高校在学中に第1級無線技術士受験のためマックスウエルの電磁方程式に出会い、最初にでてきたのがベクトルポテンシャルで「磁束密度 B は▽ B= 0だから、B=▽x Aと表すことができる。なぜなら、ベクトル公式により▽・(▽xA)=0であって、A は▽B=0を自動的に満たしているからである。このベクトル場 A をベクトルポテンシャルと呼ぶ。」と。本質がわからないっままにそういうものなのだと無理やり丸暗記しました。その後、大学講義においても本質を教えてくれる教授は誰一人として居りませんでした。おそらく教授たちも本質をどこまで理解していたのやら。その後、私も多数の教え子に同じことを教えて今日に至りました。本質を理解せずとも現代の教育では点数が取れてしまいます。とても良い動画でした。本物の教育についてご指導いただいた思いです。どうも有り難うございました。