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4月の運転以降、1年検査を受けていたC622号機ですが7月下旬になりようやく火が入れられました。
今回の1年検査でまさかの装飾変更が行われ、ロッドに入れられていた赤色が無色となり煙室扉の手すりが黒から銀色へ変更されていました。
この変更はC622号機がかつて活躍していた北海道小樽築港機関区時代を想わせるものです。
火が入れられたC622号機はシリンダーへの蒸気吹き込み作業の後、ドレン弁の調整が行われ、少しだけ試走が行われました。
試走の際、時折加減弁を大きく開けての加速が見られ激しい空転と今まで聞いた事の無いドラフトで走る場面が見られとても感動しました。
構内線をゆっくり走るスチーム号専用機であってもしっかり走れるように検査が行われ梅小路の技術力の高さに脱帽しました。
今回の装飾変更が何を意味するのか今後が楽しみになりました。