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来年春、JR東日本は現在のスーパービュー踊り子号の運行を終了すると思われ、入れ替わりに新型電車、E261系を導入します。すべての車両がグリーン車・グリーン個室・プレミアムグリーン車という豪華な仕様で、4号車のヌードルバーは食堂車「サシE261」として製造されました。国鉄時代の急行列車で営業していた、「そばビュッフェ」に近い形態と思われます。特急電車に連結するための食堂車が新造されるのは半世紀ぶりです。
また、甲種輸送とは新造した車両を、実際に線路上で走行させながら鉄道会社に納入する運送のことを言い、基本的にJR貨物が担当します。鉄道車両は大きすぎて運搬が困難なため、敷設された鉄道路線で直接走らせるのが一番手っ取り早いということになります。しかし、あくまで荷物の運送であるため貨物列車として扱われ、甲種輸送列車特有の装備や対応がみられます。サフィール踊り子号は8両編成で、その製造のうち3両を川崎重工業が担当、5両を日立製作所が担当しました。11/7に川崎重工業からの3両×2組6両が、翌11/8には日立製作所からの5両×2組10両がそれぞれ東大宮操車場に到着し、JR東日本への引き渡しが完了しました。これから試運転の後、来年春ごろに運用入りする予定とのことです。
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2019年月日