少しモノ申します。BFに少し厳しすぎませんか?私的には本音では貴君に賛成です。ですが、アメリカでもBF大学は問題になっていますがアメリカではBFにすら入れない、という意味で高卒は麻薬か10代妊娠?(別に10代の妊娠が悪いとは思いませんが20世紀以降だと素行不良の一因子になっちゃんうんですよね悲しいことに)という目で見られちゃうんですね。たとえBFでも、「まっとうに生きている」という証明書になるんですよ。これは日本でもある程度同様の効果があり、あるBF大学生の親によると、「実力という意味ではなんの役にもたたないことは十分承知している。が、学歴の壁を通り越させるための風呂敷に対して金を払っているんだ」とのことです。第二に、雇用問題です。BF大学の講師は皆自身の職場にいい気持ちは抱いていませんが、文科省の大学院卒業を増やそうという現実を見ていない政策のため過剰になっているんですよね。たとえBFでも教員の雇用には役立っているんですよ。理研でさえ雇用を放棄している現在、BFといえども雇用保持には貴重な存在ですよ?BFが文科省の政策失敗のしりぬぐいをしているという現実があります。あと、BFに対して否定的なのに、学歴の一番の問題児に対して問題提起をしない不公平さ、も指摘したい。日本の学歴の一番の問題はBFではなくむしろ、Best and brightestを東大理Ⅲがつぶしているということです。彼らは数理に関して本当有望な将来を持っている。それなのに数理のBest and brightestをかきあつめて数理をあまり使わない医学に集中している。これが国際的に医学ぶっちぎりならいいが、日本ではそれほど医学でぶっちぎっていない現実がある(これはコロナで実感されていますよね?)私は医師をして東大卒業生を見ていますが、彼らが他大学より医学の実力を優位に持っている、と全く思っていません。むしろ京大医学部生は怠け者の集まり、日本で一番医学の学力が低い、と主張している位です。BFは否定する癖に日本の国勢の傾きの戦犯ですらある理Ⅲ京医をやれ神だ宇宙人だ、と称賛するのは不公平ではありませんか?貴君は若いから多少の勇み足は許容できると思うし、貴君の教育に対する熱意は尊敬に値すると思っています。だからこそもう少し視野を広げて現実を見てもらいたい。貴君が思っているより「大卒」という肩書は重いんですよ。(理想論としてはそうならないようにすべきとは思います)