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今日はアンケートでいつも落選しているC53を取り上げました。
祭日なので番外編としてご覧ください。
C53は梅小路でも静止状態で50年。来場者の注目を集めることもなく、だまって鎮座していますね。
鉄道院がALCOから三気筒のC52を輸入し、それをC51に置き換える目的で国鉄がC52をベースに設計したのがC53でした。
結論はC59にバトンタッチするまでの20年余り特急・急行牽引に大活躍しましたが、それを運用する現場の実情は悲鳴だらけだったのです。
戦前の国鉄はほぼ軍隊のような官僚組織で、定時運行当たり前、そのためならば何でもいとわない組織だったからこそC53が使われ続けられたわけです。
最大の問題はグレスリー弁構造にありますが、前回の動画で良く説明しきれていないところを、問題点を分かりやすく説明するようにしました。
C53はC52とともに資料が乏しく非常に動画で手掛けにくい機関車ですが、何とか前回のC53特集と合わせご覧いただくことで、機関車だけの問題だけでなかったことを感じて頂ければと思います。
※今日は山の日の祭日でした。訂正させていただきます。
※C52が活躍した箱根と紹介していますが、正しくは西の箱根の瀬野八です。お詫びして訂正いたします。
#蒸気機関車 #C53 #梅小路
(Credit)
46100 ('English Riviera Express) Movie by Hugh Llewely flic.kr/p/2jqhQW1
Flying Scotsman Movie by Andrew Bone flic.kr/p/2fd3qP9
(参考)
C53型蒸気機関車試論(4/4) : 近代技術史における3気筒機関車の位置付けと国鉄史観, 反国鉄史観 著者:坂上茂樹氏
最新機關車檢修工學 昭和15年機關車工學會