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八丈島、底土港では、#貨物船「友正丸」と青ヶ島航路の貨客船「くろしお丸」が岸壁を共同利用しています。
早朝に荷役をしていた「友正丸」は、「くろしお丸」の荷役の時間中は、自分の荷役を中断して、一旦港外に移動して待機します。
現在、八重根港に青ヶ島航路の船舶が接岸できる岸壁を整備中ですが、なかなか完成しません。新岸壁の運用が開始されると、「友正丸」の荷役時間は短縮されることでしょう。
ただし、船を見物する場合は、一度に3隻の船を観ることができるので、今の環境はとてもよいと言えます。今日は「#さるびあ丸」、「#くろしお丸」「#友正丸」でした。
「友正丸」の#エンジン音 が好きで、たまに聴きたくなります。
何だか元気をもらえるような気がします。
石川啄木の短歌は、「上野駅に行けば、上京してきた人々の故郷のなまり言葉が聴けるのではないかという郷愁の思い、故郷に帰りたいが簡単には帰れない」という想いだろうと私は解釈しています。現在、故郷の八丈島に住んでいる私にとっては、東京で暮らした青春時代も、第2の故郷であり、青春時代の様々な経験もまた「ふるさと」のように思えます。港は私にとっての駅であり、行きかう船はそんな「ふるさと」とつながっているような気がするのです。