副詞の位置が本当によくわかりました。 ですがわからない副詞の使い方をみました。 ある方(A氏)が The medicine works the 〜 of all. の〜に何を入れるか?という設問(4択)に 「〜に入るのはmost powerfully です。」 と解説されていました。 the の後に副詞⁇ 混乱しております。 さらにworksに関して 確かにThe medicineと不可算名詞ですからworksが動詞と考えたのでしょうけど、それにしても私にはしっくり来ません。 言いたいのは 「その薬は全てで最も強力に働く」だと思います。 初心者の私はworks を使うならば The medicine’s works are most powerful than any others. みたいに言いたい、と思いました。 (作用は一つではないからworks ) ところが 「最上級でthanは使わない」と他の方(B氏)が指導してくださったので The medicine’s works are most powerful in the world. あるいは The works of medicine are most powerful in the world. としたいと思いましたが… あれ? 不可算名詞ならwork にしないとダメですよね⁇ 瞑想じゃない、迷走してます😅 もしも差し支えなかったら何卒よろしくご教授お願い致します。 少額ですみません。
@TokiyoshiEnglishCompany2 жыл бұрын
詞音さん いつもありがとうございます。 the most powerfullyについて powerfullyは「強力に」という副詞です。workは「作用する」という意味を表す動詞です。副詞は動作、つまり動詞の様子を説明する言葉です。work powerfullyなら「どう作用するのか」→「強力に作用する」というふうに副詞powerfullyが動詞workの程度(どのくらい作用するのか)を説明しています。 なぜtheがついているのか、ですが、形容詞と副詞には「比較級」、「最上級」というものがあり、最上級にはtheがつくからです。例えば形容詞tall(背が高い)なら比較級はtaller(より背が高い)、最上級ならthe tallest(最も背が高い)です。形容詞と副詞の中には-erや-estといった語尾変化を使わず、moreやmostで比較級や最上級を表すものがあります。例えば形容詞important(重要な)ならmore important(より重要な)、the most important(最も重要な)ですし、副詞ならslowly(ゆっくりと)→more slowly(よりゆっくりと)→the most slowly(最もゆっくりと)といった感じです。 最上級になぜtheがつくのかですが、「2番や3番じゃないよ、1番〜なんだよ」というふうに、「一番すごい」状態を指定するので、「他のではなくそれ」を意味するtheがつくのだと考えられます。本来は「the+形容詞の最上級+名詞」(例:the most important thing「最も重要なこと」)という形で使いますが、名詞抜きの「the+形容詞の最上級」や「the+副詞の最上級」という形でも使います。 ただ、副詞の最上級にはtheがつかなくても自然だと感じられることが多いです。形容詞は名詞の様子を説明するための言葉なので、名詞の様子を説明する言葉として、最上級にはtheを必ずつけますが(例:the most beautiful girl)、副詞は動詞の様子を説明する言葉で名詞とは関係ないのでtheをつける必要がないと感じられるからです。したがって、ご質問の問題はthe抜きのmost powerfullyでも自然に感じられます。 workという動詞について A workで「Aがうまく働く」です。例えば動かし方がわからなかった機械のあるスイッチを入れたら機械が動き出したなら、It's working!です。「働く」ということは「作動してくれる」ということであり、「思った通りの効果を出してくれている」ということです。 ですからThe medicine works.なら「その薬は効く」と言うことです。そこに「強力に」を意味するpowerfullyを加えて、The medicine works powerfully.(その薬は強力に効く)です。「全ての中で最も強力に効く」がThe medicine works (the) most powerfully of all.です。 詞音さんは「(薬の)効果」という名詞の意味でworksを使っているのだと思いますが、workを名詞で使う時「効果」という意味はありません。worksなら主に「作品」という意味で使われます。「作業した結果・働いた結果できあがったもの」という意味だからです。 また、日本語の「薬の効果は強力だ」という 引っ張られて、A is Bという構文を使おうとしていますが、不自然です。ものすごく重要なことですが、初心者のうちは、「自分の言いたい言い方」を無理矢理英語にするのではなく「こういう時は英語ではこういう言い方をするんだ」というのを真似しましょう。日本語には日本語らしい言い方、英語には英語らしい言い方があり、それぞれ異なります。日本語の言い方をそのまま英語に置き換えても不自然になるのが普通です。例えばアメリカ人が「その薬は力強く働きます」と言って、一応意味は通じますが不自然です。私はどのような言語でも、勉強し始める時はまずできるだけたくさん例文を覚えます。そうする中で、その言語の自然な言い回しを覚えて土台を作ることが大切です。英語のセンスはそこで磨かれます。
他の方も書いてますが、助動詞の前に副詞がくるパターンはどう捉えたらいいでしょうか?。I just can't seem to ・・は、justが文全体を修飾しているのか、それともcan'tを強調しているのか?。口語的な言い方だとは思いますが、よく耳にします。
@TokiyoshiEnglishCompany2 жыл бұрын
全ての副詞に通用するルールではないので一筋縄ではいかないのですが、基本的には「副詞[ 〜 ]」という意味構造になります。注意して欲しいのは、notも一種の副詞だということです。 I really [don't like it]. 「私は本当に[それが好きではない]」 I don't [really like it].「私は[それが本当に好き]というわけではない」 ご覧の通り、先に来ている副詞が後ろの[ 〜 ]全体を包み込むように修飾することになります。 I just [can't seem to get over this cold]. 「[この風邪は治りそうにないと思える]だけなんだ。」 しかし、私の直感ではjustの位置をI can't just seem to get over this cold.は不自然に感じます。実際「just can't seem to」はコーパスで454件ヒットするのに対し、「can't just seem to」は1件のみでした。このように、なんでもかんでも入れ替えて使えるというわけではなく、注意が必要です。 これに関する詳しい記述はウィズダム英和辞典のnotの項の語法(6)「否定の及ぶ範囲」、あるいはジーニアス英和辞典のnotの項の語法(3)「notの及ぶ範囲」をご覧いただくと良いです。その他の英和辞典でもnotを引くと同様の記述があると思います。
@finnnikoru1846Ай бұрын
justの語源はラテン語のjustusという限定形容詞でしょう。現代英語では「まさに」「ちょうど」と訳せる副詞です。副詞として認知されるようになっても限定形容詞の用法の名残りで、修飾される語の直前に置くのがルールになっています。動詞を修飾するなら、動詞の直前、助動詞+動詞なら助動詞を修飾して助動詞の直前です。助動詞を修飾している証拠に、意味がわかれば動詞を省略しで I just can.のような言い方は日常会話では頻出します。
@ter41902 жыл бұрын
チャプターを利用して繰り返し確認させていただいています。
@emilia_10139 ай бұрын
8:00
@あもおうかみ2 жыл бұрын
東進レベル別英語長文3の並び替え問題でわからなかった箇所があったので質問します。 We usually eat breakfast and lunch fast. なぜfastはこの位置に来るのですか?
@TokiyoshiEnglishCompany2 жыл бұрын
動作の様子を詳しく説明する副詞は基本的には文末にきます。まず大部分の副詞はこのパターンだと考えてください。ご質問のfastはこのパターンです。 We ate takoyaki yesterday.のyesterday(いつeatしたのかを説明) This car runs very fast. のfast(どのようにrunするのかを説明) I got up very early.のearly(いつget upしたのかを説明) 動作の頻度を説明する副詞は基本的に文中、つまり否定文でnotがくる位置にきます。 I often stay up late.(どれくらいの頻度でstay up lateするのかの説明) He is sometimes lost in thought. (どれくらいの頻度でbe lost in thoughtするのかの説明) 話の「舞台」を設定するつもりなら文頭に副詞をもってきます。 Yesterday, I met James and talked about the plan. 「昨日」という話の舞台があって、そこでJamesに会い計画について話すという出来事が起きた、という言い方
@あもおうかみ2 жыл бұрын
ありがとうございます
@YENOTGUILTY2 жыл бұрын
文修飾の副詞が絡むと厄介です。 I can’t possibly believe you. I possibly can’t believe you.
@北靖-r1s2 жыл бұрын
今回も有益なわかりやすい説明ありがとうございます。ただ、「英語の場合、よほどいつ起きたのかということを話の舞台として強調しない限りは、時間表現は文末に置かれることが多い」という(比較的多くの方が同様の解説をしているのを見かける)説明に関しては、果たして本当にそうなのだろうか?と疑問があります。英語の情報構造で文頭は、①「旧情報」or「舞台設定」 ②「強調」(否定の副詞や動詞の前置き) の大きく2つに分類できるのではないかと思いますが、例えば、Yesterday I met the president. (版は古いのですが『ジーニアス大辞典』より)という文で "Yesterday"を「よほど強調している場合」と考えるのは不自然ではないでしょうか。 Yesterday「昨日のことなだけどね」→「え、何があったの?」という情報の流れになるため、「時間表現」の後に来る情報がより重点化されると感じるのが自然ではないでしょうか? 一方、ふつうの語順の場合、I met the presidentと言われると、「いつ?」という流れになるため、素直に情報の流れを捉えれば、文頭に置くよりも文末に置いた方が重点化されることになる(あくまで比較の問題ですが…)。 I get upと言われれば、「何時に?」という情報がやはり重点化される。仮に、At seven o'clock,と「時間表現」を文頭に置いた場合、やはり、「7時に何?」と受け手はその後の情報が「何?」と知りたくなり、また印象に残るため重点化される。要するに、ネイティブスピーカーが文頭に「時間表現」を置くとき、「よほど強調したい」という意図も効果もない (むしろ「時間表現」の重点は軽くなる)と考えるのが妥当ではないでしょうか?