歌詞やアニメや小説の中の一人称は、基本的には「キャラクターを理解させる道具」として使っています。決して「このキャラが(歌が)使っているので、みんな使っている」というわけではないです。例えば「吾輩」という一人称。これは「尊大な性格、偉丈夫」といったキャラ付けで使われたりします。猫という動物が「吾輩」と使うことで、「尊大で、偉そうなキャラである」というニュアンスをタイトルで表しているのです。なので英語のタイトルの「I Am A Cat」ではニュアンスは伝わらないです。むしろ「We are the cat」みたいにroyal weにした方が?笑 「全然面白い」はこれだけでは伝わりません。フジさんのおっしゃったとおり「想定よりも」というニュアンスがあります。なので「誰かが(もしくは自分が想像として、もしくは一般的に)面白くない作品という前提があり、それに対し「全然面白いよ」となるわけです。ただし「全然」は否定に付けるのが日本語として正しい用法です。つまりこれは完全にスラングです。「全然(期待してなかったけど)面白い」「全然(問題ない)大丈夫」というように、()内を省略した「全然面白い」「全然大丈夫」です(長文失礼しました)