【ゆっくり解説】山口県の無い世界線！幻の２７府県計画【府県廃置法律案】

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Күн бұрын

今から１２０年前、山口県は廃止される予定だった...。
かつて、１９の県を廃止し、２７府県に統廃合する計画がありました。
今回は、「明治３６年・府県廃置法律案」の背景と、当時の山口県の反応、
そして「廃藩置県」「府県廃置」の歴史について調査、解説します。
【音楽】
フリーBGM　DOVA-SYNDROME
・昼下がり気分
・時計図書館２
・錬金術師の錆びた釜
・massive damage
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・The Driving Force
【イラスト】
かわいいフリー素材集　いらすとや
【参考文献・サイト】
・「山口県史・史料編・近代2」P118、P120、山口県（2010）
　　竹永光男「山口県史の窓」P7、1903年の廃県反対運動、山口県環境生活部県史編纂室　　　　　
　（2010）
・「山口県史・通史編、幕末維新」P973 廃藩置県、山口県（2019）
・「県庁と県都山口」P72 山口県分割廃止論起こる、防長自由政策研究会（1981）
・小川国治「山口県の歴史 (県史) 」P282 山口県の誕生と県政、山川出版社（1998）
・部坂高男「防長埋もれた歴史」P147 行政改革のはしり、東洋図書出版株式会社（1980）
・「山口県百科事典」P621 廃藩置県、P685.686 防長四県、大和書房（1982）
・「国史大辞典12」府県廃合、奉答文事件、吉川弘文館（1991）
・「府県制五十年を語る」P13、中央報徳会（1941）
・鵜澤喜久雄「広域地方行政の常識」P23 児玉大将の府県併合案、九鬼書房（1944）
・「秋山定輔は語る」P209 奉答文事件、講談社（1938）
・宮武外骨著「府藩県制史」名取書店（1941）
・宿利重一「児玉源太郎」P400 政治家として、国際日本協会（1942）
・小林道彦「児玉源太郎」P212 児玉内相の府県半減案、ミネルヴァ書房（2012）
・齊藤忠光「地図・51・No.3」府県廃置法律案附図【大日本帝国全図】、日本地図学会（2013）
・「明治大正財政史第１巻」大蔵省編、財政経済学会（1936）
・「新聞集成明治編年史 12・日露戦争期」財政経済学会（1936）
・「朝日新聞・復刻版・明治編」日本図書センター（1997）山口県立図書館
・「防長新聞・縮刷版」防長新聞社（1903）山口県立図書館
・「衆議院議事録第19巻第1-3,号外」、衆議院（1903）国立国会図書館デジタルコレクション
・「明治三十六年度海軍臨時艦艇製造費概算及之に関連の法律案の件」（1902）
　　国立公文書館デジタルアーカイブ
・「府県廃置法律案（解散ノ為提出ニ至ラサリシモノ）」（1903）国立公文書館デジタル
　アーカイブ
・「明治三十六年・附録・府県廃置法律案附図」（1903）国立公文書館デジタルアーカイブ
・「府県廃置法律案附図」（1903）国立公文書館デジタルアーカイブ
・「廃藩置県ノ詔書」（1871）国立公文書館デジタルアーカイブ
・フリー百科事典「ウィキペディア（Wikipedia）」府県廃置法律案
・フリー百科事典「ウィキペディア（Wikipedia）」奉答文事件
・フリー百科事典「ウィキペディア（Wikipedia）」第一次桂内閣
・フリー百科事典「ウィキペディア（Wikipedia）」日露戦争
※動画の内容に誤りがあれば、すべて自分の間違いです。
　ご容赦ください。m(_ _)m
＃府県廃置＃府県廃合＃廃藩置県＃日露戦争＃行政改革＃地方改革＃財政改革＃山口県＃歴史

Пікірлер: 33

@yshikijapan646 Жыл бұрын

山口県東部済みです🏠 チャンネル登録しました！これからの動画投稿も楽しみにしてます😊

@user-rz7oy1vn7z 2 ай бұрын

山口県の特異性を示す一つですね。律令時代から長門国周防国の支配者が現代に至るまで単一なのは山口県だけである。児玉案の山口県分割は利にかなっており、先見性に驚く。長州出身の政治家は地域や業界、団体に利益を誘導する人は少なくく国家のことをまず考える。当たり前のことであるが、現代の政治家でもそういう人は少ない。共産党でも自民党でも重要人物が長州人だというのはうなづける。体は私　心は公。松陰先生の言である。

@daisuke5755 Жыл бұрын

律令制の国の境界が正しかったこといまでも言われている。無理に線引きした埼玉県、東京府(東京都)、神奈川県は変な境界問題をいまも引きずっている。

@u4ss785 Жыл бұрын

今のように移動が容易でないので、地理的文化的経済的繋がりが重視されてるんでしょうね。

@K.KAMITANAKA Жыл бұрын

これほど府県廃置法をわかりやすく解説した動画は見たことがありません。感動です！

@まる-m6o Жыл бұрын

この法案は、明治時代より地方の過疎問題などのある現代でこそ、効果を発揮した法案だったように思えますね。

@masaf2717 Жыл бұрын

おもしろかったです。明治36年案って山口県には確かにあり得ないですけど、全国的に言えば面積と経済圏を考えると当時の交通・通信能力考えると、準道州制とも言える規模で、あながち悪い案とも言えないかなと思います。それに県庁所在地は行政実務上の現実的に考えると岩国辺りになるでしょうしｗｗ

@佑樹石田-n3i 9 ай бұрын

冷静に考えると桂や児玉も「山口県」出身でなく旧藩出身者で、廃藩置県という行政改革をやった側の人だから行政区画が変化することに抵抗はなかったのだろう。

@oen2139 Жыл бұрын

鳥取県も一時、島根県に合併された時期がありましたね。明治四〜伍年に名古屋県と犬山県が合併して愛知県となり、そのうちに三河も合併した筈です。

@asakazefuji Жыл бұрын

大石川県が頓挫したように、大きい県は行政機能の能力面で無理があった道州制にも北陸三県は否定的だが、過去の前例を承知しているからだろう

@lutesnest1353 Жыл бұрын

北陸新幹線はそれを覆す最後の一手。

@u4ss785 Жыл бұрын

この時の岡山県案は大昔の吉備国。方言も福山は岡山に近いから不自然ではないね。

@equi_nokusu Жыл бұрын

7:08 この頃から朝日新聞はロクなことしてねえな

@daisuke5755 Жыл бұрын

朝日新聞は日本一の新聞ですからね。

@user-vz1ms9tw7s Жыл бұрын

地図って見てるだけで楽しいと思うのは俺だけだろうか

@u4ss785 Жыл бұрын

無茶苦茶な奉答文を誰も聞いておらず承認してしまうあたり、今も昔も議員っていい加減なんだなと思ってしまった。

@lutesnest1353 Жыл бұрын

現代に結構あってるな、三重を分割しないのが不思議だが。

@100EIZO Жыл бұрын

「小倉県」の時代は短いですからね。幕藩体制下の小倉についてなら、ひょっとすると懐かしむ声もあったのかもしれません（現実には流入者多数なため、昔のことを知る人は少なそうですが）。山口県は、全県が一大名家（ないしその一族）で統一されている幸運な土地ですので、その辺りは考えることは少ないでしょうが……。そうでない県の場合、同県内でも他領の場合はちょっぴり「他所」感が強い場合もあります。