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昭和20年代、敗戦後の混乱期を抜けつつあった国鉄、高出力の機関車による輸送力増強を目指し、幹線の電化を進めました。
産業の復興とともに逼迫した石炭需給を補うため、蒸気機関車の石炭消費を減らす必要もあったのです。
電気機関車では戦前からすでに2000馬力を超えるものが開発され運用されていました。
非電化幹線が多かった当時、欧米に習い幹線用ディーゼル機関車開発が始まったのです。
しかし電気技術とは異なり、当時の日本のディーゼル技術は極めて未熟、機関車用のエンジンは夢物語という状況でした。
当時、主要幹線では動輪周出力1600馬力を超える 高出力の蒸気機関車が使用されており、これを置き換えるには2000馬力を超えるエンジンが要求されたのです。
当然国産ではこれに対応は困難で、スイスのズルツァー社との技術提携により 三菱が1000馬力級のエンジンを生産しました。
軸配置BBの片運転台式の車体にこれを搭載、DD50として誕生したのです。
片運転台ということもあり、背中合わせに重連として運用することが標準となり、連続定格1800馬力の機関車を構成したのです。
形式名こそDD50でしたが、実質的にはDH50とも呼べる運用がなされたのです。
参考資料
最近10年の国鉄車両 日本国有鉄道
100年の国鉄車両 交友社
Super Notch Man Ver.3 イメージテクノロジー研究所
NVIDIA Iray GPU Rendering www.nvidia.com...
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