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阪急電鉄の神戸本線の前面展望ビデオです。
梅田駅から三宮駅を経て、阪急神戸高速線(旧・神戸高速鉄道東西線)の新開地駅まで撮影しています。
阪急電鉄神戸本線は、JR西日本神戸線(東海道本線)と阪神電鉄本線と並行しており、激しい競争関係になっています。
1920年に十三駅-神戸駅(後の上筒井駅)間に開業した路線で、当初から高速運転を考えて建設されたたため、路線が比較的まっすぐで、駅間距離も長めとなっています。
1936年には三宮駅まで延伸され、1968年に神戸高速鉄道東西線開業で、山陽電鉄との相互乗り入れが始まり、阪急電鉄は須磨浦公園駅まで、山陽電鉄は六甲駅まで乗り入れる様になりました。
しかし、直通運転開始時でも7両、その後8両編成が基本の阪急に対して、山陽電鉄線内は6両が限界で、乗り入れる列車を特急から普通に変更して特急を8両編成化したりもしたが、慢性的な輸送力不足や、三宮駅での増解結が必要になるなど問題も多くありました。
阪神大震災で一時中断されていた乗り入れも神戸高速線の全線復旧に伴い再開したものの、その3年後の1998年には乗り入れが中止され、新開地までの運転になり現在を迎えています。
その後、2010年10月1日に、三宮駅-新開地駅間が、神戸高速鉄道から阪急電鉄の路線へと変更され、現在では阪急神戸高速線になっています。
2006年に昼間の特急が十三駅-西宮北口駅間で、最高速度を110km/hから115km/hに引き上げられ、夙川駅に新たに停車したにもかかわらず、梅田駅-三宮駅間での所要時間が短縮されています。
通称A特急と呼ばれています。
今回撮影のために乗車したのもこのA特急ですので、線形の良い神戸本線での高速走行を楽しむことが出来ます。
また高速神戸では阪神電鉄と路線が合流する事から、阪神電鉄の車両や山陽電鉄の車両を見ることが出来ます。
なお、十三駅-西宮北口駅間で車内の人の声がややうるさいですが、走行音にかき消されているため、そのまま公開させていただきました。
ご了承下さい。
乗車車両は7000系・8両編成です。
撮影日は2011年12月14日(水)、12時40分梅田駅発の特急、新開地行きに乗車し撮影しています。
撮影機材は、SONYのハイビジョンデジタルビデオカメラ「HDR-SR11」です。