主語が人であろうとなかろうと、「原因が主語になるもの」をここでは特集しました。例えばものすごく単純な例ではThe cup broke.「カップが割れた」という自動詞文では「割れた」という結果のみに注目していますが、Jeff broke the cup.という他動詞文なら「ジェフが割った」という「原因=責任」に注目しています。「主語+動詞+目的語」という他動詞構文は多くの場合「原因(Jeff)+結果(broke the cup)」という構造を持っています。原因を主語とする他動詞構文が重要なのであって、主語が人か無生物かは重要ではありません。 あと覚えておいて欲しい動詞にimproveがあります。自動詞として「Aがよくなる」 例:Wine improves with age. 「ワインは年と共に美味しくなる」 のほかに 他動詞として「原因がAをよくする」 例:Working together improves our chance of success.「共に働くことで成功の機会がたかまる」 というのがあります。 そのほかには「原因 increase 数量」(原因のおかげで数量が増える)というというのもよく使います。
ありがとうございます。eitherはこれまでの動画の中で時々登場しています。「左右の手にモノを持っていて、そのひとつずつに目をやる。両方一度には見ない。」というイメージを持ちます。つまり「2つあるうちのどちらか一方」ということです。 Either is fine. 「(2つのうちの)どちらでもいいよ」 "I don't like the movie." "I don't like it, either." 「僕はその映画が嫌いだ」「僕もだ」 (=2人いる人間のどちらの側を見てもdon't like the movieだ、ということ) There are so many people on either side of the river. 「川のどちら側の岸にもたくさんの人がいる」(河岸というのは2つあるもの。ひとつひとつの岸に目をやっているのでeitherのうしろのsideは単数形。on both sides of the riverなら両岸を一度に視野に収めているのでsidesという複数形)