朗読　島崎藤村『ある女の生涯』

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Жыл бұрын

1921年「新潮」
主人公「おげん」は藤村の長姉・園がモデル。
（『夜明け前』では「お粂」）
『夜明け前』の後日談ともいえる短編小説。
藤村自身は「熊吉」として登場している。
『夜明け前』再生リスト
• 島崎藤村『夜明け前』
島崎藤村
1872年3月25日（明治5年2月17日）～
1943年（昭和18年）8月22日

Пікірлер: 24

@plover12345 Жыл бұрын

私はモデルの「蜂谷医院」に乳幼児のころ診療してもらったことがあるらしい（記憶はありませんが）廃院後、建物の中で遊んだ記憶はあります。現在は、愛知県の明治村に「清水医院」として展示されています。興味ある方は一度いって見ては。

@seichan_bungaku Жыл бұрын

建物がそんなふうに残っているのはすごいですね。機会があれば行ってみたいです☺️ありがとうございました。

@mizuemine9433 Жыл бұрын

現実味を帯びた物語はいたく胸に染み入りました。ありがとうございました。

@seichan_bungaku Жыл бұрын

おそらく、ほぼ実話なのだろうと思います。藤村が姉や父の死を描いた意味はなんだろうかと考えながら読みました。鎮魂か、悔恨か、慚愧か…、書くことによって区切りをつけるということもありますね。ありがとうございました。

@misakocolaneri6026 Жыл бұрын

毎週楽しみに待った「夜明け前」が終わり、どこか寂しくなっていた私を、おげんが励ましてくれました。シャボンさんの朗読は、藤村の文を美しい絵画を見るかように語ってくださり、より味わいぶかくしてくださいます。ありがとうございました。🥰

@seichan_bungaku Жыл бұрын

『夜明け前』にもあった場面が時々出てきたので、懐かしく嬉しく思いながら読みました。終わってみると寂しいものですね。姉や父の死に対する藤村の心残り、どちらの死に目にもあっていないことが殊更にこうしたものを書かせたのかな、とも思います。ありがとうございました。

@hnord6922 Жыл бұрын

シャボンさんのとつとつと読む朗読スタイルが好きです。怪奇小説はちょっと苦手ですが、それ以外はほとんど全部聞いています。藤村の小説は、昔「破壊」を読んだだけでしたが、シャボンさんの朗読のおかげで他の作品も触れることができました。夜明け前、女の生涯など、こんなにも違った世界を紡ぎ出せる才能に圧倒されました。自分で本を読んでいた時は、情景などは斜め読みをして飛ばしていましたが、　シャボンさんの朗読を聞き出してから、情景が目に浮かび自分で読むよりも世界が広がりました。感謝に耐えません。

@seichan_bungaku Жыл бұрын

ありがとうございます☺️ わたしは、黙読しているときは、筋を読む派でそんなに情景を味わう方ではないのですが、声に出すと景色がみえてきて、同じお話でも別世界を味わえることに気がつきました。朗読で、それが少しでもお伝えできていたら嬉しいことです。ありがとうございました☺️

@user-vb6th4sb6j Жыл бұрын

一度読みたかった

@user-lw7mw7ze5s Жыл бұрын

藤村作品朗読の続編ありがとうございます。早速聞かせていただきます。『夜明け前』をさらに深く理解できるのではないかと期待しています😊

@seichan_bungaku Жыл бұрын

お楽しみくださいませ☺️

@mizuemine9433 Жыл бұрын

話者の声音のやわらかさの何と魅力的なことかと、『夜明け前』を聴かせていただきました。そしてまた、この『ある女の生涯』を聴かせていただきます。話者がどんな方なのかご紹介ください。

@seichan_bungaku Жыл бұрын

お聞きくださりありがとうございます。私はどんな者かと申しますと、趣味で朗読を楽しんでいる者です。ブログとかTwitterなどで日常をチラホラと書いているので、よろしければそちらをご覧ください☺️ ブログはこちら ameblo.jp/sei-piyo/ Twitterはシャボン朗読横丁で検索されたら出てくると思います。たいしたことは書いていませんので悪しからず💦

@user-fz3hv3yn6v 7 ай бұрын

根岸の空はまだ暗く、「夜明け前」でしたか。。。これは、青山半蔵の娘、お粂の物語でしょうか？　幻の白い犬の描写など、まさに鬼気迫るものがありますね、藤村の実父が座敷牢で糞まみれになって狂死したようで、藤村にも発狂の恐怖があったみたいです。狂人独特の被害妄想の表現も真に迫っていて怖いです。　島崎藤村は「夜明け前」をはじめとした長編に目が行きがちですけど、このような非常に優れた短編があること、驚きました。この傑作も多くの人に認識してもらいたいものです。いつもながらの素晴らしい朗読、また、隠れた傑作の発掘、その見識、感謝と喝采を贈らせて頂きます。

@seichan_bungaku 7 ай бұрын

ありがとうございます。『夜明け前』に取り組んだおかげで、この作品にも巡りあうことができました。同じ作者のものでなくても、連鎖反応のように、作品どうしが繋がっていくような体験を、朗読をはじめてからしばしばするようになりました。ふしぎとアンテナにひっかかるような…ですから私の見識とかそういうものではないのですよ💦でも、お聞きくださる皆様にもこの不思議な感動がお伝えできればいいなと思います。ありがとうございました。

@user-tt1pe4ff2r Жыл бұрын

The title reminds me of maupassant I will try it💘 thank you

@seichan_bungaku Жыл бұрын

感想もぜひお聞かせくださいませ☺️

@user-tt1pe4ff2r Жыл бұрын

Compared with Maupassant, it seems to me that it. Is rather insipid. In addition I think that the writer left untouched many aspects of her life that readers wants to know

@seichan_bungaku Жыл бұрын

@@user-tt1pe4ff2r 様早速のご返信、ありがとうございます。私は、藤村が姉の人生を振り返って、どこに狂気の芽があったのかを分析したようなところや、狂った姉の描写のリアルさなどに、ひきつけられました。姉が、父の死に様を自分に引き寄せて怯えたように、藤村自身も、姉や父の死に様に恐怖していたのかもしれないと思いました。芥川龍之介が母の狂気に絶望していたのと同じように…。ご感想をお寄せいただき、ありがとうございました。