歴史をまとめるのは当然です。ライスプディングやリゾットしか知らないマリーにおにぎりを食わせてください
@hammer99kg
Жыл бұрын
蕎麦もなんか不思議感
@quercuscrispula3484
Жыл бұрын
米粉パンの納豆フレンチトースト・・いや納豆に少し味醂と出汁を効かせた納豆を載せてパンには卵以外を加えなければワンチャンあるのでは
@mond_historica
Жыл бұрын
実質たまごかけ納豆ごはん
@南田有摩
Жыл бұрын
栄養の乏しい土地で適用するように進化したのに、その結果、草食獣や人間に食べられる事になろうとは…… ( =Φ人Φ=)づ🌾🐴🐮🐰🐱🧑
@友之森田
9 ай бұрын
植物の進化は、それを食らう動物を進化させるってか?、
@まんまるあやちゃん
Жыл бұрын
それでパトラさん、いつだか言っていた「枝豆の歴史」はいつ頃?
@立花達郎-n9l
Жыл бұрын
全然関係無いけど途中に流れたiPhoneのCM8分超えで笑った😂……ホントふざけてるなw
@ミッチ5
Жыл бұрын
サンキュー!!非常に面白かったです!!
@smakocchann
Жыл бұрын
これだけ『偶然』が重なると、『人(神)為』を疑いたくなりますね。神話でも「神(上位者)から与えられた」と伝えられているわけですし。 具体的には、小麦の出来た年代の頃の文明(ここでは『交配を計画できる集団』程度の意味)が交配で作り出した、みたいな。
@taraaa5570
Жыл бұрын
パンダ「牛も羊も食べない笹の葉を食料にしたワイは勝ち組(ただし雑食)」
@tadashi7743
Жыл бұрын
パンがなければケーキを食べればいいじゃないって言うとバカっぽい言われるけど 強力粉がなければ薄力粉を食べればいいじゃないって言うと頭よさそうじゃね?
37:28
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When you have a very capricious child 😂😘👍
Like Asiya
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Try this prank with your friends 😂 @karina-kola
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