真珠湾攻撃:中編―山本長官発案説は本当?「職を賭す」は嘘!?連合艦隊vs軍令部の争い?戦略・作戦次元から見る真珠湾攻撃(中編)【ゆっくり解説】

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0:00 真珠湾攻撃:中編―山本長官発案説は本当?「職を賭す」は嘘!?連合艦隊vs軍令部の争い?戦略・作戦次元から見る真珠湾攻撃(中編)
1:50 作戦発案の経緯
8:01 海軍軍令部
10:23 8月の富岡―黒島議論
19:22 9月の図上演習の結果
22:53 9月の軍令部・連合艦隊・第一航空艦隊の会合
27:08 実行部隊(第一航空艦隊)の反対
31:00 空母6隻使用の決定
33:47 中編のまとめ
※字幕にて引用している文書等史料の表記は、原文が確認できるものは可能な限り原文のまま表記しています。フォントなど編集上の理由で、一部については旧字体を常用漢字に変更して表記しています。戦史叢書等の資料にて確認した資料については、基本的にその表記に準じています。
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参考文献
相澤淳『海軍の選択』(2002年、中公叢書)
相澤淳『山本五十六―アメリカの敵となった男』(2023年、中公選書)
阿部安雄「日本空母の整備計画」『世界の艦船増刊 第95集 日本航空母艦史』(海人社、2020年)
有坂純「太平洋戦争前史 変転する日米の戦略」『日vs.米 徹底分析 陸海軍基地』(学習研究社、2000年)
有坂純「戦略分析 真珠湾作戦」『歴史群像 2001年2月号』(学習研究社、2001年)
鳥養鶴雄「日本海軍急降下爆撃機の誕生とその技術的背景」『世界の傑作機 No.130』(文林堂、2009年)
エドワード・ミラー(著) 沢田博(訳)『オレンジ計画―アメリカの対日侵攻50年戦略』(新潮社、1994年)
生出寿『智将 小沢治三郎』(光人社NF文庫、2017年)
大木毅『「太平洋の巨鷲」山本五十六』(角川選書、2021年)
大塚好古「帝国海軍『八八艦隊』計画始末記」『丸 2008年7月号』(潮書房、2008年)
大塚好古「戦艦『大和』建造への道」『歴史群像2012年8月号』(学研パブリッシング、2012年)
大塚好古「『加賀』出撃す」『歴史群像2015年2月号』(学研パブリッシング、2015年)
大塚好古「『大和』級戦艦は果たして最強の戦艦だったか?」『世界の艦船 2015年3月号』(海人社、2015年)
大塚好古「アメリカ海軍『渡洋作戦』vs.日本海軍『漸減作戦』」『歴史群像2016年12月号』(学研プラス、2016年)
大塚好古「米オレンジ・プランの変遷と日本の邀撃態勢」『世界の艦船 2017年4月号』(海人社、2017年)
河尻融『ワシントン海軍軍縮条約廃棄問題』(2016年)
源田實『真珠湾作戦回顧録』(文春学藝ライブラリー、2021年)
小磯隆広『日本海軍と東アジア国際政治』(2020年、錦正社)
小高正稔「偉大なる平凡『翔鶴』型の非凡な航跡」『丸 2014年12月号』(潮書房光人社、2014年)
古峰文三「高速空母『蒼龍』の構想と実像」『丸 2009年3月号』(潮書房、2009年)
古峰文三「機動航空部隊用の名空母かくて誕生す」『丸 2019年1月号』(潮書房光人社、2019年)
古峰文三「日本空母論」『歴史群像2020年2月号』(学研プラス、2020年)
古峰文三「最速空母『蒼龍』の運用構想」『丸 2021年8月号』(潮書房光人新社、2021年)
古峰文三「検証 日本海軍航空隊 基地部隊と母艦部隊の運用構想と戦い」『歴史群像2022年2月号』(ワン・パブリッシング、2022年)
庄司潤一郎『日本の南進と南洋興発-中国の太平洋進出への示唆-』(NIDSコメンタリー第113号、2020年)
田村尚也「帝国海軍軍備計画 1922~1941」『歴史群像2014年8月号』(学研パブリッシング、2014年)
等松春夫「南洋群島の主権と国際的管理の変遷―ドイツ・日本・そしてアメリカ」『南洋群島と帝国・国際秩序』(中京大学社会科学研究所国際関係から見た植民地帝国日本研究プロジェクト 編、2007年)
富岡定俊『開戦と終戦―帝国海軍作戦部長の手記』中央公論新社、2018年
新見志郎「空母『赤城』『加賀』のプロフィール 計画経緯~八八艦隊主力艦から空母へ~」『世界の艦船増刊 第181集 傑作軍艦アーカイブ⑪ 空母「赤城」「加賀」』(海人社、2021年)
新見志郎「徹底分析!『蒼龍』『飛龍』『翔鶴』『瑞鶴』 計画経緯」『世界の艦船増刊 第193集 傑作アーカイブ⑬ 空母「蒼龍」「飛龍」「翔鶴」「瑞鶴」』(海人社、2022年)
福井静夫『福井静夫著作集/第七巻 軍艦七五年回想記 日本空母物語』(光人社、2009年)
淵田美津雄『真珠湾攻撃』(2001年、PHP文庫)
防衛庁防衛研修所戦史室『戦史叢書 ハワイ作戦』(朝雲新聞社、1967年)
防衛庁防衛研修所戦史室『戦史叢書 海軍軍戦備 1 昭和一六年十一月まで』(朝雲新聞社、1969年)
防衛庁防衛研修所戦史室『戦史叢書 大本営海軍部・連合艦隊 1 開戦まで』(朝雲新聞社、1975年)
NHK取材班、渡邊裕鴻『山本五十六 戦後70年の真実』(2015年、NHK出版)
『日本外交文書 ワシントン会議軍備制限問題(大正期第二十八冊)』(1974年、外務省)
『日本外交文書 ロンドン海軍会議 予備交渉・条約説明書』(1982年、外務省)
『[歴史群像]太平洋戦史シリーズ53 アメリカの空母』(学習研究社、2006年)
『歴史群像シリーズ 帝国海軍 艦上機・水上機パーフェクトガイド』(学習研究社、2006年)
『歴史群像シリーズ 太平洋戦史スペシャルvol.3 決定版 日本の航空母艦』(学研パブリッシング、2010年)
『歴史群像シリーズ 太平洋戦史スペシャルvol.6 決定版 日本の空母搭載機』(学研パブリッシング、2010年)
『第二次世界大戦日本海軍機オールカタログ』(潮書房光人新社、2018年)
Samuel Eliot Morison, 2001. History of United States Naval Operations in World War Ⅱ, The RISING SUN IN THE PACIFIC, 1931-April 1942
「4.赤道以北太平洋旧独領諸島委任統治条項」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.B06150588900、委任統治/参考書(2-4-2-0-4_3)(外務省外交史料館)
「米国軍事彙報第61号 米国艦艇の航続力速力増大論 昭和9年4月28日」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C14121172100、帝国海軍作戦計画策定資料 (対米)(防衛省防衛研究所)
「米国軍事彙報第80号」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C14121174500、作戦計画策定資料 (対英) 昭和9.4.25~9.6.15(防衛省防衛研究所)
「第2次補充計画立案の要旨 昭和7年6月22日」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C14121165000、昭和10年~12年 帝国海軍 現有兵力標準附策定経緯 昭和7.1.30~7.9.8(防衛省防衛研究所)
「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C14121204400、連合艦隊戦策案(第1回案) 昭和14.12.1(防衛省防衛研究所)」
「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C14121188400、昭和15年度 帝国海軍作戦計画 昭和15(防衛省防衛研究所)」
「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C14121193800、対米英蘭戦争 帝国海軍作戦計画 昭和16.11.3(防衛省防衛研究所)」
「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C14121183100、昭和14年度 帝国海軍作戦計画関係綴 昭和13.9.1~14.2.27(防衛省防衛研究所)」
解説・台本:Akuromu【Twitter:@Kamige_Akuromu】
編集:Akuromu・リベカ【Twitter:@ribechandqx】

Пікірлер: 54
@Kamige_Akuromu
@Kamige_Akuromu Жыл бұрын
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@user-nk9jl5oz5z
@user-nk9jl5oz5z 2 ай бұрын
動画投稿の復活待ってます
@uub_otru
@uub_otru 8 ай бұрын
後編まってます
@user-dr5cm4dt6s
@user-dr5cm4dt6s 3 ай бұрын
後編おねがいしゃっす
@user-it9tb4um2p
@user-it9tb4um2p Жыл бұрын
日本海軍は艦隊決戦主義と言うべきだな。大艦巨砲主義ならあんなに水雷戦隊を重視するわけがない。
@user-yo9gj3xr1k
@user-yo9gj3xr1k 6 ай бұрын
これは言い得て妙
@user-kf2qm3dg3x
@user-kf2qm3dg3x Жыл бұрын
第一段作戦は手一杯作戦だったと言われているそうですけど、空母戦力だけ見てもハワイ攻撃と南方攻略の両方に必要で、どう振り分けるかを色々悩んでいたのが分かって興味深かった。 結局ハワイ攻撃に空母6隻全てを投入して、事前に奇襲が察知されることもなく、当日の天候も攻撃可能。。。という、ある意味ラッキーに恵まれて成功した作戦でもあった、ということですね。 そりゃあ、空母を傷つけることなく持ち帰ろうとするはずだわ。。。
@user-mj2vy1rn4g
@user-mj2vy1rn4g Жыл бұрын
最後の翔鶴の写真は昭和17年夏頃の写真だったような
@hondola
@hondola 3 ай бұрын
後編を見たかったのですが、これ以後投稿されていないのですね。残念です
@user-bl1ig3or2g
@user-bl1ig3or2g Жыл бұрын
作戦検討における発言やり取りは、長門艦上の場面に一訳されているけど、ほぼ映画「トラ!トラ!トラ!」のとおりだな
@MJ-hg3xv
@MJ-hg3xv 5 ай бұрын
作戦発案の経緯の Bgmはなんて曲ですか?
@user-dn4sf9du2c
@user-dn4sf9du2c Жыл бұрын
恐らく、黛さんがゴニョゴニョといったのが誤解のもとだと思う。また陸軍もそうだが、全軍の総意とか言って極一部の幕僚の話だったりする。
@kuramotomami0029
@kuramotomami0029 Жыл бұрын
南方作戦だけにしておけば米国は戦争をしたくないから欧州戦線にすら参戦できなかった 態々米国が立つしか無くなるような作戦は当然無謀だと陸軍海軍内部からも上がった
@user-xn8xl4xx4e
@user-xn8xl4xx4e 5 күн бұрын
英米不可分。
@user-ql7gj6qq6k
@user-ql7gj6qq6k Жыл бұрын
アメリカの両洋艦隊法など時間の制約、奇襲によるイニシアチブ。WWⅠでの決戦こと局地戦の連続。 後のマリアナこと新Z作戦で山本長官の恐れていた結果に😢
@Y8L00
@Y8L00 Жыл бұрын
観光保険が適用できるほどハワイの降水確率が低くいからこそ実施できる作戦だな~
@lookglacial6325
@lookglacial6325 Жыл бұрын
前回のの続きか
@user-li9ll5wi9m
@user-li9ll5wi9m Жыл бұрын
源田参謀が連合艦隊は積極的なのに第一航空艦隊首脳部は消極的むしろ反対とご不満な様子。 軍令部と第一線の南雲中将はやりたくなっかたのでしょうね。 山本長官をその気にさせたのは黒島参謀、源田参謀(戦後国会議員)ですかね。
@user-xn8xl4xx4e
@user-xn8xl4xx4e 5 күн бұрын
元々山本長官が真珠湾攻撃を、飛行機でやりたい。 山本長官に成ってから、聯合艦隊司令部と第一艦隊司令部は同じ人員だっが分離した。聯合艦隊司令部が作戦計画立案機関に成った。作戦計画立案機関は、軍令部と聯合艦隊司令部と2箇所になった。 だから面倒くさい話になる。
@Kamige_Akuromu
@Kamige_Akuromu Жыл бұрын
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@Miki_Nanase
@Miki_Nanase Жыл бұрын
空母六隻なら敵陸上攻撃機や空母艦載機などの反撃を受けても全滅にはならないだろうしね。 ならミッドウェイにも6隻連れて行かんかったんや? 後編は反復攻撃や米空母への索敵はどうだったのか?などでしょう。
@underhat-gc4ru
@underhat-gc4ru Жыл бұрын
MO作戦を行わなければ空母6隻投入できたかもしれません。ただその場合は 米軍にもレックスが加わりますから、ミッドウェイ島の攻略が無理筋なのは変 わらないのではないでしょうか。
@Miki_Nanase
@Miki_Nanase Жыл бұрын
@@underhat-gc4ru さん アリューシャンに派遣した2隻の空母があれば60機以上艦載機を増やせたのがね。またはMOに参加した五航戦を待っても良かったとも思います。
@nagoyashimin569
@nagoyashimin569 Жыл бұрын
@@Miki_Nanase ミッドウェイの時点で翔鶴と瑞鶴に載せる機体とパイロットは他の空母や予備に出されたためありません。 アリューシャンを諦めてミッドウェーに持ってくるしかないんです。
@ryojik5331
@ryojik5331 7 ай бұрын
当初は参加予定だったが珊瑚海海戦で翔鶴中破し瑞鶴含め艦載機を8割失い参加出来なかった 同じくヨークタウンも珊瑚海海戦で中破したが1ヶ月で修理し艦載機も色々な所からかき集めてミッドウェイ海戦に間に合わせた 予定戦力の1/3が無くなっても作戦強行したのが驕りと言われてる
@user-xn8xl4xx4e
@user-xn8xl4xx4e 5 күн бұрын
空母2から3隻と、甘い見積もりしてたからね。 島入れても、奇襲だから、出て来た所を全戦力で。 島占領後しか空母は出てこない。が、山本司令部の作戦計画。だから、後方300海里にいた。 ポートモレスビーめ、5隻と1隻で、出てれば。ヨークタウンも沈めてたし、此方も1隻失わずにすんで、当時の損失も減らせた。
@radio3842
@radio3842 Жыл бұрын
19:53 16%かな?
@Kamige_Akuromu
@Kamige_Akuromu Жыл бұрын
なんと本当に160%となっているんです… (ここの情報は佐薙中佐のメモによるものらしい)
@user-ol7zc9hc6i
@user-ol7zc9hc6i Жыл бұрын
真珠湾攻撃決行って、海軍だけで決められるのかな?陸軍の考えはどうだったのだろう?
@user-xn8xl4xx4e
@user-xn8xl4xx4e 3 күн бұрын
田中部長は了解して、服部課長が南部仏印と、海南島から航空戦力で、1式戦の航続距離が有ったから。海軍は、海南島、台湾から。96、1式陸攻。
@user-uy4rg7gc7f
@user-uy4rg7gc7f Жыл бұрын
南方をとっても地獄、真珠湾に駆けても地獄・・・。そりゃ、そもそも攻撃が成功するかも分からない真珠湾を攻撃しようとはならんって事か・・・。
@user-wc4ws4cw2x
@user-wc4ws4cw2x Жыл бұрын
初めまして。この件について考へてみました。 帝国海軍の年来の作戦計画は敵を待ち伏せしてこれを迎へ撃つ邀撃作戦です。海軍軍縮会議に於いて我が国は対米七割の海軍力の確保を目標にしてゐました。(参照 コトバンクHP 「ワシントン海軍軍縮会議」「ロンドン海軍軍縮会議」の項目) アメリカは昭和十五年の七月、両洋艦隊法を成立させ海軍規模の大拡張に乗り出します。計画が順調に進むと、時代が下がるに連れ日本の海軍力が対米七割以下になると予測され(1)、帝国海軍年来の作戦計画に狂ひが生じる恐れがありました。 (1)「リアリズムとリベラリズムの相克~国際関係論でみた日米開戦~」 106頁 表5 齊藤裕志氏 東洋大学学術情報リポジトリHP 軍令部総長の永野修身は昭和十六年七月二十一日の連絡会議に於いて「米に対しては今は戦勝の算あるも、時を追うて此の公算は少なくなる、明年後半期は最早(もはや)歯が立ちかねる、其後(そのご)は益々悪くなる、米は恐らく軍備の整(ととの)ふ迄は問題を引(ひき)づり之(これ)を整頓するならん。従つて時を経(ふ)れば帝国は不利となる...」と述べてゐます(2)。 (2)「7月21日第40回連絡会議 近衛第3次内閣成立に伴ふ初顔合の件/議事録」 四~五枚目の画像、レファレンスコード C12120250100、アジア歴史資料センター。原文旧字体カタカナ表記。 アメリカのステイムソン陸軍長官は回顧録に於いて、参戦するにも一年以上かかる、といつたことを述べてゐるやうです。米国の参戦が昭和十六年十二月の仮に一年以上先の話であつたとすると日本の海軍力が対米七割以下となり邀撃作戦ですらまともに計画できなくなつてしまひます。 1941年~44年(昭和16年~19年)にかけての日米の潜水艦の竣工数は研究によれば次の通りであつたやうです。 日本 101 米国 181 比較戦争経済史 潜水艦と造船の戦いを中心に 表3 荒川憲一氏 『戦史研究年報 第5号(2002年3月)』31頁  防衛研究所HP 秋丸機関を率ゐた秋丸次朗中佐の回想が秋丸中佐のご子息のサイト「えびの便り」(3)で読むことが出来ます。秋丸中佐は秋丸機関の調査書を上層部に説明した時、これで勝てるといつたおめでたい話をしてゐません。 (3)URLはこちらです。要 mnetを小文字に変換 。  userweb.mnet.ne.jp/akimaru/   戦後、軍令部総長の永野修身が国際検察局から尋問を受けた際、山本五十六が連合艦隊の司令長官を辞めると言ふので真珠湾攻撃を決裁したといふ話があります。此の調書は国会図書館のデジタルコレクションで閲覧できます。英文と和文があり、題名にExtract(抜萃)といふ言葉が使はれてゐます(4)。 (4)英文「Court Exh. No. 1197A: Extract from Exhibit for identification No. 1197」、和文「法廷証第1197A号: 一九四六年三月廿六日,永野修身ニ對スル訊問ヨリノ抜萃」 国会図書館デジタルコレクション。 永野は国際検察局からだけでなく米国戦略爆撃調査団からも尋問を受けてゐたと見られる文書があります(5)。永野はここで「我が海軍は貴国一国の海軍よりも劣勢であつた。関係四か国の海軍が一体化するとさらに劣弱になる。このため、せめて一部でもその力を削ぐ必要があつた。そしてハワイのあなた方の艦隊に打撃を与へることが決められた。他の海軍力との兵力の結合が有り得る前に、この件からその部隊を切り離すことを望んだのである」と真珠湾攻撃の理由を説明してゐます。未見ですが、『極東国際軍事裁判審理要録 第4巻』(原書房)といふ本に此の尋問の専門家による和訳が掲載されてゐる可能性があります(「国会図書館リサーチ・ナビ」にて検索を試みた結果)。 (5)「Planning of the Pearl Harbor Attack: Reasons for Japanese Emphasis on Carrier Construction; Reasons for Expansion into Solomons and Indian Ocean; Causes of Japan's Defeat; Japanese War Aims, Serial No. 498. Report No. 2-t, USSBS Index Section 8」、国会図書館デジタルコレクション。英文。2頁後半から3頁冒頭部を要約して和訳。誤訳があればご指摘ください。 長文失礼しました。 この続きは動画の概要欄の下の 「並べ替え」を「新しい順」にするとお読みいただけます。
@user-wc4ws4cw2x
@user-wc4ws4cw2x Жыл бұрын
陸軍の服部卓四郎の『大東亜戦争全史』(原書房)の182頁に、陸軍が満洲から航空兵力をマレー作戦に参加させることになつたといふことが書かれてゐます。 海軍軍令部の富岡定俊は、母艦航空機をみんなハワイに持つて行かれたのでは、南方作戦はお手上げになる。空母三隻ぐらゐならすぐにOKを出した。陸軍が満洲から航空兵力を南部仏印に回してくれたのでハワイ作戦に六隻の空母を投ずることに決まつたといつた回想をしてゐます(6)。 (6) ・裕鴻さんといふ方のブログの記事 「大東亜戦争と日本(84)真珠湾作戦の功罪をめぐる問題」 2021-06-27 Amebaブログ 裕鴻のブログ ・『開戦と終戦 帝國海軍作戦部長の手記』 富岡定俊 中公文庫 88~90頁 ハワイを占領しておけばよかつたと言ふ人がゐます。奇襲攻撃だけでも六隻の空母を要したのですから占領するとなれば更なる兵力を各所より集めざるを得なくなるでせう。さうなると今度は南方作戦の実行に支障をきたすことになつたと思ひます。 昭和十六年の十一月十五日に御前兵棋が実施されます(7)。御前兵棋とは天皇陛下の御前で行はれる図上演習のことです。「兵棋ニ依ル作戦計画御説明ニ関スル件」(8)といふ史料があります。これは海軍軍令部総長と陸軍参謀総長が発信者として名を連ねる侍従武官長宛ての文書です。発送月日は御前兵棋の一週間前の十一月八日となつてゐます。この文書に布哇(ハワイ)作戦の記述があります(4枚目の画像)。この史料の鑑(かがみ、書類の表紙)を見ると、陸軍の参謀総長、次長、部長らが、これを発信するに際し押印をしてゐたことが見て取れます(1枚目の画像)。 (7)『戦史叢書 ハワイ作戦』 216頁 防衛研究所HP (8)「兵棋ニ依ル作戦計画御説明ニ関スル件」 レファレンスコード C13071024900 アジア歴史資料センターHP 「...第一航空艦隊司令長官の率ゐる航空母艦六隻を基幹とする機動部隊を以(も)ちまして、布哇(ハワイ)在泊中の敵主力部隊を空襲致します」 昭和十六年九月六日の御前会議に於いて同年十月を目途に戦争準備を整へる一方、外交交渉を継続するといふことが決まりました。 その後、期限の十月になりましたが、政府内で意見の不一致が起こり、政府は開戦を決定することができませんでした。近衛内閣は総辞職しました。昭和天皇は「白紙還元の御諚」を出されて初めから考へ直したらどうかといふ意思を示されました。東條内閣は国策の再検討を行ひます。 秋丸機関の調査書「英米合作経済抗戦力調査(其二)」(9)によれば当時のアメリカは英領マレイや蘭印からのゴムや錫の輸入に大きく依存する国でした。下記は同調査書の215~216頁(127~128枚目の画像)にある表からの抜粋です。%の数字は地域別の輸入割合を示します。南方作戦はこの地域を抑へることを目的にしてゐました。天然ゴムは航空機のタイヤに必要不可欠の資材です。 ゴム  英領馬來 五六・七%(一九三九年) 五七・三%(一九四〇年上半期)  蘭領印度 二七・六%(一九三九年) 三〇・一%(一九四〇年上半期)   錫  英領馬來 六六・七%(一九三九年) 八五・二%(一九四〇年上半期)  蘭領印度  七・六%(一九三九年)  三・八%(一九四〇年上半期) (9)東京大学経済学図書館・経済学部資料室HP 有沢資料 「概要」の文末に同調査書のリンクが張られてゐます。 連絡会議は昭和十六年の十月、次の結論を採択します。「米英は不可分にして戦争相手を蘭のみ又は英蘭のみに限定すること不可能なり」。理由に、米国は「南太平洋を以て自国の発言権圏内と思考しあること」「同方面よりの物資(「ゴム」、錫等)を必要とすること」などが挙げられてゐます(10)。 (10)「自昭和16年10月23日至同年同月30日 9月6日御前会議決定「帝国国策遂行要領」」の具体的研究」 24枚目及び27枚目の画像 レファレンスコード C12120208500 アジア歴史資料センター 原文旧字体カタカナ表記 政府は十一月五日の御前会議に於いて「対米交渉が十二月一日午前零時迄に成功せば(するなら)武力発動を中止す」と決めます。 昭和十六年の十一月二十六日、アメリカは我が国にハル・ノートを提示します。我が国はこれを受け入れられないと判断し十二月一日の御前会議に於いて開戦を決定します。 東條英機は秋丸機関の調査書が作成されてゐた頃の陸軍大臣です。「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」の成立時は総理大臣でした。東條は東京裁判の宣誓供述書に於いて、真珠湾攻撃の「奇蹟的成功を欣び天に感謝しました」と述べてゐます(11)。キーナン検事からアメリカが乙案を受け入れてゐたらハワイ作戦はなかつたかと問はれたとき、それは起こり得なかつた旨の発言をしてゐます(12)。腹案を起草した陸軍側の人物は石井秋穂といふ大佐です。生前、腹案に記載のない真珠湾攻撃が行はれたことに首をかしげて憤慨してゐたといふ話は聞いたことがありません。 (11)『東條英機宣誓供述書』 一二九頁 国会図書館デジタルコレクション  (12)『キーナン検事と東条被告 極東国際軍事裁判法廷に於ける一問一答全文』 一四八頁、国会図書館デジタルコレクション 長文失礼しました。 この続きは動画の概要欄の下の 「並べ替え」を「新しい順」にするとお読みいただけます。
@user-wc4ws4cw2x
@user-wc4ws4cw2x Жыл бұрын
米国のルーズベルト大統領は昭和十六年七月二十四日、義勇兵参加委員会(Volunteer Participation Committee)での演説の中でこんな発言をします。 我々がもし石油を断ち切つてゐたら、彼ら(日本を指します)は恐らく一年前に蘭印に向かつて下つてゐただらう。そして諸君は戦争をしてゐただらう(you would have had war)(13)。 その後、アメリカは石油の対日禁輸措置を断行します。参戦を誘発しかねない此の政策に対しアメリカ国民の反対の声は高まりませんでした。 (13)「Excerpt From Radio Bulletin No. 176, Issued by the White House on July 25, 1941」 第6段落の後半部を和訳。 Office of the Historian(米国務省歴史課)のHP URL (要、stateを小文字変換) history.state.gov/historicaldocuments/frus1931-41v02/d182 世論調査で有名なギヤラツプ社のジヨージ・ギヤラツプが執筆した報道機関向け資料(昭和十六年十二月十二日付)をネツト上で読むことが出来ます。こんなことが書かれてゐます。 本年七月以来、回答者の多くは、たとひそれが戦争の危険を冒すことを意味しても、日本の勢力拡大を抑へる明確な手段を取ることに賛意を示した。この感情は七月に日本がインドシナに侵入した時、急増した。この時期から、我々の調査によると、三分の二、あるいはより多くの米国人が日本のさらなる強大化を阻止するため、求められれば戦争の危険を冒すことを厭(いと)はない姿勢を示した。開戦一週間前の賛否の表示は、戦争の危険を覚悟して日本を抑へ込むことに賛成が69%、反対が20%、分からないが11%であつた(14)。 (14)「Public found taking realistic attitude on Japanese-American relations」 ギヤラツプ社のサイトの「Post Pearl Harbor (Trends) - Gallup News」のページにある「Download File 1941_12_12 Post Pearl Harbor.pdf」をクリツクすると当該資料に当たれます。小見出し「War risk」を和訳。誤訳があればご教示ください。 野村駐米大使は此の頃、外務大臣宛の電報に於いて次のやうな情勢分析をしてゐます。 原文は文語体、旧字体カタカナ表記。 九月八日 (要約)ドイツの潜水艦がアメリカの駆逐艦を襲撃しても輿論は一向に騒がない。しかるに日本に対しては「ガラップ」の表を見ても(もつとも「ガラップ」調査には疑ひの余地ありとの説もあるが)今日、日本との戦争を賭しても尚、日本の発展を阻止すべしとの説、急に増加し、七月には五一パーセントであつたが今日は七〇パーセントとなり、米政府としては大西洋航路の安全に関心を払はざるを得ないとするも、太平洋にも漸次深入りしようとしつつある形勢が観られるので、前記の駆逐艦襲撃事件の如き事が太平洋に起つたならば、形勢は最早(もはや)救ふことができないと見られつつある。ドイツに対して熱度を上げないにも拘らず日本に対してさうでないのは遠征陸軍を出したくない空気が濃厚にあるためで日米戦には陸軍を必要としないとする見方が大きな原因と推察する(15)。 十一月十四日 (要約)米国が大西洋に忙殺することになれば太平洋に於いて妥協の気分になると予期したが、今のところそれは少しも現れてゐない。輿論が対独戦争に異論があるのに反して太平洋戦に反対の少ないことを見た米政府が、こちらの方面より参戦することは充分にあり得ると見込む必要がある(16)。 (15)「8 外交資料 日米交渉記録ノ部 日米交渉資料(三) 第三次近衛内閣時代(下) 1」 アジア歴史資料センター レファレンスコード B02030738600 8枚目の画像 「九月八日野村大使發豊田大臣宛電報寫第七九一號」 (16)「12 外交資料 日米交渉記録ノ部 日米交渉資料(四) 東條内閣時代(上) 2」 アジア歴史資料センター レファレンスコード B02030739000 8枚目の画像 「十一月十四日野村大使發東郷大臣宛電報第一〇九〇號」の七段落目 野村駐米大使電報の情報はcel********さんといふ方のYahoo知恵袋に於ける回答コメント(ベストアンサー)で知り得たものです。コメントのアドレスは次の通りです。 (要 chiebukuroを小文字変換) detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10259909330 cel********さんのコメントにアメリカ等で行はれた世論調査の結果を集めた『Public Opinion 1935-1946』といふ本の紹介があります。 長文失礼しました。 この続きは動画の概要欄の下の 「並べ替え」を「新しい順」にするとお読みいただけます。
@user-wc4ws4cw2x
@user-wc4ws4cw2x Жыл бұрын
975頁 問83(米国 1941年8月5日)  今日、アメリカが日本に対し戦争を始めるといふ問題に投票するやう求められたら、どのように投票するか。今すぐ戦争をする、それとも日本との戦争を避ける?  する 24% 避ける 76% 意見なし 8% 問84 (米国 1941年8月5日) 米国は今、日本と戦争をすべきか。  はい 22% いいえ 78% = 100% 意見なし 11% (同年10月22日) はい 13% いいえ 74% 意見なし 13% 976頁 問97(米国 1941年6月24日) 米国は今、参戦すべきか?   はい 18% いいえ 77% 意見なし 5% (1941年7月9日) はい 14% いいえ 79% 意見なし 7% 我々はいかなる条件に於いても侵略を受けた場合を除き戦争をすべきでないと思ふか。それとも侵略前でも戦争をすべきであると考へるか? この話題で、参戦すべきでない、或いは意見無しと考へた86%の人に尋ねた。 侵略されたら戦ふべきである   31% 時には侵略前に戦ふべきである  44% 決められない及び無回答     11% (1941年6月29日)米国は今、戦争に這入るべきか?   はい 20% いいえ 80% 意見無し --- (1941年8月5日) はい 15% いいえ 80%  意見無し 5% (1941年8月19日) はい 15% いいえ 80%  意見無し 5% (1941年8月26日) はい 15% いいえ 80%  意見無し 5% (1941年9月17日) はい 21% いいえ 79%  意見無し --- (1941年10月22日) はい 24% いいえ 68.5%  意見無し 7.5% 1076頁 問25 日本との戦争を賭しても尚、日本の強大化を抑へる措置を‎米国はただちに取るべきか?  1941年7月10日 はい 51% いいえ 31% 意見なし 18%  1941年8月19日 はい 70% いいえ 18% 意見なし 12%  1941年10月22日 はい 64% いいえ 25% 意見なし 11%  1941年11月19日 はい 64% いいえ 23% 意見なし 13%  1941年11月25日 はい 69% いいえ 20% 意見なし 11% 1077頁 問30(米国 1941年2月14日)日本による蘭印とシンガポールの占領を防ぐため、米国は、必要ならば、日本との戦争の危険を冒すべきであると思ふか?  はい 40% いいえ 39% 意見無し 21% 問32(米国 1941年3月12日)米国は実際に侵略されてから戦争をすべきであると思ふか。それとも侵略される前に戦はなければならない時はあると思ふか。  侵略されたら戦ふ 26%  侵略前に戦ふ   67%  無回答       1%  意見なし     6% 問33(米国 1941年4月8日)日本がシンガポールを攻撃したら英国を助けるために我が海軍の一部を派遣すべきか。  はい 38% いいえ 43% 意見なし 19% 問34(米国 1941年4月8日)日本がフイリピン島を攻撃したら宣戦布告すべきか。  はい 68% いいえ 20% 意見なし 12% 問35(米国 1941年4月8日)日本がハワイを攻撃したら宣戦布告すべきか。  はい 74% いいえ 12% 意見なし 14% 問38(米国 1941年6月22日)日本による英国、フランス、オランダの南太平洋に於ける財産の獲得を防ぐ唯一の方法であるならば日本と戦争をすべきであると思ふか。  はい 46%、いいえ 40%、意見なし 14% 問39(米国 1941年7月29日)日本の蘭印およびシンガポール占拠を防ぐ唯一の方法であるならば日本と戦争をすべきであると思ふか。  はい 52%、いいえ 35%、意見なし 13% 長文失礼しました。
@comete5d361
@comete5d361 Жыл бұрын
いやコレはすごい!! プロの方でしょうか。私も歴史ファンの端くれとしてギャラップの世論調査は見つけていたんですが、コレに対する野村大使の所見、大西洋と太平洋とで米国民の関心が全く異なる点などは本当に目からウロコ。FDRの発言なども知らなかった。願わくばどこかweb上に記事として載せてほしい、最近のくだらないトンチキ学者など裸足で逃げ出すと思う。 動画の内容からは少しだけ離れる内容で、うp主さんには申し訳ないけどでも、うp主さんがちゃんとした考察のできる方だからこの方の投稿を呼び込んだと思う。あと歴史研究の進化を率直に喜びたい、ありがとうございます!!
@user-it9tb4um2p
@user-it9tb4um2p Жыл бұрын
タラントのパクリじゃーと某漫画のハンニバルなら言いそうだな。
@nuruosan4398
@nuruosan4398 Жыл бұрын
木苺
@user-it9tb4um2p
@user-it9tb4um2p Жыл бұрын
まあ、大西は山本の舎弟だからな。
@user-it6mh3iy4g
@user-it6mh3iy4g Жыл бұрын
山本五十六がめちゃくちゃにした。 日露戦争前にあった日高中将の故事に習い我が儘な奴は飛ばすべきだった。
@takashiinagaki4272
@takashiinagaki4272 Жыл бұрын
山本の野郎さえいなければ勝ってたろうに・・・残念
@nuruosan4398
@nuruosan4398 Жыл бұрын
は? 何に?
@marietadano3813
@marietadano3813 Жыл бұрын
プロパガンダ動画だったなw 誰も騙されんやろw
@lookglacial6325
@lookglacial6325 Жыл бұрын
そうだな。スペースナチスのプロパガンダだ。
@gm_teshdo427
@gm_teshdo427 6 ай бұрын
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