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「アメ車の旧車・オールドカー」企画、今回紹介するのはシボレーC10。半世紀以上前のピックアップトラックです。
車両の概要は下記の通りです。
・車名:1969年型 シボレー C10 ピックアップ カスタム
・価格:660万円
・ボディカラー:ゴールド/シルバー
・内装:ブラック
・エンジン:350 cu in V8 OHV
・ミッション:コラム式3速AT
・駆動方式:2WD(FR)
・乗車定員:3名
・車検:車検残あり
・走行距離:中古並行輸入車のため『不明』扱い
・レストア&モディファイ箇所多数
エンジンは新車当時オプションだった5.7リッターV8 OHVですが、インマニやキャブレターなど、補記類は全て交換してあります。
チナにみ、この350 V8エンジンは、当時の紙カタログを見ると、グロス値で最高出力255hp&最大トルク49kg-m、ネット値で最高出力195hp&最大トルク42.16kg-mになっているんですが、軽く試乗した際の印象は「アストロと同じかちょっと上くらい。ちょうど5.2リッターのラムバンと同じくらいかな?」という感じでした。
足回りは全体的にリフレッシュした上で軽くローダウンしており、ホイールはインチアップしてあります。タイヤサイズはフロントが265/35R20、リアが285/35R20。かなり大径化してありますが、乗り心地は悪くなかったです。ただ、取材時に「ボイドのビレットホイールをオーダー中」とお話しされていたので、現在は変更されているかも?
ブレーキは前後共ディスクに変更されていますが、ホイールをインチアップしないといけないほど大きなキャリパーが付いているわけではありません。
ブレーキの効きは良好。もしかしたら初期制動は元のドラムの方が上かもですが、ディスクブレーキの方が熱に強いし、いざと言う時にはしっかり効いてくれそうです。
エクステリアやインテリアは、古いアメリカンピックアップトラックのカスタムカーとしては定番的なスタイル。オリジナルのテイストを損なわないように適度にドレスアップしてある感じです。
外装はオールペンしていると思うし、内装もカーペット、天井、ドアパネル、シートなど全て張り替えていますが、最近やったわけではなく、少し前に仕上げた感じ。多少の使用感はありますが、その分馴染んだ感じがあるし、筆者的にはいかにも「新品です」という状態よりも、このくらいの方が落ち着いていて良いと思いました。
正直、雨や雪が降って湿度も高い日本の気候では、ピックアップトラックというのはアメリカほど使い勝手の良い道具とは言えません。考えようによってはスポーツカー以上に贅沢なクルマと言えます。
が、やっぱり格好良いんですよね(笑)。
こういうピックアップトラックって、都会に住んでいる普通の収入の人間が、一家に一台のファミリーカーとして購入するのは相当に難しいと思います。筆者自身、現状でピックアップトラック、しかも旧車を買うのはまず無理です。
でも、「子供が手を離れて、仕事も引退して、地方で余生を過ごす様になったら、こういう味のあるピックアップトラックを所有したいなぁ」と、結構本気で思いますね。
◾️取材協力
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◾️撮影&編集:田中享
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