長文になりますがご質問させていただきます。宜しくお願い申し上げます。 マイクロフォーサーズとフルフレームの比較では、同じF値ですとマイクロフォーサーズの方が二段分ボケ量が少なくなる、というのをどのように頭で納得するかを考え、マイクロフォーサーズの7-14mm F2.8と12-40mm F2.8の2本を使って実験してみました。 カメラの位置は固定で、ピント合わせる被写体も同一のものにし、10mm開放 F2.8、その次に20mmでF2.8とF5.6、次に40mmでF2.8、F5.6、F11と順に撮影しました。40mmの画角に合うように10mmと20mmの画像をそれぞれトリミングし、40mmと同じ画角に合わせた後、ボケ量を比べてみました。10 mmで撮影したF2.8と20 mm F5.6、40mm F11がそれぞれ同等のボケ量という結果になりました。 全ての画角でのF 2.8の描写を見ると、焦点距離が2倍になればボケ量も2倍になるという結果でした。マイクロフォーサーズは例えば標準レンズが25mmですが、これはつまり広角25mmレンズをつけたフルフレームの描写を、標準レンズ50mmの画角である47°にクロップしたもの、と擬似的に考え、フルフレーム広角25mmの画像を47°にクロップしたものがマイクロフォーサーズの標準レンズ25 mm の実態なのではないか、と考えました。 つまりフルフレームの広角25mm F2.8のボケ量と、マイクロフォーサーズ標準25 mm F 2.8のボケ量が同一であり、 フルフレーム50mm F 2.8のボケ量と比較すると約半分になる、という解釈です。 この解釈は間違っているでしょうか。