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#ゆっくり解説 #雑学 #肉じゃが
肉じゃがのルーツについて、じゃがいもがどうやって(ヨーロッパと日本の)人類に受け入れられていったのか、いつ肉と合流したのか、から解説しています。
甘煮≠肉じゃが みたいなことをほざいてますが、甘煮の味付けが絶対的な基盤になっているので、全否定はできないなと思います。
あと、こんにゃくも糸こんにゃくかもしれませんからね。
江戸時代までは調理に砂糖は使われることなく、甘煮が一般に食べられることはありませんでした。なぜなら砂糖が貴重すぎたから。
饅頭などお菓子に使い、甘さを噛みしめ酔いしれることはあっても、醤油と組み合わせてご飯のおかずにしちゃえ、という冒涜的な発想はなかったと思われます。
甘煮と書いてうまにと読む、のもここら辺が由来でしょうか。
おふくろが作っていないのに「おふくろの味」の時代があり、そこを越えて「おふくろ」ではなく「お父さん」や「お母さん」の味だけでなく「スーパー」や「居酒屋の味」になった肉じゃが。
意外と煮物系って美味しく作るの難しいですよね。
家庭の味って何だ。
【参考文献】
「肉じゃがは謎がイッパイなのだ!」(小学館文庫)三本章