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『哲おじさんと学くん』の勉強会は毎週日曜日8:10〜より行います。
資料:drive.google.c...
次回は11月10日です。
詳細情報:muhone.hatenab...
永井哲学と仏教について、web春秋でも連載中です:haruaki.shunju...
Chat:
00:16:49 Urasaki(チャット専): 会場での雑談の声が良く聞こえないのが残念です😥
00:27:36 Urasaki(チャット専): p.121の「時間が経過するには外界で物体が運動していなければならない。」ってのが疑問です。そうなのですか?第26話は「計測できない」」ってことですよね?つまり「時計が無ければ時間は経過しない」ということでしょうか?
00:32:22 imahashiyuuzou: 現れそのものが時間だって論理のようですね。
00:35:40 Urasaki(チャット専): 第26話を参照すると、どうやら「観察不可能なものは、存在を想定することは無意味だ」という前提のようですね。
00:43:25 imahashiyuuzou: 「私」は存在化された私、<<私>>は、<私>と同じ他者、他者にある<私>、というイメージです。
00:46:09 Urasaki(チャット専): 資料の図1に、我=「私」 と注釈がありますが、「私」の「」は必要でしょうか? 我=私 で十分なのでは?
00:48:43 Urasaki(チャット専): そもそも「我思う故に我あり」は「〈我〉思う故に「我」あり」と表記すべきでは?
00:59:47 Urasaki(チャット専): デカルトは我の存在も外界の存在も他者の存在も確信出来るようになったので、懐疑論者に向けて存在証明を教示してやろうと思ったのでは?
01:02:42 Urasaki(チャット専): imahashiさんは、デカルトが「存在」を2種に分けて考えていた、と想定なさっておられるのでしょうか?
01:05:28 imahashiyuuzou: いえ、デカルトが欲しかったのは「確実なこと」です。それが存在かどうかは関係ないです。デカルトは、「存在とは何か」を追求していたわけではないです。
01:06:27 Urasaki(チャット専): 勿論「思う」主体は物理的な存在ではないでしょう。ただデカルトは我も外界も同じく「ある」と括っていたように思いました。
01:08:33 Urasaki(チャット専): imahashisanはデカルトが『方法序説』や『省察』で一生懸命証明しようとしていたのは「存在」ではないとのお考えでしょうか?
01:09:34 imahashiyuuzou: そうです。少なくとも「並在的世界的」における存在ではありません。
01:12:39 Urasaki(チャット専): 例えば、第6省察は「物理的事物の存在」とありますが、それも並在的存在ではない、と?
01:13:43 島 雄(Yu Shima): 面白いご指摘ですね。デカルトにとっては、「われ思う」の「われ」の確実性でなく「思っている、そのこと自体」の確実さが問題だと。(発信するタイミングがずれてしまいました)
01:14:40 imahashiyuuzou: すみません、私はデカルトの「我思う。故に我あり」のところだけのことを言ってます。そのほかの箇所の考察では、存在の諸相について考えていると思います。
01:15:10 Urasaki(チャット専): 私のデカルトの印象は、「神や外界の存在を証明するためのスタートラインとして「我思う」を設定した」です。
01:16:02 imahashiyuuzou: それはおっしゃる通りだと思います。
01:16:42 島 雄(Yu Shima): 仏教的には、「われ思う、ゆえにわれあり」はOKなんですか?
01:16:59 imahashiyuuzou: 存在の始原として非存在を発見したんだと思います。
01:18:03 Urasaki(チャット専): 永井先生も読書会の参加者の方々も、デカルトを独在論者と捉えているように聞こえます。
01:19:25 Urasaki(チャット専): デカルトの手法は方法的独我論と称されるいわば方便としての独在論であるように思えます。
01:20:52 Urasaki(チャット専): 島さん、まず仏教の無我説ではまず「我在り」は✖なのでは?
01:24:20 島 雄(Yu Shima): 初歩的な質問ですが、「独在論」「並在論」というのは、永井氏の独創なのですか? むかしからある哲学上の学説、あるいは哲学用語なのですか?
01:25:02 Urasaki(チャット専): 「存在の始原として非存在を発見した」のはデカルトではなく、永井先生なのでは?デカルトは「非存在」は主張していないと思います。
01:26:18 Urasaki(チャット専): 島さん、「独在論」も「並在論」も永井哲学用語だと思います。伝統的には「独我論」や「観念論」と呼ばれていました。
01:27:17 Urasaki(チャット専): あ、「並在論」は「(素朴)実在論」かな🤔
01:27:20 島 雄(Yu Shima): Uさん、ありがとうございました。
01:27:26 imahashiyuuzou: そうかも知れませんね。デカルトはそこまで思っていなかった可能性はありますね。デカルトに聞いてみなければわかりませんが。
01:28:57 Urasaki(チャット専): 『方法序説』や『省察』を読む限りは読み取れませんでしたが、もしかしたら別の著作では論じているかも知れません。
01:31:42 Urasaki(チャット専): 永井先生の著作は、ハマる人と拒否する人がハッキリ分かれるタイプの本だと思います😅
01:32:28 imahashiyuuzou: 私がデカルトの「我思う。。」の結論に至るところを読んで思ったのは、思考対象になるものは全て疑うことができた。唯一疑うことができなかったのは、「思考対象」ではなく「思考主体」としての私(現にこうして考えている私)であった、ということです。
01:32:36 島 雄(Yu Shima): 私のように、チンプンカンプンの者もおります。(笑)
01:36:31 Urasaki(チャット専): 永井先生がデカルトを独在論者として引用している事も誤解の一因ではないかと思います。デカルトは我も神も外界も存在していると結論付けたので独在論者ではありません。並在論に納得していたと思います。
01:37:59 Urasaki(チャット専): 島さんの反応が正常だと思います😅
01:38:36 imahashiyuuzou: デカルトはあらゆるものを疑いましたよね。でもそれらのものも「存在している」とは思ったんですね。
01:39:07 Urasaki(チャット専): ご本人も何度か書いているように、永井哲学に共感できる人はごく少数派だそうですから。
01:39:57 島 雄(Yu Shima): 私が正常であった!! 顔を出していてよかった!
01:41:48 Urasaki(チャット専): 解説書によると、デカルトは「若気の至り」の体験談として『方法序説』を書き、最終的には「物心二元論」に落ち着いたそうです。
01:42:36 Urasaki(チャット専): 私は恥ずかしくて顔出しできません😖
01:43:32 島 雄(Yu Shima): Reacted to "私は恥ずかしくて顔出しできません😖" with 😂
01:44:57 imahashiyuuzou: そうなんですね。「我思う・・」を間違えだったと認めたってことですか・・・
01:47:08 Urasaki(チャット専): 「我思う・・・」を間違いだとは思ってなかったと思います。ただそれはあくまで出発点であって、決して「我のみが存在する」とは思っていなかったと思います。
01:48:20 Urasaki(チャット専): 「我も神も外界も物理的存在も他者も精神も存在する」と思っていたのではないでしょうか?
01:49:21 imahashiyuuzou: なるほど。私はこの永井先生の本でも、我と世界とが繋がってくることを期待してるんです。独我論では終わらずに。
01:51:26 Urasaki(チャット専): 私が読んだ限りの永井哲学では、言語を通して他者の存在を模索しているように思えました。外界の存在についてはあまり論じていないように思えます。ただ時々「神」
01:51:38 Urasaki(チャット専): という語は使用されます。
01:52:43 imahashiyuuzou: 存在を根拠付けたいんでしょうね。
01:55:14 Urasaki(チャット専): なんでしょう?やはり「〈私〉の存在の比類無さ」が気になって仕方が無い、のでしょうか?あまりデカルトみたいに外界や神の存在を証明しようとはしていないように思えます。
01:56:08 Urasaki(チャット専): むしろ常識的並在論に対し、異論を唱えるような論調が目立つように思えます。
01:57:06 imahashiyuuzou: 目指すところがはっきりしないんですよね。あれこれ考えて常識を崩すことそれ自体を楽しんでいるように思えます。
01:59:05 Urasaki(チャット専): 私もそう思います。哲学教授を定年退職されてからも発信を続けておられるようですので、もはやライフワーク的趣味なのではないでしょうか?
01:59:06 島 雄(Yu Shima): そうですね。楽しんでいますね。普通の人間が「感じ」ながら「表表現できない」でいることを、巧みな表現でやってのける。
02:00:27 Urasaki(チャット専): 個人的にはもうそろそろ「死」というファクターを通しての論考を読んで見たいところです。
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