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広域における強震動予測のための全国を対象とした浅部・深部統合地盤モデルを構築した。広域での地下構造モデルの作成では、大量かつ様々な種類の地盤情報に基づくモデリングが必要となるため、ボーリングデータ等の地下構造情報のデータや、効率の良くモデリングができる統合解析システムが必要となり、地下構造データベースを伴った「地下構造情報管理クラウドシステム」を構築した。この仕組みは大学や研究機関のみならず、民間の地盤調査・住宅メーカー・不動産デベロッパー、土木調査等の業界にも大きなニーズがあり、本システムの利活用として社会実装(共同研究・委託業務・特許利用契約等)を積極的に行っている。また、本技術の地盤のモデル化や微動観測の手法については、国際標準化の取り組みも行っている。また、作成された地盤モデルや地震による地盤災害情報(液状化)の情報に基づいた液状化ハザードマップ作成の取り組みも実施している。成果の社会実装においては、地盤モデルから計算できる建物の耐震設計にかかわる指標や、表層地盤の特性を抽出するための探査手法の開発、および、建物の揺れやすさをリアルタイムで評価する仕組み等の開発を行い、民間企業に情報提供を行っている。
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