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日本の次世代基幹ロケット「H3」の打ち上げが2月、初めて成功しました。今回の打ち上げは2023年3月に失敗した
初号機から約1年ぶりの再挑戦です。
日本の新規の大型ロケット開発は30年ぶりで、この間、国際的にコスト競争は激化する一方、人工衛星の能力も高まり、
種類も多様になりました。
そのためH3の打ち上げの成否は今後10年にわたる日本の宇宙開発の行方を占うものとして注目を集めていました。
H3は、H2Aで約100億円だった打ち上げ費用を50億円に半減することを目指していて、多様な人工衛星が開発され、需要が拡大するなか、世界のロケット打ち上げ市場を開拓します。
日本の月探査の道を開いた月周回衛星「かぐや」は、月面探査機「SLIM」にその成果を引き継ぎ、1月に月面着陸に成功しました。
小惑星探査機も「はやぶさ」から「はやぶさ2」に進化し、
重要な数々のミッションをこなしています。
H3はH2Aに描かれた「ニッポン」に対する世界の信頼性を引き継ぎます。