【文豪の生涯】太宰治|三度目の心中の末に果てた天才の生涯、交友関係、魅力を徹底解説!

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大人の国語便覧

大人の国語便覧

Күн бұрын

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@boone2659
@boone2659 7 ай бұрын
名古屋市在住50代の家庭教師です。 難関文系大学対策を中心に受けています。 太宰の生涯と作品の背景を、 中高以来最も納得のいく形でご説明いただきました。 ありがとうございました。 今後もこのチャンネルでのご活躍を祈念いたしております。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
現役の先生からそのようなお言葉を頂戴し、大変励みになります!ありがとうございます🙏これからも頑張ります💪💖
@07stargazer
@07stargazer 8 ай бұрын
わかりやすい解説ありがとうございます。二年前に自転車で五所川原から金木、十三湖、中里をツーリングしたときに片耳に津軽の朗読を聞きながら走りました。彼が書いた時代とは半世紀以上も離れてますがところどころに書き表している景色が目の当たりにあったり、活き活きとした文章が誘ってくれたりと至福の1日でした。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こんにちは、こちらこそご視聴とコメントありがとうございます✨ まさに私が今行ってみたいところをご旅行されたようで羨ましいです🥹いつか必ず尋ねてみようと思っています💖
@tatsuonakamura2891
@tatsuonakamura2891 7 ай бұрын
このKZbin番組に敬意を表します。人生の終末期に若い時代にもっと文豪達の本を幅広く読んでおきたかったと後悔してます。現在海外在住が長く、身体の不自由さも手伝って日本への帰省は今春が最後になると思います。文豪達の本を出来るだけ多く買って持ち帰りたいという思いに致らしてくれました。これで明治、大正、昭和の戦前までの社会や人生観に触れる機会が出来ました。誠に有難う御座います。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、こちらこそご視聴とコメントありがとうございます✨とても嬉しく拝見しました🥹海外からご覧下さったとのこと、こんな風にご縁がつながるのもKZbinのおかげだと有り難く思っています🙏💖 お体の詳細なお具合を存じ上げないのに、こんなことを申し上げるのも失礼かもしれませんが、最後と仰らず何回でも日本に帰って来ていただきたいです🥺 これからも様々な文豪を取り上げて動画で紹介していく予定ですので、もしよかったら、またご覧になってみてください!
@tatsuonakamura2891
@tatsuonakamura2891 7 ай бұрын
@@otonano-kokugo 返信を有難う御座います。中学時代の国語の先生から応対されたみたいに感じます。これまでにロンドン、東京間を85回以上往復したでしょうか。日本帰省する度に時代劇小説中心(池波正太郎など)に持ち帰り、総数約1500冊以上になります。明治以降の文豪は夏目漱石や下村湖人だけに特化していました。その他の文豪の名前は数多く知っていますが、浅い知識しか有りません。この番組で文豪達のだらし無さも垣間見えて聖人君子では無かった事に、人間らしさを実感して返って安堵しました。嫌味無く表現されての紹介、説明なので気持ち良くこの番組のファンにもなり感謝です。仕事上の現役時代はKZbinも無い時代で、夜はパブに侍小説を持参して頭の中に江戸時代の風景を描きながらも楽しめました。仕事が終わると頭の中は、英語2割で日本語が8割の状態になり、小説家を大尊敬していた毎日で2年も経てば再び読み返す本も少なく有りませんでした。このKZbinのお陰でもっと幅広い文豪達の本を読みたく導火線に火がついた🔥心境です。私自身の歩行困難が少しずつ進んでいる事は残念ですが、未だ視力良く新しい趣味を見つけてやる事が多くなりました。
@sachi5818
@sachi5818 7 ай бұрын
​自分も海外在住です。人間失格の英訳版をウオーキングをしながら聞いたりしていました。夏目漱石はわかりますが下村湖人に読書を特化されていたというのがすごいですね。
@huizhao6528
@huizhao6528 Ай бұрын
nakamura様のコメントをご拝読して感無量です。こちらも自分にとっての異国である日本におります。この📗大人の国語便覧📗を拝聴して大変勉強になりました。心から感謝しております。nakamura様、どうぞご健康に気をつけて大好きな日本文学を楽しんでくださいませ。
@tatsuonakamura2891
@tatsuonakamura2891 Ай бұрын
@@huizhao6528 何処の国の出身の方が分かりかねますが、達者な日本語のレベルまで進歩された日本文豪の研究者でしょうか?時代の背景が全く離れた小説を堪能されておられるのには敬意を表します。私も自分の会話言葉は全て書ける様、かなりの時間を費やしながらやっと楽しめる位置まで漕ぎ着けました。
@芝戸不二夫
@芝戸不二夫 7 ай бұрын
元、底辺高と言われる高校で国語の教員をしていました。「カチカチ山」をプリントして授業に使い、試験の問題には、感想を書きなさい、というような。 解答例をネットに置いてあります。懐かしいです。85歳の爺さんです。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏 カチカチ山面白いですよね。高校生にとっても読みやすいし、興味が持てるお話だと思います🐇きっと今でも覚えておられる生徒さん、いると思います☺️
@高岡瑠璃ちゃん
@高岡瑠璃ちゃん 7 ай бұрын
太宰治には 高校生の時に どっぶりと 嵌まりました。 一番好きな作品は 正義と微笑 女生徒 です✨ 私は 今 ネット上で 詩と小説を書いています。もう一度 太宰治の作品を読み直そうと思いました✨ ありがとう🌼ございます✨🥺✨
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こちらこそご視聴とコメントありがとうございます✨どちらも私も大好きな作品です❤️詩と小説を書いていらっしゃるんですね、素敵です🥹
@juliesells9814
@juliesells9814 9 ай бұрын
太宰治は読まずにいました。とても面白かったです😊 斜陽、読んでみたくなりました。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは!コメントありがとうございます✨何となく避けてしまう気持ちもよく分かります😹太宰の作品は短編あるいは中編ばかりなので、そういう意味では読みやすいかと思います。機会があればぜひお読みになってみてください💖
@satotera1963
@satotera1963 8 ай бұрын
生き方は滅茶苦茶だけど、作品は飛び抜けて秀作ばかりだ。めずらしい人物だと思う。この動画もよくまとめられていて 分かりやすい。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨本当に仰る通りだと思います🤔また動画に対するお褒めの言葉もありがとうございます🙏💖
@ブルームーン-q9b
@ブルームーン-q9b 7 ай бұрын
とんでもない男なのに、 何故か私も太宰に惹かれます。 人たらしですね。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏めっちゃ分かります😂
@弘子-b6e
@弘子-b6e 8 ай бұрын
太宰の一生をここまでまとめ上げるとは!素晴らしい大作でした。高校生の時友人のお姉さんに借りた太宰の本をこっそりと読んでいたことを思い出せました。ありがとうございました。 ちなみに、津軽がお気に入りでした。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こんにちは、こちらこそご視聴とコメントありがとうございます✨ やはり太宰はこっそり読む作家だったのですね…😂津軽、本当に素晴らしいですよね🥹💖
@ノン-e7h7i
@ノン-e7h7i 9 ай бұрын
中高時代に文学全集で読んだきりです。 もう高齢者ですが、当時を思い出しながら、知らない事が聴ける嬉しい動画に出会えて良かったです😊
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは!こちらこそ嬉しいコメントありがとうございます✨とても励みになります❤️💪太宰、本当にいいですよね☺️
@miya1781
@miya1781 7 ай бұрын
面白かったです!何度か観直したい動画をいつも有難うございます。 三島由紀夫の生涯もいつかやっていただきたいです。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こちらこそ、いつも動画をご視聴いただいてありがとうございます🙏温かいコメントも本当に励みになっています🥹💖 また三島由紀夫へのリクエストもありがとうございます!お時間をいただくことになるかと思いますが、必ず動画にします💪
@マルセルプティ
@マルセルプティ 7 ай бұрын
お伽草紙は本当に面白いですよね。ユーモア小説の最高峰だと思います。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 6 ай бұрын
こんにちは!全く仰るとおりです😂あまり知られていないけれど、太宰の傑作だと思います。
@mu414
@mu414 8 ай бұрын
まさに知っておきたいと思っていた文豪たちの生涯が知れてとても勉強になります。先日やっと先生の動画に辿り着き、大変有益なチャンネルで感動しています🥺それぞれこれだけの長さの動画をつくるために、たくさんの文献を読まれて、お時間をかけて動画作成されているかと思うと、脱帽です。 応援してます!素敵な動画が少しずつ増えますように❤
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こんにちは!温かいコメントを頂戴して、感激しています🥹たくさんの文豪の生涯を紹介できるよう、頑張って行きたいと思います💪💖
@torimori6874
@torimori6874 7 ай бұрын
太宰のお兄さん大変だっただろうな… 動画とても分かりやすくて面白かったです。 文豪の生涯、リクエストは森鴎外。あと女流作家の生涯もやってほしいです。向田邦子さんなど。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏💖太宰のお兄さん、私も全く同じことを思いました😂身内からしたらほんとたまったもんじゃないですよね💦 またリクエストもありがとうございます。鷗外も向田邦子も大好きな作家ですので、お時間はいただくことになると思いますが、必ず動画にしたいと思っています💪💖
@tswhiteliar
@tswhiteliar 9 ай бұрын
先生、明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 公開日に見せていただいたのですが、年末年始に再度ゆっくり見せていただきました。 太宰のどうしようもなさボクが言うまでもありませんが、本当に笑っちゃうくらい興味深い作家だとあらためて思います。 ご紹介いただいた折口信夫氏の「天才とは矛盾だらけのものである」という言葉は奥さまを納得させた力を感じました(ボクこの言葉を手帳に書き留めました) ご紹介いただいた「津軽」「お伽草子」「女生徒」は読んだことがないので早速ポチっとやりました。 そして奥さんの書いた回想も読んでみたい。 先生のおかげで読みたい本が増えて増えて、仕事している暇がありません(笑) 今年も更新を楽しみにしています。 お仕事、繁忙期に向かわれると思いますが、どうか身体にお気をつけて^^
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
あけましておめでとうございます✨こんな長い動画を2回も見ていただいただなんて…! いやー、太宰本当に興味深いですよね…。できれば親族は勘弁してほしいなと思ってしまいます(笑)💦折口信夫の言葉もお心に残ったようで、嬉しいです。 いつも温かく励みになるコメントをありがとうございます。とってもありがたく思っています。こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いします☺💛
@やわらかな午後に
@やわらかな午後に 6 ай бұрын
小説とその作者の人となり 興味深いですね ずいぶん生きまいりましたので 自分のその多量の足跡と重ねたりいたしております 美知子様が書かれたものの中に 「深い考えもなく会わぬ先から ただ彼の天分に眩惑されていた」と あります 彼女は芯から好きだったのでしょうね 批判も忠告もありましたでしょうが 「彼女の覚悟」を ご覆すことができなかった 私は 親族になりたかったです また そういう愛しかたが 好きです そして 好きでした ❤❤❤
@tomioandou-n4e
@tomioandou-n4e 25 күн бұрын
教科書で始めて出会った太宰治。その時の作品が走れメロス。そのときは別にどうという事もありませんでしたが、暫くしてから読んだ人間失格に雷が落ちたような感動を覚え、以来僕の中では太宰治が最高の作家じゃないかと確信しております。そんなハンサムでお坊ちゃんで流行作家である太宰治が本の中で描く女性像が秀逸なのは、ある意味当然なのかなと思っております。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 24 күн бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🥰 「人間失格」すごいですよね。私は高校生の時に初めて読んだ際、強烈な嫌悪感を感じたんです。それが後年一転し、太宰が天才であることを確信するに至りました。 何かしら人の心を揺さぶる稀有な才能をもった作家だったと思います✨
@tarishihiko
@tarishihiko 9 ай бұрын
太宰治について、よくまとまった動画だと感心しました。 太宰の文章は、自殺直前の文章でもエンタメ要素があり、どこか明るいですね。『自分という人間は所詮こういうものだ』、という諦念みたいなものを感じます。 同じ破滅に向かって行く作家でも、芥川龍之介の最後の方の作品は、絶望的に暗いです。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
ありがとうございます😊✨ 確かにそうですね、本当に知れば知るほど気になるところが出てくる作家です🤔
@kyokoredd6944
@kyokoredd6944 7 ай бұрын
素晴らしいKZbin に出会い嬉しいです。こんなによく研究 調査をされ感心で一杯です。次々と聴きたくなる魔性さえ感じます。お元気でお続けください。楽しみにしてます。😊
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
ありがとうございます😭そんな風に言って下さって本当に励みになります。これからも頑張ります💪💖
@廖秀娟-z8p
@廖秀娟-z8p 9 ай бұрын
お忙しい中、ありがとうございます。また面白い、充実の内容をアップしてくださって、ありがとうございます。そして、台湾でも太宰のファンが多いです。ずっと待っておりました。また、近代作家のものを楽しみにしております。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは✨こちらこそご視聴とコメントありがとうございます☺️❤️ 何と太宰は台湾でも😳それは知りませんでした!教えて下さり、ありがとうございます✨これからも、たくさんの近代作家の生涯を紹介していきたいと思いますので、また見て下さったら嬉しいです😆
@ゆき宍戸
@ゆき宍戸 7 ай бұрын
台湾は意外ですね、知りませでした、コメントありがとうございました
@飯塚公子-c3f
@飯塚公子-c3f 7 ай бұрын
❤次作楽しみに待ってます。​@@otonano-kokugo
@77クコの実
@77クコの実 7 ай бұрын
時間に余裕のできた年代になり、ゆっくり本を読んでみようと思っていたところでした。作品や作家の裏側が覗けたりして楽しませてもらっています。これからも楽しみにしております。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
そんな風に言っていただけて嬉しいです🥰他の文豪の動画にもチャレンジして行きたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします✨
@rainbeerkitsomjet2600
@rainbeerkitsomjet2600 9 ай бұрын
待っていました!ありがとうございます。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こちらこそご視聴とコメントありがとうございます🥺そんな風に言って下さってとっても励みになります✨
@na2mikan
@na2mikan 9 ай бұрын
先生にとってはまさに繁忙を極める時期にもかかわらず、新作 … しかも 太宰治 という巨星を扱うなんて、どこまで大人の教養に対してストイックなんでしょう👏 動画内でおっしゃっていますように、太宰治 は熱狂的信者もいれば全否定される方もいますよね。ワタシは割と受入れられる方ですかね。 学生時代、いまハマっている作家は? の問いに『太宰かなぁ』と返答することが一つのファッションみたいなこともあったのを記憶しています(笑)。 神奈川県に住んでいますワタシは国道134号線(江ノ島から鎌倉・逗子)車を走らせると 田部シメ子 とカルモチン自殺をはかった七里ガ浜(太宰が収容された恵風園診療所もまだあります)、夏目漱石 こころ の 先生と私 が出会った 由比ガ浜、そして 川端康成 が自殺した 逗子マリーナ と ロマンチックな? ひとりよがちな文学ドライブコース で同乗者にドン引きされたりもします (´-д-)-3 「金木の殿さま」で生まれ育った 太宰治 はほんとに自分の弱さを知っていて、それを包み隠さず表現するところに多くの共感者を得ているのでしょうかね。持たなくてもいいコンプレックスに振り回されたり、思い通りに物事が運ばないとやけを起こしたり。まぁ誰にでもあることですけれども、そこのところを深く追及したりすることで、大きな消耗もあったことでしょうね。 反面、そのようなことが背景にあっても明るい前途を期したような作品もあったりで、このような二面性がよくわからなかったりもしますけれども、元来、人を喜ばせるのが好きな性格だったのでしょうね。本質的には明るい道化モノだったような気がしますし、だからこそこんなに人さまに迷惑をかけていながらみんなから愛されていたのでしょう。 「人間失格」での一節、わざと失敗して道化モノを演じているのを見透かされて「ワザ。ワザ」とささやかれるところ。ドキリとしますよね。 ワタシが好きな作品は「道化の華」「晩年」「富嶽百景」「津軽」「パンドラの匣」です。 そして、10年ほどの結婚生活ではありましたが、美知子 夫人 も大好きな方の一人です。そして、こういった遺書をのこすあたりが 太宰 ですよね。 PS. 本年は色々なご教授ありがとうございました。お体にお気をつけになってよいお年をお迎えくださいませ。 祝 (✿◕ ω◕ฺ)ノ。₀: *゚✲ฺオ✿ฺメ✿ฺデ✿ฺト✿ฺウ✲゚ฺ*:₀ チャンネル登録 弐千人 超!
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは✨いつも勉強になるコメントありがとうございます🙇‍♀️❤️ 素敵なところにお住まいで羨ましいです😂 確かに「人間失格」のワザ、にはドキリとしますよね…。道化になろうとしてなりきれない自分にまた嫌気がさす、というのは案外普遍的な感情なのかもしれません🤔 そして仰る通り、太宰は自身の身勝手な部分、弱い部分を思いっきり曝け出したからこそ、多くの読者から共感を得られたのだと思います。本当に面白い作家です✨ さて、na2mikanさんには今年一年たくさん動画をご視聴いただき、勉強になるコメントもたくさん頂戴しました。いつも大変興味深く読ませていただきました🙇‍♀️ また、お気遣いやお祝いのお言葉も本当に嬉しく励みになっています🥹心からお礼申し上げます✨また来年もよろしくお願いいたします😉❤️
@有田潔
@有田潔 8 ай бұрын
太宰治と三島由紀夫は写真のポジとネガと言われてましたけど太宰治のが評価は上ですね。代表作は「津軽」でしょう。おたけ婆さんに会いに行ったらすぐに会えなくて落胆する描写に太宰の心の中が如実に表現されていた。最近、アメリカでも太宰が読まれているとか。このチャンネルは面白いですね。 魯迅でも取り上げていただければと思います。「阿Q正伝」と「藤野先生」この2冊は若いかたにおすすめです。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
コメントありがとうございます🙏津軽、いいですよね🥹私も太宰の最高傑作だと思います! 魯迅は面白そうですね✨お時間いただくことになりそうですが、必ず取り上げます💪💖
@kppiinc.5923
@kppiinc.5923 7 ай бұрын
太宰治はほとんどすべて読んでいます。旧制高校時代の習作も含めて。 敢えて誰も知らないようなエピソードを書きます。 彼の旧制弘前高等学校時代の英作文のお話です。日本の若い女性がなぜ振袖付きの着物を着ているのか?昔は着物に振袖は付いていなかったが、ある若い女性が袖の大きい着物を着て町中を歩いたら、袖にいっぱいラブレターが溜まった。それを見た若い女性たちがこぞってみんな袖の大きい着物を着るようになった。これが若い女性が振袖を着ている由来というような内容です。彼のオリジナルストーリーとしたら洒落てるなあと今でも覚えています。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは✨素敵な太宰のエピソードを紹介してくださりありがとうございます🙏知りませんでした。英作文、というところがいいですね☺️💖
@user-zm9kj8ef6m
@user-zm9kj8ef6m 8 ай бұрын
漱石・芥川・太宰と、初見から立て続けに3本見させて頂きました。1人だけでも論文が書けるくらい大変なのに、次々とアップして頂きありがとうございます。お陰様で長年知りたいと思っていた事を短時間で知ることが出来ました。 3人とも頭脳明晰なのに精神を病んでしまって、勿体ないと思う一方それによって後世に残る文学作品を排出する事が出来たとも言える訳で、もし3人とも現代に生れていれば生活環境や医療体制は良くなっているのだから長生きできたのだろうなと思う一方、あのような心に残る作品を数多く残せたであろうかとも思っています。 私も卒論は、海外のとある作家の作品で書きました。作家の心の中がどうだったのか知りたかったのですが、焦点を゙絞れば絞るほど(例えば人物からある作品に焦点を絞ってゆく分だけ)宗教や時代背景や作者個人の経験、また精神状態、病状等調べなければならない事が増えるし、たいへんなんですよね。しかも究極のところは作者自身でないと分らないし、あとは後世の人から見た類推でしかなくて、私の場合は半ば諦めました(なので良い成績は取れませんでした💦)。 また、作家と著名人との関係も興味深く、「あぁ、あの人と接点があったのか!」「今ご存命のあの方のお父様やお祖父様と…」というのも興味深く視聴させて頂きました。 ちなみに漱石のお墓は、遺言通り「夏目金之助」の名前で雑司が谷にありました。そして「私の個人主義」は私自身の生き方に大きく影響を与えて下さいました。 〈追伸〉 遠藤周作も生前「入試で私の作品が引用されていて、『次のうち作者は何を言いたかったのか、次の中から選べ』という問題が出されているが、『正解』とされている内容と違うぞ」というような事を書き記しています。 共通テストは全国一律に、そして時間をかけず公平に採点しなければならないのでマークシート方式になっていますが、設問する方も解答する方も大変ですよね…
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます!大変嬉しく拝見しました。 仰る通り、常人とは比べられないほと繊細な感性を持っていたからこそ、精神を病んだのでしょうし、あれほどの傑作を生み出すことができたのでしょう。 また卒業論文のお話も大変興味深く拝見しました。これもまさに私が苦労しているところで、作品に焦点をあてると人生をつなぐ線の説明が途切れるし、人生に焦点をあてると今度は作品の説明があまり深くできなくなってしまって…(もちろん私の技量不足なのですが😓)。なのでこのシリーズでは諦めて、人生の紹介に焦点をあてております。卒業論文で海外の作家さんを取り上げられたとのことですが、文献集めや翻訳の壁なとさらにご苦労が多かったのではないかと思います…🥲 (追伸) ほんとにマークタイプの国語、けっこう大変なんです…😓仰る通り、解く方も大変ですけど作る方も、ですよね。遠藤周作さんにそんなこと言われたら、作問者は冷や汗どころでは済まなかったでしょうね😅
@jiropushkin3563
@jiropushkin3563 8 ай бұрын
日本文学研究家John Nathan。 私は1967年プリンストン大学で方丈記を講義していたネイサンと知り合った。私がプリンストン出たあと、ジョンはハーバードのジュニア・フェローになったので、よく、ケンプリッジの彼の家に泊まりに行った。私が部屋で寝てると、夜中過ぎに、ジョンがパンツ一枚で私の部屋に入ってきて、「ちょっと、話してもいいか」と聞く。私が、「いいよ」と言うと、座り込んで、「あのー、ダザイ治なんだけど」と言うのである。「太宰って、日本じゃ女学生の読む小説みたいに思われてるけど、ホントはそうじゃないだろ」。「もちろん、そうじゃない」。ジョン、「ダザイの作品じゃどれが一番イイと思う?」。「そうだな。ヴィヨンの妻がいいだろうけど、もっと初期のものもいい。晩年。晩年のなかのロマネスクがいい」。ジョン、「ほんとか?ほんとにそう思うか?」。「そう思う」。ジョン、「そうか。じつはオレ、ロマネスクが一番イイと思って、3年前に英語に訳しておいたんだ。それ読んでくれるか」。外国に行って、こういう人間に会うというのは、奇跡のような気がするのです。(ニューヨークより)
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こんにちは、ご友人との素敵な思い出を共有してくださり、ありがとうございます🙏仰るように、海外の方で日本文学に深い関心や造詣をお持ちの方に出会えると嬉しくなりますよね☺️ ロマネスク、私も好きです🥰
@クルトん-y3x
@クルトん-y3x 7 ай бұрын
あまり本は読まないのですが、太宰治は知ってます。 動画を観る限り 「究極のかまってちゃん」 という印象を太宰に抱きました。 酒やクスリに溺れてやっと自身が立っていられる状態だったのですね 文豪、芸術家は多いですよね
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨究極のかまってちゃん、、、笑いました😂仰る通りだと思います!
@本郷節子-u8m
@本郷節子-u8m 8 ай бұрын
「知らなかった事を知る」喜びに満ちた素晴らしい動画に 心から感謝します。私は漱石と芥川大好き人間で、 太宰治の小説は何回トライしても"好きになれず((分からない)"でしたが この動画を観てもう一度読んでみようと思ったところです。 最後のオススメ2冊を! これからの配信を楽しみにしています。本好きな80才女性です。 ありがとうございました🙏
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こんにちは、そんな風に言っていただいて今後の動画作成の大きな励みになります✨ こちらこそ、ありがとうございます🥹 ぜひ太宰の作品もお読みいただけたら嬉しいです💖また芥川や漱石の作品についても動画で紹介していく予定なので、その際はぜひ色々教えて下さい!
@ひょっとこ大阪
@ひょっとこ大阪 7 ай бұрын
自分の知る限りでは、太宰治という筆名は、自分で思いついたのではなく、師、井伏鱒二がつけてくれたもの、と思いますが・・・。家族関係では、自由気まま身勝手な芸術家の弟を持った心労と不祥事の後始末で奔走した長兄の献身に、同情と敬意を覚えます。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
コメントありがとうございます🙏 太宰の筆名についてですが、井伏鱒二による『太宰治集上』解説より引用します。 「私が太宰君とまた新宿の中村屋へ行ったとき、駅の横の出口のところで、太宰君は改名したと私に披露した。指さきで、手のひらに一字ずつ、太、宰、治、と書いて見せ、『ダザイ、オサム、と読むんです』と云った。すこし気恥ずかしそうな顔であった。改名匆々のことだから、云いにくかったのだろう。従来の津島では、本人が云うときには『チシマ』ときこえるが、太宰という発音は、津軽弁でも『ダザイ』である。よく考えたものだと私は感心した。」 太宰治というペンネームの由来ははっきりしないのですが、この井伏鱒二の記述から、少なくとも井伏が付けたものではないのかなと判断しました。 もしよかったらどうして井伏鱒二が付けたものだとお考えなのか(情報源など)後学のために教えでもいただけますと大変嬉しいです🙏🥺 郷里のお兄さんのご苦労については、本当に仰る通りですね😂正直私も身内は勘弁してほしいです…
@金田志津雄
@金田志津雄 7 ай бұрын
おはようございます。 先日太宰治「惜別」を授業で扱ったので報告したくなってコメントいたします。 中学の国語の教科書に50年以上掲載されている「故郷」の発展として魯迅の人生、思想そして「藤野先生」。そして藤野先生が写真の裏に書いた「惜別」と魯迅の「藤野先生」をもとに太宰治が書きあげった「惜別」を取り上げました。 2:00 中国では「故郷」「藤野先生」は教科書にあり教えられているそうです。私にそのことを教えてくれた中学生は太宰治「惜別」も読んだことはないが知っていると言っていました。 「惜別」は魯迅の友達として太宰らしき人物が出てきます。この人物を実に伸び伸びと太宰が描いていてとても興味をそそられます。いかに太宰が東北弁にコンプレックスを持っていたかも魯迅を音痴な学生とし て登場させることで面白く語っています。 あいさんは、韓国で人気があるとおっしゃっていましたが、太宰は「惜別」を通して中国でも有名かもしれません。 藤野先生は日本では今ひとつ知られていませんが、中国では教科書で教えられています。 実は私は心密かに自分の魯迅を育てるつもりで授業をしています。 魯迅のような偉大な人を育てるというだいそれた考えではなく、世のため人のためになる人を育てたいと思っています。 我が魯迅育てるために授業する思ひは同じ藤野先生 命懸け小説書いて世を変えた「魯迅」の覚悟今に伝わる あいさんの動画を見るたびに心動かされます。 ありがとうございます。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
コメントありがとうございます、大変感銘を受けました😢また非常に勉強になりました✨ 金田さんのおかげで、「惜別」が特別な作品になりそうです。書かれた経緯や時期から、戦争との関連性を過度に意識して読んでしまっていたな、と自分の視野の狭い読解を反省しました💦 またお詠みくださった和歌もとっても素敵で感動しました。拙い言葉しか出てこなくて恥ずかしいのですが、多くの意味でモチベーションを向上させてくださったコメントでした。本当にいつもありがとうございます😢心からお礼申し上げます🙏💖
@川田順彦-n5d
@川田順彦-n5d 8 ай бұрын
先入観なしに戦後の作品を読んだ。太宰の生涯は余り知らない。斜陽は私は気にいっていた。太宰は父と同世代。大変な時代に生きた人と考える。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨本当に激動の時代を生きた人ですよね…。太宰の場合は自分で激動させていった感が否めませんか😅お父様と同世代ということであれば、色々と感慨がおありだと思います😢
@映画太郎-s6w
@映画太郎-s6w 7 ай бұрын
避けてきた作家ですが、読んでみたくなりました。ありがとうございます。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こちらこそ嬉しいコメントありがとうございます🙏💖ぜひお読みになってみて下さい✨
@もけねこ
@もけねこ 9 ай бұрын
いつも、すばらしい動画を提供して頂きありがとうございます。多忙極まる中での作成、本当に脱帽です。来年も勉強させて頂きます。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こちらこそ、いつももけねこさんには温かいコメントを頂戴し本当にありがとうございました❤️🥺 来年もお楽しみいただける動画を作っていけるよう頑張りますので、よろしくお願いします🙇‍♀️
@金田志津雄
@金田志津雄 9 ай бұрын
今晩は。 今回も素晴らしいです。 ありがとうございます。 初めて知ったことも沢山ありました。 凄い。流石だと感心しました。 中学の時初めて太宰を読みました。 その後、何回か太宰沼にハマりました。 だから講師になった今も太宰の授業には熱が入ります。 毎年のように授業しているのは、中学生の時一番印象に残った「女生徒」です。 1 冒頭部を何度も音読します。 「何回箱開けるんだよ」と言いながら嬉しそうに音読します。 2 女子中学生の一日をおじさんが女子中学生になりき一人語りをしています。 2 太宰の女性語りの素晴らしさを伝えます。 「斜陽」 「12月8日」戦時中の太宰の凄さ。隠しながら反戦を書いている。 3 女性語りの元祖は紀貫之「土佐日記」 「古今和歌集」仮名序 平仮名の普及につとめる。 清少納言、紫式部の誕生。 この時代に女性が活躍するのは、世界的にみても日本が誇れること。 4 太宰人気は現在も。 九段理江「school girl」 5 太宰の人生 「晩年」 「人間失格」 死んでから3部が雑誌で発表された衝撃。 1時間で何とか詰め込んでいます。 とにかく太宰は語りたくなります。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは✨ これだけの内容を1時間で講義されるなんて、素晴らしいですね🥹ぜひ私も受けさせていただきたいです! 女生徒もいいですよね、太宰の魅力・才能が表出した作品だと思います👍十二月八日も☺️ 本当に太宰の話は尽きません…笑笑 金田さんにはいつも温かくお心のこもったコメントをいただいて、とても励まされています🥹ありがとうございます🙇‍♀️また来年もよろしくお願いします✨
@匿名-m1c8x
@匿名-m1c8x 7 ай бұрын
太宰治の作品では『トカトントン』とか『風の便り』が好きです。ほかにそのような書簡文学でおもしろい作品はありますか?それと太宰さんが芥川賞を取りたかったけど取れなかったエピソードがありました。川端康成さんへのうらみっつらみでしたね。たしか太宰さん、選考委員の川端さんだったと記憶しますが、手紙を出していますよね?どうか自分に芥川賞をください…みたいな厚かましいお願いの手紙です。残っていますよね?それで落とされたからって川端さんにうらみごとを言うなんてダメですよね。そこは川端氏にノーベル文学賞をゆずった三島由紀夫氏が、太宰さんの文学的才能は高く評価しながらも人間性については、ああなってはダメ…みたいなことを言っているのも無理はないって感じます。自分は、三島氏のファンでもあります。この「大人の国語便覧」では三島由紀夫氏も扱っておられますか?楽しみにさせて頂きます。😊
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは♪ コメントありがとうございます🙏「トカトントン」、不思議な作品ですよね…。自分にはそのような体験はないのですが、なぜか分かるような気がしてしまいます。他の作品としては「パンドラの匣」はお読みになりましたか?太宰と文通していた読者の青年との書簡に着想を得て書かれた作品です。 芥川賞に関連する川端康成への手紙は、親友の檀一雄ですら眉を顰めています😂川端康成の方は自分の言い方が良くなかったところは認めていたりして、割と大人な対応なんですけど…。 三島はまだ動画にできていませんが、今後制作する予定です💪💖
@匿名-m1c8x
@匿名-m1c8x 7 ай бұрын
「パンドラの匣」は青空文庫で読んでみましたがイマイチわからなかったので再読してみます。三島氏の動画も楽しみにお待ちしてます。あと、太宰氏を批判だけしたので…、じつは自分は太宰氏にはめっちゃ敬服してることがあります。それはボキャブラリーの広さです。いろんな言葉を知っていて、特に古典的な四字熟語を用いてちょっと大げさな面白い表現をするところです。例えば『令嬢アユ』の「かれは未だ二十二歳の筈であるが、その、本郷の下宿屋の一室に於て、端然と正座し、囲碁の独稽古にふけっている有様を望見するに、どこやら雲中白鶴の趣さえ感ぜられる。」というくだりは、何度、読み返しても笑えます。御案内の『お伽草子』も笑えますよね。彼のユーモアって、明るいと言うより滑稽ですね。
@ひだり馬-h1z
@ひだり馬-h1z 7 ай бұрын
たいへん充実した動画でした。太宰治のことは殆ど知っているつもりでしたが、随分と発見がありました。いまだ「人間失格」を越える影響力のある小説が現れていないのも不思議です。こんな作家がいたことに神秘すら感じます。😅
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏私も本当に素晴らしい才能を持った作家だなと思っています。仰るように「人間失格」が持つ引力はすごいですよね✨
@Lilacr8p
@Lilacr8p 7 ай бұрын
偶々開いたユーチューブを開き目にしました。大変わかりやすい解説有難うございました。他も見てみたい!
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
嬉しいコメントありがとうございます🙏✨ちょっと今バタバタしていて、更新が滞っていますが新作も準備中ですのでまたよかったらご覧になってください💖
@AKIO1019
@AKIO1019 7 ай бұрын
無頼派でも安吾は大好きですが、太宰は一寸・・・。二度の心中で金木の実家の行った尻ぬぐい・・・大変だったでしょうね。三度目も実は泥酔の果て、どうせ1.2度目とオンナジ、と思って玉川上水に入ったんじゃないかと・・・。甥っ子がTVで語ってましたが、自分で面白い話と思って喋りヒトリで笑ってたと・・・つまらない人だったと語ってましたね。太宰治というのはツスマスウージにならぬように付けたペンネームとか、真偽は分かりませんが。全部読んだわけじゃないけど、自己愛、というか自己肯定というか、感じられてメメシイ奴と思ってしまいます。「走れメロス」もシラーの元話と比較してみて下さい、特に結末のご都合主義にはガッカリ、です。王が「仲間にしてくれ」と言うのは、宮廷の中です。その辺の脚色は許されるかも知れませんが、民衆は「王様万歳」なんて歓呼してませんから。ついでにフィロストラトスも確かメロスの従者です。後、メロスも都市生活者かも知れないのです。つまり、羊飼いではない・・・あんまり変え過ぎちまった観あり・・・・・・・・。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏やはり太宰は好き嫌いが分かれる作家ですよね…😅私も元々は苦手意識があったので、そのお気持ちも分かります。
@AKIO1019
@AKIO1019 7 ай бұрын
太宰ファンからの辛辣な反撃を予想してたのですが何か拍子抜けです。安吾もアドルムでラリって愛犬のラモーをゴルフクラブで殴ったりしたらしいですが、内に籠もる症状ではないですよね。他方太宰は内に内に沈んで行くような感じがします。鬱的なのかな?どっちも迷惑この上ないけど、陰に籠もる方が何か嫌ですね。また安吾は自死など考えなかったようです。良く文学青年が、作家はその生活ぶりでは無く作品そのもので評価を下すべきだ、などと利いた風なことを言いますが、太宰も安吾もラリった状態で側に居られたら迷惑千万、作品で評価、なんて悠長なこと言ってられぬ筈です、けど暴れる方が、陰に籠もって自死を図るよりかはまだマシかと・・・。安吾に関しては面白い発見が有ったのでお伝えします。「秋田犬探訪記」だったかな?うろ覚えですみません、安吾が大館に行く途中、横手で汽車が停車した、同行した出版社の記者が(矢田津世子のことを引き出そうとしたのか)秋田の印象を安吾に問うた、そうしたら安吾は秋田の田舎田舎した風景を蔑むでもなく「秋田は良いや・・」的な答えをする、その理由を彼は「横手は自分の好きだった人の生まれた土地だから・・・」と言う。そして「体が風の中に溶けていくような感じがした」(不正確ですがそんな表現)とまで言っているのです。安吾は明らかに「横手」を矢田津世子の故郷と思い込んでいる、しかし彼女は横手出身では無く、県北の「五城目町」の出身なのです。矢田津世子が故意に嘘をついたのか、それとも安吾が勝手に横手市と思い込んだのか、その辺りが不思議なところです。因みに私は「横手市」出身です、ですからこのエビソード、安吾の思い込みの激しさ、のような所がおかしく面白く感じられるのです・・・。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、坂口安吾についてたくさん教えて下さってありがとうございます🙏✨ 安吾へのリクエストも何人かの方からいただきましたので、いつか動画にしたいと思っています💪
@Atom-lm5ms
@Atom-lm5ms 7 ай бұрын
僕はこの動画に感動しました。これまでそれほど読書をしてきたわけではありません。ただ、太宰治という作家については大学時代より還暦を少し過ぎた現在まで折にふれて考えてきました。人間失格、津軽、斜陽など代表的な小説や人間大宰治、小説大宰治、回想大宰治、太宰治論など、友人や編集者などが書いた大宰にまつわる本も読んできました。正直、本動画をあまり期待せずに見ていました。本当に驚き、感動したのは、最後の部分に出てきた折口信夫の「天才とは矛盾したものだ。」という言葉に対して「人間の本質は矛盾したものだ。」というコメントです。僕は「大宰治」という作家は、人間の多様なあらゆる面を自分のその時々の状況に応じて、正直に書こうとした作家なのではないかと感じていました。大宰は矛盾しており、その小説も総体的にみると一貫性がなく矛盾しているような気がします。それは人間が矛盾しているからなのだという解釈ができるように思えました。ドナルドキーンが「大宰治はただ小説家だ。」というのを聞きました。小説家が人間を表現するものだとすれば、太宰治は本当に小説家なのだと思えたのです。 素人の長文で申し訳ありません。大変すばらしい解説動画をありがとうございました。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨嬉しいお言葉の数々、大変励みになりました🥹 確かに太宰の作品は一貫性ありませんよね😅でも仰るようにそれこそが太宰治、なのかもしれません。新たな気付きをありがとうございます🙏💖
@Atom-lm5ms
@Atom-lm5ms 7 ай бұрын
ご丁寧にコメントいただきまして、ありがとうございます。私が書いた文中の「正直に書こうとした作家」という部分を「心血を注いで書こうとした作家」に訂正させてください。くだらない、些細なことで申し訳ありません。
@リコモリ
@リコモリ 9 ай бұрын
お忙しいなか、ありがとうございました。  きましたねー、太宰ちゃま。。。 いわゆる結婚したら苦労する男なんですよ・・・。 でも、なんともいえない魅力があって心中までしてしまう女子がぞろぞろ。 普通、心中なんて一回でもしませんから! 私はあい先生とは逆で、中学生の頃に泥沼的にハマってました。 斜陽と御伽草紙が好きで、斜陽に出てきたグリーンピースのスープを母に作ってもらったほどです。 でも、おとなになって、フッと太宰治の甘えというのかな。そういうのが許せなくなってしまったんです。 それ以降、読んでません。 卒業したんだと思ってたんですけど、この動画を見て読み直そうかなと考えてます。 この1年、ありがとうございました。 大人の心の処方箋、よく効きました。  たいへんな時期になりますが、くれぐれもご自愛ください。 来年も楽しみにしています(*'▽')
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは✨いつも楽しいコメントありがとうございます❤️普通、心中は一回でもしない、仰る通りです!爆笑しました😹 斜陽、本当に素敵ですよね私も大好きです。お母様のスウプ、なんか刺さりますよね…笑。 そしてリコモリさんのように、若い頃は太宰が大好きだったのに、その後読まなくなったという方もとっても多い気がします🤔とにかく何かしら人の心を惹きつけるところの多い作家であることは間違いなさそうです。 またはお伽草子がお好きだ(った?)とのことで、とても嬉しく思いました✨太宰の作品として最初にあげられる作品ではないので…。 今年一年たくさん動画をご視聴いただき、またいつも励みになるコメントもつけてくださって本当にありがとうございました✨来年もよろしくお願いします🙇‍♀️❤️
@松田穂
@松田穂 8 ай бұрын
誰でも、明るく、暗いとこ?あるのでは。❤でも、人間失格?!
@kita4937
@kita4937 7 ай бұрын
太宰には若年期にはまった。自分の弱さをさらけ出す、自身の弱さに重ね合わせ深くはまったが、大人になって家庭もできた今なぜあれほど弱さをさらけ出すことができたのか、そのなぞは、津軽の太宰の生家に行って納得した。これだけの財をもって生まれれば弱さを標榜することが自身のバランスには必要であったと思います。弱さに対する恥じらいがない、その事が三島が太宰を嫌ったことでもあると思います。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
コメントありがとうございます🙏大変興味深く拝見しました。 確かになぜあれほどまでに弱さをさらけ出すことができたのか…。 それが太宰の魅力とも言えるわけですが、確かに弱さに対する恥じらいがない、という見方もできるなと思いました。それが三島由紀夫が太宰を嫌った理由だとのご意見にも納得です☺️
@StickNMoove1911
@StickNMoove1911 7 ай бұрын
本当はもっと長生きして老境に入った太宰の、ユーモア満載の作品が読みたかった...残念です。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
コメントありがとうございます🙏本当にそう思います😢
@StickNMoove1911
@StickNMoove1911 7 ай бұрын
@@otonano-kokugo 自分は学校に通えませんでしたので、先生のお授業がとてもためになります。拝謝であります🙇🏽‍♂️❣️
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
そんな風に言ってくださってこちらこそ感激です。励みになります💪ありがとうございます🙏💖
@今村健一郎-r2x
@今村健一郎-r2x 8 ай бұрын
太宰治の事は初めて詳しく知りました。太宰も壇一夫?も生い立ちに親の愛を受けられずに、寂しかったんですね。太宰の事がよ〜〜くわかりました。ありがとうございました。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨🙏💖 そうなんですよ、檀一雄もけっこう壮絶な幼少時代を送ってるんですよね…。たぶん太宰よりもはるかに大変だったと思います🥺こちらこそ、ご視聴ありがとうございました🙇‍♀️
@般若-n4i
@般若-n4i 7 ай бұрын
いわゆる文豪と、呼ばれた人達の多くは、今から見てもクズ人間が多い。総じて自己顕示欲が強く、酒飲みで金銭と女にだらしなく世に甘えてる奴。なのに、何故、時代に名を残せるのだろう。
@渡邉千賀子-o6z
@渡邉千賀子-o6z 7 ай бұрын
うえのあい先生ありがとうございます。若い時に「人間失格」好きで読んでました。金木の生家にも訪れました。今日は私の知らない太宰治を知ることが出来て嬉しいです。娘さんに太田姓と津島姓がおられることも分かりました。
@アベマリア-w5m
@アベマリア-w5m 7 ай бұрын
親に愛されないと自分に自身が持てなくて自滅傾向にあるようですね。確かグレース・ケリーも父親に愛されたかったようです。
@増井秀夫
@増井秀夫 5 ай бұрын
@sachi5818
@sachi5818 7 ай бұрын
高3のときにドはまりして以来、自分の人生の進路が彼によって変えられた気がします。 人間失格は原文と英訳(ドナルド・キーン先生訳だったかな)合わせて50回は読んでると思いますw😄 自分は今は海外に住んでいますが数十年の念願かなって一昨年は斜陽館を訪ねることができました。 この動画で自分の知らなかった太宰に関するいろんなことを教えてもらい再び興味が湧いてきました。 彼も今で言う発達障害のような人だったのかなとも思いますが興味の尽きない人です。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、こちらこそコメントありがとうございます🙏 英訳の人間失格✨英語力があれば読んでみたいです🥹正直身内だったら付き合いきれないな、と思うのですが一読者としては本当に仰るように興味の尽きない人だな、と思います🥰
@蓝萱-y8d
@蓝萱-y8d Ай бұрын
请问没有中文繁体字幕吗?先谢谢你 喜欢日本作家特别是太宰治,喜欢日本!加油 🇯🇵❤
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo Ай бұрын
感谢您观看我的视频! 很遗憾,由于我完全不会说中文,所以很难添加字幕。对不起😭(这段文字是用翻译软件写的)🙇‍♀️ 我很高兴您喜欢太宰治和日本🙏💖
@힘-r9k
@힘-r9k 9 ай бұрын
이전에 알고리즘으로 우연히 알게 된 채널인데 다자이 오사무도 다뤄주셨군요! 제가 제일 사랑하는 작가입니다! 다자이때문에 도쿄여행도 갔었는데, 미타카는 아직도 잊지 못합니다. 언젠가 공부해서 영상내용도 이해해보고 싶네요,,ㅎㅎ
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
안녕하세요☺️댓글 감사합니다🙏 예전에 달아주셨던 댓글이 가슴에 박혔어요. 미타카까지 가셨군요😳다음에 오실 때는 다지이 고향 아오모리에 가보세요! 이렇게 많이 다자이나 일본 문학을 사랑해 주시는 분이 한국에 게시는 거 알게 되서 너무 좋고 힘이 났어요🥹❤️ 고맙습니다🙏🙏🙏
@AnnBrady-g3u
@AnnBrady-g3u 8 ай бұрын
Your presentation of the writer is outstanding. Very interesting and very educational and learned a lot. You are very good teacher. I graduated from the old 女学校 in 1947 as such we were never allowed to read any books. But I am aware of the name 太宰。 He may have produced good papers for others to read, such as good actress play outstandingly on the stage, but he was a sad failure as a human being. He never grown up, never matured. What a wasted life. I’m looking forward to your next presentation. Every exciting.What is your name?
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
Thank you for watching my video and your kind words. I cannot believe there was a time when students were not allowed to read books. As you say, Dazai was certainly not a mature person and caused many problems. But at the same time I think that is why his works could be such a masterpiece. My name is Ai Ueno. I hope you will continue to enjoy my videos☺️
@不思議のパルプンテ
@不思議のパルプンテ 7 ай бұрын
解り易く解説して下さり感謝致します。 大学の卒論で『畜犬談』を採り挙げたのを思い出し、当時の 同時代資料を調べてた時に得た情報が殆ど甦って来ました。
@不思議のパルプンテ
@不思議のパルプンテ 7 ай бұрын
「神様から命を与えられたその瞬間を知らないのに、人間は自分で生きて居ると錯覚して居る。そう信じ込んで居る。これがそもそもの矛盾の始まりであろうか。これは信仰に繋がる言葉に在る。」矛盾と聞いてこの手記を思い出しました📙
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こちらこそコメントありがとうございます🙏卒論、太宰で書かれたんですね☺️またご紹介下さった手記は初めて知りました。非常に含蓄のある言葉ですね…。教えて下さり、ありがとうございます🙇‍♀️💖
@フエコ
@フエコ 6 ай бұрын
大宰治の生きざまを知るにつれ、妻の津島美知子に強くひかれるようになりました。回想録読んで頭のいい強い女性だったのだと安心したことあります。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 6 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨私も全く仰るように感じました☺️
@紀子尾形-q5b
@紀子尾形-q5b 8 ай бұрын
ありがとうございました❤ 太宰治 大好きな作品が多いです。 中学の時兄に言われた読みました。そして周りの友人に勧め、読み漁りました。 女子高でしたので、国語の先生からは、お前たち太宰治でなく壺井栄の作品にハマめ❗️と言われました。(笑) 今この歳になってからも、時々太宰治の本を読みたくなり夜耽るのも忘れて読む時があります。 楽しくお聞きしました。 ありがとうございました❤
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こちらこそ、いつもご視聴と心のこもった温かいコメントをありがとうございます🥹とても嬉しく励みになっています✨ やっぱり太宰は禁断の文学だったんですね😂人間失格や斜陽のインパクトが強すぎたのでしょうか…
@ウリズンのっぽ
@ウリズンのっぽ 7 ай бұрын
この動画がきっかけとなり、太宰治や読書が深まりました。いまは読書会に入ってますので、また、再開動画を楽しみに、ご活躍を祈りつつ。 ありがとうございます。 お取り扱って頂きたいです。「ドナルドキーン」「司馬遼太郎」です。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 6 ай бұрын
こちらこそ、励みになるコメント有難うございます✨また、リクエストも嬉しいです。どちらも大好きな文筆家、作家ですので、いつか必ず動画化したいと思います!
@あけみ金子
@あけみ金子 Ай бұрын
中学生の時から引き寄せられて未だに引き寄せられてます、66歳になりますが。🎉
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo Ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨本当に太宰の作品は魅力がありますよね!私は昔は苦手だったのですが、今しみじみ思います。
@vogue9136
@vogue9136 7 ай бұрын
すごく、わかりやすかった。太宰って不思議な人ですね
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏本当にその言葉につきます😂
@yukiosuzuki1938
@yukiosuzuki1938 7 ай бұрын
ブラジルから今日は。 非常に解りやすく、かつ作家の人物像や、正確などもよく理解できる解説で、感銘をおぼえました。僕がいつか取り上げて欲しい作家を言いますと,開高健です。残念ながら、まだまだこれからという年齢で昇天してしいましたが、どうか宜しくお願いいたします。ブラジル国パラナ州ロンドリーナ市アサイ通り 76番アパート401号 鈴木幸夫(82歳)これからも楽しく、そして面白い、為になる解説を楽しみにしております・
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、ブラジルからありがとうございます🇧🇷楽しくご視聴下さったようで、とても嬉しいです🥰 また開高健へのリクエストもありがとうございます🙏エッセイがとても好きでたくさん読みました!少しお時間をいただきますが、動画化チャレンジしたいと思います💪
@katiat250
@katiat250 7 ай бұрын
横から返信書くのをおゆるさください!私の小学生から20代前半をとてもブラジル愛に注いできた者です。今は細く元ブラジル日本語センター長と連絡取りつつ懐かしく遠い国を憧憬してます。 開口高氏をリクエストされるの分かります!文学ではないのですがヤマザキマリさんという漫画家文筆家をご存知でしょうか?『テルマエロマエ』を描かれた人なのですが彼女も開口高氏はじめブラジルもこよなく愛する人で東京とイタリアを拠点に様々なことを書いておられます。 彼女がイタリア留学された80年代は中南米の政治情勢から相当の知識人がそのルーツある南欧に亡命した時代で「自国の文学も知らないくせに文化を語るな!」と彼らから叱責され安部公房らを読んだとういエッセイがあり私自身もそんなに日本の文豪の作品を読んでないなぁと思い至りました。もう私もいい年なんですけど。 比較的若い時代に読んだ太宰があまり好きではなくこの動画拝見しても代表作は病んでて再び手に取りたいと思わなかったけど文学は心の渇望した時にその焦りや苦しみの解決糸口を見出すための一つの軌跡かなと思いつつあります。 今看取りをして貴方様より若い家族を失いそうで感情がぐちゃぐちゃですがどうぞご自愛ください。そして地の探索をお続けください。人生の先輩として培った価値観や日本以外の国に住まれた方の経験を通して数多の作品がどう映るのか知りたく存じます。
@彩花高松
@彩花高松 7 ай бұрын
ホント、弘前といい、岩手といい、トウホクは文学の聖地よね
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏本当ですね✨岩手にも青森にも行ったことがないので、聖地巡礼したいです🥹
@ey810973
@ey810973 7 ай бұрын
楽しく拝見しました!太宰治に対する印象が変わりました。これまで破滅型の作家として敬遠していましたが、本を読んでいきたいと思います。また奥様の『回想の太宰治』も読んでみようと思います。実は街歩きが趣味で、2年前三鷹に行って彼が使ったという跨線橋の写真も撮ってきました。本当は気になっていた作家なんです。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
コメントありがとうございます🙏街歩きがご趣味なんて素敵ですね💖私も行ってみたいです! 太宰の作品もそうですが、美知子夫人の本も本当に素晴らしいので、ぜひぜひお読みになってみて下さい☺️
@吉田千代子-m9k
@吉田千代子-m9k 15 күн бұрын
六十代女性です。太宰治人間らしいです
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 15 күн бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨ほんとそうですよね🥰
@萩原耕介
@萩原耕介 8 ай бұрын
91歳ポンコツ爺ですが「鍼灸の先生」が「太宰治さん」がお好きで治療しながらよくお話してます。僕は「人間失格」は題名しか知らないので踏み込んんだ会話は出来てないですが今日解説伺って「人間合格」じゃないかって思いました
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏人間合格、素晴らしいですね😂ぜひお読みになってみてください✨鍼灸の先生もきっとお喜びになると思います☺️
@アベマリア-w5m
@アベマリア-w5m 7 ай бұрын
親の愛を知らないで育つと幸せを目前にすると逃げてしまう。幸せになるのが怖いから、自分は幸せになってはならないのだと💦多分若い時の遊びは遅い反抗期だったのでしょうが、長兄は親ではないので家から追い出されてしまった💦自分の若気の至りで家を乗っ取られてしまい絶望の中にいたところを文学という光を見つけた✨賢い女性と再婚し掴んだ幸せをまた避ける、文学で成功したが逃げるために愛人と心中する、最後の作品は人間失格💦
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
コメントありがとうございます✨たしかに太宰は幸せから逃げているような生き方ですね…。大変興味深く拝見しました🥰
@アベマリア-w5m
@アベマリア-w5m 7 ай бұрын
@@otonano-kokugo 多分幸せになるのが怖かったのかもしれませんね。私も似たようなところがあり、友達が私に幸せが目の前にあるのに何故避けるのかと言ったことがありました。親に愛されないと自分に自信が持てなくなるようですね💦
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
そう言えば漱石、芥川も親の愛情を十分受けられなかったと言えるでしょうね。つらい経験だとは思うのですが、彼らの文学を育てた土壌になったことは間違いなさそうです。新しい気付きをありがとうございます✨
@アベマリア-w5m
@アベマリア-w5m 7 ай бұрын
@@otonano-kokugo こちらこそありがとうございます。その時代の元華族出身の方に聞いたお話だと、裕福な家は母親が子育てせずお手伝いさんに育てられたそうです。洋服は子供の頃からオーダーメイドか海外のデザイナーズブランド、たくさんの女中に囲まれ、母親は習い事で子供との交流はなく、富裕層の男子は東大出るのが当たり前だったようですが、時代とともに一般人の暮らしを知るようになり距離が縮み、華族制度廃止や農地改革により同じ世界で共存しなければならなくなり、自分の今までの世界と一般人の違いに悩んだそうです。お母様の愛を知らないので家庭に対する思いが違うこと、お金の価値観の違いは凄まじかったらしく、知り合いのお兄様は競争で他人を潰すのも潰されるのも嫌だとノイローゼになられて家柄も学歴も隠しごみ収集の仕事され、最終的に医師に安楽死を頼み自死されたそうです。その妹さんは存命ですが労働したこともないだけでなく男性と2人でお茶もしたこと無いそうで、理想のゲバラみたいな男性に出会わなかったわと煙草吸ってらっしゃる姿はビシッと格好いい素敵な老婦人でした。あと一人今の天皇のお后候補だった方のお話も伺いましたが、お嬢さんに乾杯という原節子さんの映画のように家から物がどんどんなくなったとおっしゃられてました。太宰治は当時の華族の苦しみそのままだったのでしょうね。ろくでなしではなく、当時の時代の流れに苦しんだお坊ちゃまだと思います。東京に来て沢山の方にお会いしましたが元華族の方々のお話は1番印象に残っていて忘れられないです。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
大変興味深いお話をありがとうございます🙏皇族の方ですら、経済的に大変困窮された時代ですもんね😢詳細や、よほどの精神的逞しさがなければ生き抜くことは難しかったのでしょう。そう思うと、お知り合いの方や斜陽のかず子は強いですね💪☺️
@assam0905
@assam0905 7 ай бұрын
初めてコメント致します。 昨日、こちらのKZbinチャンネルを視聴して‥‥大変分かりやすく解説していらして感動しました。有り難う御座います。 国語力は何にも代え難い「豊かさ」と再認識致しました。残りの人生の時間で、どれだけ文豪達の作品を読めるか分かりませんがチャレンジしてみたいと思います。今後とも、このKZbinチャンネルがその手引きとなって頂けたら大変幸いです。 受験生の皆さんと講師の先生方にとって大変な時期と思いますが‥‥心より御健勝をお祈りしております❤
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントとても嬉しく拝見しました🥹✨また励ましのお言葉もありがとうございます💖今後の動画制作の大きな大きなモチベーションになりました💪チャンネル運営も本業も頑張ります!
@翔-u4d7b
@翔-u4d7b 3 ай бұрын
良かったらですが、他の国内文学者(明治以降)や海外文学者もよろしくお願いしたいです。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 3 ай бұрын
こんにちは、ご視聴とリクエストありがとうございます✨ 動画の作成ペースが遅く、お時間を頂戴してしまいますが、必ずお応えしたいと思っています💪
@今村健一郎-r2x
@今村健一郎-r2x 8 ай бұрын
私の祖父も大地主でしたが、戦後没落しました。太宰はアダルトチルドレンですね。なんか、少し私と似ています。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
コメントありがとうございます🥰 お祖父様も波瀾万丈の人生を送られたのですね…
@TetsuyaTerasaki
@TetsuyaTerasaki 7 ай бұрын
緻密なお話しありがとうございます。お身体大切になさって、引き続き宜しくお願いします。応援してます。 三島由紀夫、候補の一人にご検討いただきますと幸いです🙇🏻‍♂️  私が高校生の時に割腹自殺されてショックでした。沢山の作品を読みましたが、評価と言う視点ではこれまで考えたことが無かったので、どんな切口になるのか興味を持った次第です😅
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こちらこそ、嬉しいお言葉ありがとうございます🙏大変励みになります🥹💪 また三島由紀夫へのリクエストもありがとうございました。強烈な個性を持った作家なので、必ず動画化したいと思っています✨
@user-fg3vs5jb7m-hy1ss
@user-fg3vs5jb7m-hy1ss 5 ай бұрын
あの頃玉川上水はまだ飲料水だったので、いい迷惑だったと思う。確かに人間失格だな。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 5 ай бұрын
太宰のお兄さんはそのことをずっと世間に対して申し訳なく思っておられたようです…。
@user-fg3vs5jb7m-hy1ss
@user-fg3vs5jb7m-hy1ss 5 ай бұрын
@@otonano-kokugo そうなんですか。ありがとうございます。
@きくらげ倶楽部
@きくらげ倶楽部 9 ай бұрын
今年一年、楽しく古典や和歌、文学の世界を学ばせていただいて有難うございました😊 受験の国語は、とにかく詰め込む・こなすだけでじっくり鑑賞できないけど、余裕を持って向き合うと当時は気づけなかった面白さ、楽しさ、感動や発見があるね!と娘とも話しています。 娘も受験勉強でではなく、じっくりゆっくり向き合ってみたいと言っていました。 私的には特に、古の人々が三十一文字に思いを込めて詠んだ和歌の奥深さ、面白さに気づけた事は、新しい方向に世界が広がった気がしました。 有難うございました✨ 太宰治は苦手&ハマらない方のタイプでしたが、いつか読んでみようかなと思います😅 共通テスト追い込み時期、先生の心労心配もMAXだと思いますが、お身体にはくれぐれもご自愛くださいね。 来年も、疲れた大人の処方箋であり、心が豊かにもなる先生の動画を楽しみにしています。 どうぞ良いお年をお迎えください😊🎍
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは!こちらこそ、きくらげ倶楽部さんにはいつも優しく温かいお言葉をいただいて、本当に嬉しくありがたく思っています❤️頂戴するコメントにいつも大変励まされています✨また、お嬢さんともそんな風に共有していただいているなんてさらに感激です🥹 和歌はこれからも力を入れていきたいと思っています💪来年もお楽しみいただけるような動画を頑張って作っていく所存ですので、よろしくお願いします🙇‍♀️
@hirokomiller9423
@hirokomiller9423 7 ай бұрын
今晩、ロンドンで拝視聴しました。 劇団「地点」の「グッドバイ」(3月初めロンドンで公演、ノッティングヒルのコロネット劇場で)を見るので、ちょうどよい復習?予習?になりました。 うえのあいさんのシリーズにはまりそうです。 ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。🤩 美術の五郎さん、音楽のまこさんと視聴大忙しになりそう❣
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨不勉強で知らなかったのですが、とても人気のある劇団で、初演も大盛況だったんですね。 楽しいご観劇のお手伝いができたのでしたら私もとても嬉しいです🥰こちらこそよろしくお願いします!
@higashioosaka
@higashioosaka 7 ай бұрын
太宰の「未帰還への友へ」と「パンドラの匣」が好きだった。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます☺️あげて下さった作品から、太宰を相当深く読み込んでおられると拝察しました。 どちらの作品とも素晴らしいですよね✨太宰は本当に題名の付け方が上手い作家だと思います。「未帰還の友に」、最初にこれを言ってしまうところに太宰の作家としての天才性が現れているなと思います☺️
@kyokofukui
@kyokofukui 7 ай бұрын
中2で習った 走れメロス は烙印を押した! 友が最も好きだと言った人間失格を泣きながら読んだ二十歳。そして 太宰は 一番の作家になった! 好きな作品は 列車 トカトントン 如是我聞 思ひ出 津軽 黄泉の国に行ったら  御垣守衛士の焚く火の夜は燃えひるは消えつつものをこそ思へ の歌が 何故 ものをこそ思ふ(う)になっているのか尋ねたい?! 冬の八甲田山は頬が割れそうだった! スルメを噛みながら雪原をストーブ列車で金木に向かった日を思い出します!💓 津軽 富士 🗻 嗚呼 津軽 ・・・ PS 私の恭敬致しますのは 明石の君 慎ましく 理知 冷徹 理想の女性です 💝 友よ!と呼びたいのは、二葉亭四迷!価値観が似ている!無二の友情!言論一致なさしめた!
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏✨ 太宰は本当に素晴らしい作品がたくさんありますよね🥹お好きな作品を教えてくださり嬉しいです💖 明石の上についても動画化を予定しています☺️またご覧いただけましたら嬉しいです💖
@kyokofukui
@kyokofukui 7 ай бұрын
​@@otonano-kokugo先生明石の君お待ちしています!🎉嬉しいでーす❣️
@KH-be7zf
@KH-be7zf 6 ай бұрын
はじめまして。 著名な文豪の生きざまが知りたくて検索をかけ、このチャンネルに辿り着きました。 さわりだけ見るつもりが、気づけば、夏目漱石、芥川龍之介、太宰治と一気見してしまっていました。一人の文豪の人生を追体験するように没入してしまい、時間を忘れるほどでした。 太宰はなぜか苦手意識がありずっと避けてきたのですが、動画を見て読書欲が湧いてきて「斜陽」「人間失格」「桜桃」「走れメロス」などが収録されている文春文庫を購入しました。 お忙しいとは思いますが、この【文豪の生涯】シリーズ、ぜひ継続していただきたいです! 僭越ながら、個人的に今「沼」にハマりつつある、谷崎潤一郎を次回の候補に入れていただけると嬉しいです。 長文失礼いたしました。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 6 ай бұрын
こんにちは、大変励みになるコメントをありがとうございます✨太宰を読むきっかけになったと言っていただくほど嬉しいことはありません。また谷崎へのリクエストもありがとうございます。必ず動画にしたいと思います!
@サスピロアン
@サスピロアン 7 ай бұрын
走れメロスを読めば、「こんな命がけの親友とか世の中にはいないよ」と思い、人間失格を読めば「ああ、こういう自意識過剰が強すぎて自分で自分を苦しめてしまう人いるけど、確かに生きにくいだろうなあ!あんなんじゃあ」と思うくらいで、共感は出来ない。 しかし、ストーリーメーカーとしては凄い才能だと思うし、志賀直哉のペンキが乾くのを見てるかのようなつまらなさ、「作為のなさ、リアリティー」というものを売りにしてるのか?「正直を売りにしてるなら、なぜ華族の令嬢が、こうしてしまえばお父様もお殺しにならなくてよ!などという台詞を書くのか?お殺しにならない、などという敬語など無い、実際の華族の所に聴きに行って何と言うのか取材すれば済む話を、適当なことでっち上げで書いておいてどこがリアリズムなのだ?」と突っ込まれてたことを考えると、太宰治の方が圧倒的に読みごたえがある。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨大変興味深く拝見しました。そうなんですよね、私も太宰の描く人物には全然共感できないんです。でも小説としては圧倒的に面白い。不思議な作家ですよね🤔 非常に本質的な気付きを与えていただきました。ありがとうございます🙏✨
@YukieEbara
@YukieEbara 8 ай бұрын
笑顔で夏目漱石の素晴らしい解説ありがとうございました
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
こちらこそ、ご視聴と温かいコメントありがとうございます🙏励みになります💪💖
@村山律子-o3v
@村山律子-o3v 8 ай бұрын
波瀾万丈の太宰治さん 才能があり周りの方に芽ぐまれていたのですね
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
本当にそう思います🥹
@きずな-l7j
@きずな-l7j 6 ай бұрын
私は還暦を少し過ぎた者です。 初めて太宰治を知ったのは、中学校の教科書の「走れメロス」です。感動は全くなかったです。今思えば太宰治の文学の中では優等生的です。 それから、アンケートか何の理由か忘れたのですが、旺文社文庫から「正義と微笑」が送られてきました。今も自宅保存しています。 高校2年生の時に、秀才の友達が面白いと言うので「人間失格」を読みました。 面白いと言うより、尊敬する人に○○病院に入れられた時に絶望感から出た言葉「人間失格」に、普通の高校生でしたが、かなりハマり込みました。こういう人生もあるのかと感じました。 それから太宰治の小説を沢山読みました。今は読みませんが、高校時代の太宰治に対する鮮烈な印象を忘れることはできません。 滑舌が良くて、わかりやすい解説をありがとうございました。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 6 ай бұрын
こんにちは、こちらこそご試聴とステキなコメントありがとうございます。高校生の時にたくさん太宰の作品を読まれたのですね✨私は高校生の時には拒否反応を起こしてしまいましたが(笑)、鮮烈な印象を受けたことは間違いありません。本当にすごい人生ですよね😂
@LoveTruthNakamuta
@LoveTruthNakamuta 7 ай бұрын
大変面白く興味深い動画でした。 私自身、人間失格よりもお伽草子や新釈諸国噺の方が好きです。 津軽はまだ読んだことがありませんでしたので、読んでみようと思います。 ありがとうございました。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏そうなんですよね、太宰は人間失格や斜陽などの退廃的な作品だけじゃないんですよね…☺️ 津軽、ぜひお読みになってみて下さい👍
@user-em8jf9lp3y
@user-em8jf9lp3y 9 ай бұрын
うえの先生!!よいお年を!!来年も文学者、文学作品など、漢文、古文もよろしくお願い申しあげます!!🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉❤❤❤😊😊😊😊😊
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは♪ コメントありがとうございます✨来年もがんばります💪井上さんもよいお年をー🎍💖
@ハイド-k3r
@ハイド-k3r 6 ай бұрын
太宰の性格と人生は矛盾が多い理由をずっと知りたいと思ってきましたが、この動画を拝見し、6月19日生まれが理由の一つではないかと感じました。 6月19日はふたご座ですが、私も6月17日のふたご座で、若い頃は私自身が自分の矛盾をコントロールできず、とても苦しみましたので、太宰も同じものを抱えていたのではないかと思い至りました。 ふたご座は、静と動、明と暗、陰と陽などの両極の要素を持つふたごが綱を引っ張り合うような星で、バランスが取れている時は絶好調ですが、調和が崩れると自分で自分を持て余し制御不能になってしまうのです。だから、太宰は、静、暗、陰が勝ってしまった時に、放蕩三昧や自分の存在を否定する行為を繰り返したのだと理解すると、私自身はとても納得がいくのです。 自己制御できるようになっていたら後世に名を遺す作家にはなっていなかったと思いますが、私のように、七転八倒してでも心に安寧をもたらす術を会得して楽に暮らせていたら、人としては幸せだっただろうと勝手に思っています。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 6 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨大変興味深く拝見しました。亡父が6月18日生まれなのですが、なるほどなぁと納得する部分がありました😅
@今村健一郎-r2x
@今村健一郎-r2x 8 ай бұрын
わかります。私も少年の頃ヘルマンヘッセにハマって、全巻読みました。長編作品も好きで、戦争と平和、静かなるドン、人生劇場、
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
コメントありがとうございます☺️私もヘルマン・ヘッセ大好きです!トルストイも。いつか海外の作家や作品の解説にも挑戦したいと思っています💪💖(いつになることやら😅)
@mayshibuyan
@mayshibuyan 6 ай бұрын
中原中也とりあげてください
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 6 ай бұрын
リクエストありがとうございます🙇‍♀️承りました!お時間頂戴しますが、必ず✨
@takeshiakita8029
@takeshiakita8029 7 ай бұрын
お願いします。谷崎潤一郎のこと話題にしてくれたら嬉しいが、人間性から考えると、現実的なものと向かい合うと云う意味では彼の生き方がリアルだと思う。あの人間関係は理解できないが、意外と現実にあるものではないかと思う、
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
コメントと谷崎潤一郎のリクエストありがとうございます🙏谷崎の生涯も相当波瀾万丈ですよね😅私にまとめきれるのか不安はありますが、必ず動画にしようと思っています💪
@ココロザシ-z5v
@ココロザシ-z5v 7 ай бұрын
「人間失格」を読みました。「斜陽」は買ったものの,最後まで読み切れなかったです。(高校で「富岳百景」の一部を読みましたが)でも,とても読みやすい文章だったと感じました。それは三島由紀夫も同じで,読み進めるのが苦痛ではありませんでした。「人間失格」は,「失格というのは普通の人間ほどにはなれない自分を感じていて,矛盾を抱えていてもだましだまし生きていきてはいけない,という意味ではないか」,と聞いたこともあります。決して「人間以下」という意味ではないと。わたしもそう感じました。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます🙏私の生徒も人間失格から生きる勇気を見出していて、素晴らしい感性だなと思いました〜🥰
@shogo6768
@shogo6768 7 ай бұрын
大変面白く、チャンネル登録しました!高卒で勉強してこなかった私でも勉強になりました。 勉強って本当は面白いんだなぁと最近分かり勉強してます! この時代の文豪達は狂気と言いますか、時代の転換点による考え方の変化に挑んだ。あるいは飲み込まれた『狂』を感じました。 日本文学以外も解説して頂けたら嬉しいです!個人的にドフトエスキーをぜひ!彼がどんな人物でどんな人生を歩んだのか、、そして作品についての解説もお願いします。個人的にはカラマーゾフの兄弟をおねがいしたいです^^。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
チャンネル登録ありがとうございます🥹 「飲み込まれた『狂』」非常に含蓄のあるお言葉ですね…。深く考えてしまいました。 海外の文豪についても、いつかチャレンジしてみたいです✨「カラマーゾフの兄弟」も大好きな作品なので📚リクエストありがとうございます🙏 今後ともどうぞよろしくお願いします🥹
@Kokoro1987
@Kokoro1987 7 ай бұрын
初めまして。 米国から聞いています。移民して数十年経ち近年日本文学を学びたいと思い始めました。夏目漱石の動画も大変よく出来ていだと思います。とても勉強になりました。 あなたの伝え方、言葉の選び、話の構成能力が素晴らしいと思いました❤。聞いていてとても楽しいです。 ありがとうございます。🙂
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こちらこそコメントありがとうございます😭漱石の動画でもコメントをいただいたのではなかったでしょうか(勘違いでしたらすみません🙏) 大変励みになります💪これからも日本文学をお楽しみいただくための動画を頑張って作っていきたいと思います☺️
@みかんちゃん-c3u
@みかんちゃん-c3u 9 ай бұрын
源氏物語をきっかけに動画を拝見してきましたが、今回の太宰も含め知らなかった文学に触れることができてワクワクさせていただきました☺️ わたしも受験に関わる仕事をしていたので、年明けからの繁忙期よく分かります、、🥲 どうかお身体にはお気をつけてお過ごしください🙇‍♀️ 来年もまた動画楽しみにしています!
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは!ご視聴とコメントありがとうございます✨またお気遣いのお言葉も…🥹この時期は風邪引くと自分だけの問題ではすまなくなるので、気をつけたいと思います! 来年もお楽しみいただける動画を公開できるよう頑張りますね〜💪❤️
@aedideluke2761
@aedideluke2761 Ай бұрын
説明がとても分かり易くて良いです。ありがとうございます。とても参考になります。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo Ай бұрын
こちらこそご視聴ありがとうございます✨そんな風に行っていただけるととっても励みになります💪💖これからも頑張ります!
@SA-ey9md
@SA-ey9md 7 ай бұрын
とても好きな作家で いつか青森旅行してみたいです*⋆✈︎ イケメン、女たらし、自信なさげなのに評価されたい、だらしなさ、自己卑下、ホント、マイナスが多いんですが(ほっとけない人)ですね。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、ご視聴とコメントありがとうございます🥰仰る通り、やらかしたことを考えると絶対関わってはいけない人物だと思うのですが、惹かれてしまいます。私も青森旅行が目下の夢、太宰の生家を訪ねてみたいです✨💖
@SA-ey9md
@SA-ey9md 7 ай бұрын
​@@otonano-kokugo様 知らないエピソードも沢山あり、ますます太宰治が好きになりました。全集を買いたくなりました✨ 色んな知識を持って青森旅行に行きたいです✈️
@yoriko2014
@yoriko2014 9 күн бұрын
太宰治の人生についてですが、本能のままに生きた人、自分で自分をコントロール出来ないゆえに波乱万丈の人生になってしまったひとですね、でも転んだらそこから這いあがろうと頑張る素晴らしい精神の持ち主、時には気を抜いたり時にはがむしゃらに頑張る、そしてまた手を差し伸べる人が沢山いた事、更にその人達へ恩義を忘れない、、、その体験と心もようから作品が誕生したとのね、苦い体験があったからこそいい作品が完成したとおもうし、ひらめきがあったり他人の作品を見て新しいアイデアとこらぼが生まれてきたと思うね、音楽家も画家等も同じだなーとおもいました。また、そのような人物が後世に残る素晴らしい人間、素晴らしい作家になるのね❤太宰治が大好きになった。また次、楽しみです😊😊😊
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 күн бұрын
素敵なコメントありがとうございます✨ 正直身内にいると勘弁してくれよって思ってしまいそうな人ですが、放っておけない魅力があった人なんでしょうね😿
@砂野昌幸
@砂野昌幸 5 ай бұрын
太宰治、文学好きなら誰でも一度は嵌まる作家ですよね。私も例に漏れず、若い頃は読み漁っていましたね。動画に出て来た井伏鱒二も良く読みましたね。懐かしいです。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 5 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨ 本当に何か人の心をとらえて離さない不思議な力を持った作家だと思います。
@ママレードボーイ-f7v
@ママレードボーイ-f7v 6 ай бұрын
今年の7月に新紙幣にかわる前に樋口一葉をお願いしたいです
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 6 ай бұрын
リクエストありがとうございます!一葉は必ず取り上げたいと思っています🥰
@はなむらみは
@はなむらみは 9 ай бұрын
源氏物語を始め三島由紀夫、夏目漱石、その他、本当に楽しませて頂きました。感謝です。来年もまた楽しみにしています。💖
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは!こちらこそたくさんご視聴いただいて、また励みになるコメントもありがとうございました✨来年も頑張りますので、よろしくお願いします🙇‍♀️❤️
@ゆき宍戸
@ゆき宍戸 7 ай бұрын
そう言えば、学生時代 憧れてました、ちなみに さつにも憧れた自分もいたなー理由は未だに分かりませが、 小説にそうさせる何かが有るのかも知れませんね😅
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
コメントありがとうございます☺️確かに太宰の小説には不思議な引力がありますよね✨
@user-em8jf9lp3y
@user-em8jf9lp3y 9 ай бұрын
太宰治と言えばなんと言っても『走れメロス』ですね!!この作品はとてもおもしろかった!!😊😊😊😊😊芥川龍之介を取り上げてほしいです。『杜子春』『蜘蛛の糸』『地獄変』など、とても、すばらしい作品が多いです。ぜひ取り上げてほしいです。🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉❤❤❤❤❤❤❤
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは、ご視聴とコメントありがとうございます✨ 走れメロス、動画ではあまり言及していませんでしたが、仰るように私も傑作だと思います。あらすじにしてしまうと凡庸とも言える筋書きなのに!本当に素晴らしいですよね🥹 さて、芥川は私の大好きな作家ですでに動画を公開しております✨ もしよろしければ、過去動画か再生リストの「文豪の生涯」からご覧いただけると嬉しいです😆(ただこの芥川の動画は、作成時に体調不良で耳が聞こえづらかったため、音量調整が上手くできていなくて、BGMがお耳障りかもしれません🙇‍♀️💦)
@zaji9078
@zaji9078 9 ай бұрын
こうして一生を概観してみると、太宰は反骨精神の激しい秀才と言う感じですね
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは!コメントありがとうございます✨ なるほど、そういう風なとらえ方もあるんですね!私はけっこう才能型のクレイジー人間かと思っていたのですが(笑)、言われてみればそういう部分もありますね。 新しい気付きをいただいて、ありがとうございます☺
@zaji9078
@zaji9078 9 ай бұрын
常識から見たら芸術家は大体クレイジーに見えますからね 自分の小説家になるという夢のために行動して、結構努力家だと思いますよ 師匠の井伏さんが訪ねていくと、太宰くんはいつも書いてたってのを読んだ記憶があります。日々鍛錬してたんですよ。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
確かに!それは私も記憶があります。仰る通りですね✨ 大切な気付きをありがとうございます💖
@久保三登子
@久保三登子 5 ай бұрын
楽しかったです。 また、改めて文豪の本を読みたくなりました。次回を楽しみにしています。(^-^)
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 5 ай бұрын
ありがとうございます✨これからもお楽しみいただける動画の作成にはげみます💪🩷
@紺野ヤス子-v4i
@紺野ヤス子-v4i 8 ай бұрын
凄く楽しいです。嬉しいです! お願いがあります。森茉莉さんを是非取り上げて頂きたいと思います。 よろしくお願い致します。 うえのあいさん、このような動画を配信して下さって本当に感謝致します。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 8 ай бұрын
そんな風に言って下さってありがとうございます😭大変励みになります✨ また、森茉莉さんのリクエストもありがとうございます🙏私も好きなので、必ず動画にしたいと思います💪💖
@hideko-o4h
@hideko-o4h 9 ай бұрын
初コメです。 このチャンネルは少し前「夏目漱石の妻」を検索していたら上ってきました。 大変楽しく拝見し、又先生のコンセプトが正に私に語りかけてくれている!と勝手に解釈し😅即チャンネル登録しました。 過去動画も全て拝見しました。 太宰治は中学生の時の国語の先生がファンで授業の合間によく話しをして下さいました。 太宰治のペンネームも津軽弁にコンプレックスを持っていた彼が津軽弁が出にくい名にしたとか…(でも大伴旅人からだったのですね😅) その頃の私は柴田翔や高橋和巳が好きでしたので太宰治にハマることはありませんでしたが、その後大好きな女優さんが太宰を好きだと知り、読んでみようと読破したことを、今懐かしく思い出しました😂 あい先生の動画は、私にとって正に「疲れた(と云うよりダラダラ過ごしている!)心の処方箋」です。 お忙しいとは存じますが、どうぞお体ご自愛しつつ、これからもワクワクする動画を投稿して下さい、宜しくお願い致します❤
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
こんにちは!コメントありがとうございます✨過去の動画もたくさん見て下さり、嬉しいです🥰 太宰のペンネームの由来は、絶対に太宰が後から適当に話を作ったんじゃないかと私は思っています笑。 本名の津島は、津軽弁だとチシマと発音されてしまうので、太宰とはよい筆名をつけたと思う、と井伏鱒二も随筆に記しています☺️ 温かくお心のこもったメッセージ、本当に嬉しく拝見しました。これからもよろしくお願いします🙇‍♀️❤️
@hideko-o4h
@hideko-o4h 9 ай бұрын
うわぁ~コメントありがとうございます😂 なるほどそのような随筆もあったのですね! 先生のインスタもフォローさせていただきました。 同僚の方々や教え子さん達に囲まれているお姿は、このチャンネルでの印象とまた少し違いますね🤗 さまざまな場でのご活躍、心より応援しております。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 9 ай бұрын
ありがとうございます✨若いエネルギーもらいながら何とか頑張っています😂応援のお言葉、とっても励みになります✨💖
@弘子貝沢
@弘子貝沢 5 ай бұрын
太宰治受け入れがたしです。 私は芸能芸術好きですが、いやその前に人としてどうよっていう頭が働きます。
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 5 ай бұрын
そのお気持ちも分かります😅
@takeshiakita8029
@takeshiakita8029 7 ай бұрын
俺には小説家の心情分からないが、精神的な面感あげると破綻していると思った方がいいのではないか。芸術家によく見かける人間性、破天荒って、精神疾患でしょう。環境の違い、普通じゃ飽き足らないと叫ぶのが彼らのステータスじゃないか、称賛に値するだろうか、と考えたら、命の尊厳から考えるなら人間失格に違いない。現代の人間の抱えている死に対する軽薄さが共感呼んでいるのではないか、彼は自分の生き方に疑問持ちながら、様々な分野に手を染め、あの時代はポロレタリア文学の最盛期ではなかったのか、もしかしたら、間違っているかもしれないが、アンチだから、なんとも言えないな
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 7 ай бұрын
こんにちは、コメントありがとうございます✨仰っていること分かります😅確かに身近にいるとかなり戸惑ってしまいそうです…。
@takeshiakita8029
@takeshiakita8029 7 ай бұрын
誤字の間違いを指摘されるかと思っていたが、実は自分でも、あの作家のような気持ちになることもあるから、もしかしたら、熱狂的な信奉者じゃないけど、どこか、共通するもの感じているかもしれない、と思ってしまう。@@otonano-kokugo
@mitikomori8668
@mitikomori8668 7 күн бұрын
Brasil,São Paulo 80 anos. Muito interessante oscomentarios. Fiquei com vontade de ler. Obrigada oela excelente aula.
@otonano-kokugo
@otonano-kokugo 6 күн бұрын
ブラジルから、本当にありがとうございます☺ これからも日本文学を紹介する動画をがんばって作っていきます✨Obrigada!
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