ホワイトアルバムは、それまでジョージ・マーティンがブッキングしていた外部ミュージシャンではなく、メンバーが連れてきたミュージシャンや友人が何人か参加したアルバムでしたね。”Back In The U.S.S.R."作曲時にビーチボーイズのマイク・ラブがポールに助言を与えてたり、"Birthday"にはヨーコ、リンダ、パティというメンバーの当時の彼女たちがコーラスで参加してたり、”The Continuing Story Of Bungalow Bill”にではヨーコが1フレーズ歌ってる。”Revolution 9”はヨーコが制作にかなり関わっていて、それまでエンジニア以外ご法度だったコンソールのフェーダー操作までしてるらしい。”While My Guitar Gently Weeps”のギターソロをエリック・クラプトンが弾いてるのは有名だしね。
やっぱりフィルスペクターよりジョージマーティンですよね! the long and winding road のビリーの間奏大好き
@sgtlockhart20083 жыл бұрын
フィル・スペクターは解散後ジョンとジョージのソロのプロデュースをしていましたが、『Imagine』や『All Things Must Pass』とかフィルでしか作れないアルバムもありますよね ただ、ポールとリンゴは解散後もジョージ・マーティン側に居て、解散後に出た「Live And Let Die」や『Sentimental Journey』もマーティンのプロデュースでレコーディングされました 「The Long And Winding Road」の件でポールはスペクターを嫌っているのは有名な話ですが、実はリンゴもスペクターを嫌っているらしく、『Let It Be』のミックスに立ち会って演奏者に怒鳴り散らしていたのを目の当たりにしていた事からスペクターを危険視したそうです。現にリンゴのソロでスペクタープロデュースのは一曲もありません
そう言えば昔「Dancing In The Street」って番組があって、フォークやブルース、サイケデリック、グラム、パンク、ソウルと言ったジャンルの音楽を分けてその歴史を紹介したのですが、レッド・ツェッペリンやデヴィッド・ボウイ、グレイトフル・デッドとかはメンバーの語りがあったのに対して、ビートルズの時だけはプロデューサーのジョージ・マーティンの語りだけが挙がっていて、ポールもリンゴもジョージも出ていませんでした ローリング・ストーンズですらミック・ジャガーやキース・リチャーズ、ビル・ワイマンの語りがあったのに、ビートルズはジョージ・マーティンだけが出ていましたが、そういう事からジョージ・マーティンが「真の5人目のビートルズ」と見られているでしょう ビートルズの歴史を語る上でジョージ・マーティンは欠かすことが出来ない存在ですよ
@_minniewantsapples22423 жыл бұрын
そういえばBeatlesのロードマネージャーで古い友人でもあった大男のマル・エヴァンズも”You Won't See Me”で1本指でオルガンの単音を、”Being For The Benefit Of Mr. Kite!”でハーモニカを、”Helter Skelter”で前衛ジャズみたいなトランペットを、"Dear Prudence"ではタンバリンを演奏してるらしい(楽器はどれも素人だったらしい)。