ゴジラ-1.0：駆逐艦「響」とは？ マイゴジ陰の功労者、吹雪型駆逐艦「響」の生涯について解説します

軍事／歴史ライターの情報番組
宮永忠将のミリタリー・アーカイブ
※本動画はネタバレを含みます。
ゴジラ-1.0 考察系動画
海神作戦の要となった駆逐艦「響」　「雪風」に匹敵する強運駆逐艦の生涯を解説します。
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海底のレクイエム　ウラジオストック沖の駆逐艦「響」
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【プロフィール】
宮永忠将（みやながただまさ）
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1973年生まれ。上智大学文学部史学科卒業。シミュレーションゲーム雑誌『コマンドマガジン』編集者、ゲーム会社ウォーゲーミン グジャパン勤務等を経て、歴史・軍事関連の執筆や翻訳、軍事関連ゲームの品質保証、歴史関連動画の脚本などを担当。KZbin／アズールレーン「三笠大先輩と学ぶ世界の艦船」構成／脚本担当。
アズールレーン「三笠大先輩と学ぶ世界の艦船」
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著書：『フランス戦艦入門』（光人新社NF文庫）『ねいばるインスティテュート （世界の戦艦と海軍史）（イカロス出版）』『ウォーズ・オブ・ジャパン』（偕成社）、『ファンタジー世界構築教典（宝島社）』他多数。
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[@user-fr8nh6qb8p]

話を聞いたら、響って結構、攻撃を受けながらも何とか生き残った駆逐艦なんですね。

[@tadamasa_miyanaga]

各種のマイゴジ関連動画を多くの方にご覧いただき、チャンネル登録いただけました。ありがとうございます。こんな動画を見たいというリクエストもあれば、ぜひ気軽に書き込んで下さい。今後とも応援よろしくお願いいたします。

[@0511rigel]

勉強になるなー。 ありがとうございます

[@tadamasa_miyanaga]

またいろいろアップしますので、応援よろしくお願いします🙇‍♂️

[@chockle2]

どちらかと言えば、陸の方の薄いミリオタなので、雪風は知っていても、響って？。そんな感じっだったので響を語ってもらって有難いです。 駆逐艦の重武装化は後に軍艦の主流になりますね（日本では護衛艦）。戦車も中戦車の重武装化が主流に。デカくなったのは戦闘機くらいかな。

[@tadamasa_miyanaga]

テクノロジーの進歩と汎用性の向上で、コンパクト化が進むのは必然だとしても、個性がなくなってちょっと寂しいですね。

[@user-ib4yz5ic8u]

動画内でも話されていましたが、海神作戦の駆逐艦はそれぞれ、響はソ連、雪風は中国、夕風はイギリス、欅はアメリカの賠償艦なんですよね。 引渡し先がきれいに分かれているので賠償先の４ヶ国がゴジラの存在を知って一隻ずつ日本に返してくれたのかな？とか深読みしてしまいます。

[@tadamasa_miyanaga]

賠償艦の配分にも配慮されていたんですね。これは気付きませんでした。ご指摘いただきありがとうございます。

[@suoHnokami]

今から20年近く前（以上？ｗ）に仮想戦記物を読み漁っている際に、 雪風の事を不死鳥や幸運艦ではなく死神と表現してるのが有って心底驚いた事がある。 ・本の名前は何だったかなぁ・・・・

[@tadamasa_miyanaga]

僚艦はどの海戦でも酷い目にあってますからね。同じような解説、聞いたことあります。

[@八意思兼神]

実際に陰口を叩かれていたそうです。どのような戦場からでも帰ってくるので、他艦の魂を奪って帰ってきたのではないか…と。 損傷が少なく戻ってくる雪風に対しては特に酷く、本当に戦場にいたのか？戦ったのか？という具合だったそうです。（※戦果もあげていますし、少数ですが殉職者もいらっしゃいます。）

[@tubemimimi]

特型吹雪型の改良、特三型暁型の二番艦ですね

[@tadamasa_miyanaga]

補足いただきありがとうございます。また吹雪型についてはやっていくことになると思いますが、暁型は煙突がスマートで個人的にも大好きです。

[@sato720]

海軍の公式分類としては特三型とか暁型という艦型は存在しませんね あくまで吹雪型二十二番艦響であってそれ以外の呼称はありません 暁型特三型という呼称は戦後になってから特型駆逐艦を解説する上で便宜的につけられたものでその分類が一人歩きしている状況です ですので宮永さんは敢えて吹雪型二十二番艦響として紹介されたのでしょうね知見のある方だと思いました

[@wind141414]

劇中、連合国と交渉して賠償艦4隻を返還して貰ったと雪風艦長が発言していたので、まずは帝国海軍随一の幸運艦の雪風と不沈艦の響を入手しようと働きかけたのかなと思います。 髙雄の主砲六門の零距離射撃にすら抗甚したゴジラなので、艦の運と乗組員の練度に掛けるしかなかったのかと。 沈まなかったフネの乗員の練度は上がって行きますから。 士官や艦長は交替しますが。 民間主導の作戦という説明でしたが、陸海軍の消え失せた時なので、陰に外務省の活躍があったのかもしれません。

[@tadamasa_miyanaga]

コメントいただきありがとうございます。個別国ではなく「連合国と交渉して」というのが時系列的にも巧みで良いですね。ゴジラはトンデモ兵器と馴染みが良い世界ですが、マイゴジはその辺の細部へのこだわりが何段も深く、噛むほど良い味が出てくる感じです。

[@wind141414]

@@tadamasa_miyanaga 海神作戦の最後に頭部を吹き飛ばされて海没するゴジラへの総員敬礼は、憎しみに満ちた表情のゴジラとは大戦で落命した兵員国民全ての恨みがそこに具現化して日本へ復讐しに現れたもののように思われ、そのゴジラを再び海に葬ることで、ようやく鎮魂させることが出来たのだと自然に思ったのではなかろうかと。 1954年版オリジナルのゴジラに続くゴジラ映画がようやく現れたのだと思いました。 何かと評判の悪いドラマパートですが、北京周囲に駐屯していたという父は人知れず戦争のPTSDに苦しんでいたのかもしれないと思いました。戦場のことは本当に他人には話して判るものじゃないのですね。アメリカはずっと戦争を続けていて、いまも戦争のPTSDに苦しむ人が数多く居ます。彼等にとってゴジラ・マイナスワンは大変に心に響く映画なのだろうと感じます。