今日は大変なテーマですね・・ちょっと荷が重いかも、ワーグナーとかヘーゲルとか持ち出すときりがないのですが、とりあえずは表現する側と鑑賞する側の相互関係と作品そのものの内在的自立性の普遍的関係と言っておけば間違ってなさそうですが。 表現者の立場で言えば、こんな音が欲しいとかこんな表現にしたいとかがあって、一生懸命それに近づけようと努力し続けるけど表現への欲求もどんどん高くなっていくので際限ない努力を自らに課そうとする運動が内在的自立性の普遍的関係、ベートーベンでいえばnichi diese tone!みたいなやつ、そんなこと言ったって聞いてる側も似たような努力しないと何がいいのかわからんやん、というのが相互関係、オペラなら普通に話すように歌うのが一番難しい説、そんな感じでどうですか。 でも音楽家なら普通に悩みますよね、お客さんの喜ぶような歌、自分が喜ぶ歌、一番いいのは自分が喜ぶ歌を歌ってお客さんにも喜んでもらえるやつ。ないよね(カナシイ)